来春選抜の２１世紀枠が減。

選抜高校野球大会を主催する毎日新聞社と日本高校野球連盟は7日、来春の第96回大会から出場枠を再編すると発表しました。
21世紀枠を現行の3枠から2枠に減らし、中国と四国地区の比較枠をなくす一方、東北と東海地区がそれぞれ1枠増の各3枠としました。

２１世紀枠あまり意味がない枠だったような気がします。
確かにハンディを持って練習する高校ってありますが、県大会で敗戦したチームが地方大会進出したチームを差し置いて甲子園に出場するっていかがなものかと思います。
そしてこの枠毎年進学校が選ばれています。有数な進学校が県大会上位に進出すれば可能性が高いなんてこれもどうなのでしょう。（進学校じゃないコヤチンのやっかみもあるかもしれませんが）

思い出すのは一昨年の聖隷クリストファーの落選問題になってしまいますが、この年そんなに苦渋の決断で聖隷クリストファーを落選させたなら、21世紀枠を3校でなく2校にして大垣日大を選んだほうが良かったと思います。
将来ある高校生の気持ちを弄んだ高野連の責任は重大かと思います。選ばれた大垣日大にしても落選した聖隷クリストファーにしても心にしこりが残ってしまったって感じです。

この年の反省で来春の出場枠に影響したというのなら一歩前進かもしれませんが、21世紀枠自体の在り方をもっと考えなけりゃいけないと思う。
まだまだこの大会「選んでやっている」とい上から目線は改善の余地ありかと思います。