コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

御殿山(静岡市清水区)の桜を見てきました。

2016-04-10 21:38:24 | 自然
以前から行ってみたかった静岡市清水区新蒲原にある静岡県屈指の桜の名所御殿山に行きました。
夜、1号戦を走っているとライトアップされているのが幻想的で行ってみたいと思っていました。
御殿山の桜まつりは今日までです。

事前に開花状況を見ると満開になっていました。
ライトアップも見たかったので夕方に着くように沼津を出て行きました。
新蒲原駅から北に向かって、以前歩いた旧東海道を渡った先にある八幡神社の裏側の山にソメイヨシノ600本大島桜200本が山を覆います。
この御殿山は徳川家康がこの山を背に「蒲原御殿」を構えたことに由来するようです。この蒲原御殿は織田信長も訪れたことがあるようです。

さて、着きましたが花見の人達で賑やかです。桜まつり最終日ですのでライトアップも今日が最後です。
山に登っていくと桜の合間から蒲原の街が見えてきます。
桜があるのは中腹くらいまででその上は山道になっています。時間があるので狼煙台というより展望台まで行ってみました。

山の麓から見るとこんな感じです。




天気が良ければ正面に駿河湾が綺麗でしょうね。


眺めは富士山の上の方が見えましたが、今日は曇っていますので薄っすらと見えていました。しかししばらく富士山を見ていなかったのですが、雪の量は少なくなっていました。
富士川の河口方面も見えていました。


さくらつり橋という吊り橋を渡りましたが、ちょっと揺れます。


ライトアップされる前に蒲原を散策。かつて東海道を歩いた時に通りましたが、なまこ壁の家等情緒があります。


桜の向うに東海道線。


さて、ライトアップされてきましたが近くで見ると桜が浮かび上がっている感じがしませんが、ちょっと下って見るとライトに当たったピンクが浮かび上がっていました。


辺りが暗くなってくるとライトアップの威力が増してきました。


新蒲原駅付近から御殿山を見るとライトに照らされた山が幻想的に浮かび上がっていました。

そろそろ桜の季節も終わりに近づいてきたようですが来年までこの風景見納めになりますので最後まで桜を楽しんでいきたいと思います。