三菱自動車の不祥事とレッズ。

先日の三菱自動車の燃費試験データーの不正について、三菱自動車を取り巻く環境が大揺れです。
先のリコール隠しに続いて今回の不正って弁解の余地がありませんね。
これも実績のみを追い求めた日本企業の氷山の一角なのかもしれませんね。

コヤチンも営業の社会に35年ほどいますと実績だけを追い求める会社側と現場の実態の間でヘトヘトになってしまう事が続いています。
ストレスが大いに溜まってしまいます。かつての同僚の中にはうつ病になってしまった方もいます。
今回の三菱の事件もライバル会社との競争に勝つ事だけで、その中で起こった摩擦に会社ぐるみで不正に加担してしまったのかもしれません。
今の日本の企業のアキレス腱が見えるような事件なのかもしれません。

よく考えたら三菱自動車ってレッズのメインスポンサーでしたよね。
三菱自動車の潤沢な支援のおかげで、選手を集める事ができたのかもしれません。
ネットでの書き込みではレッズは市民球団としてやっていけるなんて書いているのを見ましたが、中位くらいのチームならそれでできるかもしれませんが、トップを走るチームになるには大企業のサポートが必要であります。
今後三菱自動車からの支援が減る事になると今までのような選手獲得に走る事は出来ないでしょう。
埼スタは会場費がかかるので駒場に戻るなんて事もあるかもしれません。

コヤチンはレッズって好きになれない所がありますので、今回の事件でクラブ側もサポも上から目線病が軽くなる事を祈りたいと思います。

東京オリンピック・パラリンピックエンブレム決定。

２０２０年東京五輪・パラリンピック組織委員会は２５日午後、両大会で使用される各エンブレムを最終候補作４案のうちＡ案の「組市松紋」に決めました。
9月に白紙撤回された前案の後を受けて４案に絞りましたが、選考委員の投票で過半数を獲得して1回の投票で決まりました。
デザインしたのは野老（ところ）朝雄さんです。

競技場でもエンブレムでも大きなロスタイムとなってしまった東京オリンピックでしたが、やっとオリンピックに向かって動き出したと言ってもいいのかもしれませんね。

決定したエンブレム。A案

頑張れ！ロアッソ熊本。

昨日のNHKのサンデースポーツでロアッソ熊本の特集がありました。
巻選手の涙、もらい泣きしました。
熊本を離れずに活動する道を選んだ選手達の選択にも、熊本愛を感じました。
避難所生活をしている子供達とサッカーをやっている選手達の姿にサッカーを通じて被災地に元気を与えようとする意気がうかがえました。
5月2日から始動するとの事です。5月15日のアウエイのジェフ戦からリーグ戦復帰の予定です。
まだまだ環境的にサッカーをやるのが難しい状況ですが、でもロアッソが戦う事で絶望に打ちひしがれている熊本の皆さんに少しでも勇気を与える事ができれば素晴らしい事かと思います。

もちろん一番応援しているのはエスパルスですが、ロアッソの戦いにも毎試合注目して心よりエールを送りたいと思います。
頑張れ‼ロアッソ。

しかし芸能人の義援金の募金について偽善だとか売名行為とか言っている方がいるようです。
コヤチンは全くそうは思いません。今はどんなスタイルであろうとも日本中が熊本のために力を注がなくてはいけない時だと思います。個人個人が自分のできる範囲で応援して行く事が肝心なんじゃないでしょうか。
偽善だと言われて「やらない善よりやる偽善だ」と言った方もいます。
財布の中にある小銭を募金箱に入れる事だって価値がある事だと思います。
コヤチンも本当に微力ではありますが力になっていきたいと思います。

痛すぎるぞ！デュークのケガ。

今日のオフシャルで聞きたくない発表がありました。
デュークの左膝前十字靭帯損傷で全治は発表されていませんが、長期離脱は必至です。

今年はなかなか好調だったのですが、思わぬ落とし穴があったものです。
西部、鎌田に続いてデュークも出られないという非常事態になって来ました。
本人も子供ができて張り切っていたのでしょうが残念でならないでしょう。

去年度の決算で3億円の赤字が発表されたばかりですので、今更補強もままならないでしょう。
試合に出ていない若い選手達の覚醒を期待するしかないかもしれません。
得点感覚に優れた加賀美翔なんか出てきて欲しいです。
航也も1点取れば目覚めるかもしれません。
今は新しいヒーローの出現を期待したいと思います。

アディショナルタイムの元紀弾！！VS北九州。

アウエイギラバンツ戦でした。
スカパーで見ていましたが開始時は雨模様でした。ギラバンツにはエスパルスにいた原一樹がいます。彼もいろいろ巡っていたのですね。

今日のエスパルスの先発は先週のカマタマーレ戦と同じメンバーで臨みます。
試合が始まるとギラバンツはまず守備を固めます。エスパルスはボールを持てますが決定的な場面が出てきません。ギラバンツもカウンターからチャンスをうかがいますが決められません。

前半の残り時間も少なくなって来た40分、風間のクロスにファーサイドにフリーになっていた原一樹がジャンピングボレーで決めたしまいました。原の前で川口がカブってしまいました。一瞬の隙を突かれた痛い1点でした。
このまま前半が終わって0ー1でリードされて折り返します。

後半も同じメンバーで始まりました。
しかし後半は速く攻めるエスパルス。
47分、村田のクロスに対して元紀がゴール前に入り込み元紀が触ってゴールに見えましたが、直前でギラバンツDFが触ってゴールしていた為オウンゴールとなりました。
しかし早い時間に同点に追いつきました。

意気上がるエスパルスはこの後猛攻に出ますが、決定力の無さで決める事が出来ません。
ボールは完全に支配していますが、ブロックを作って守るギラバンツの壁に穴を開ける事が出来ません。

63分、ギラバンツが小松を入れると流れが変わってしまいます。
セカンドボールが奪えなくなって来ました。

エスパルスは
68分、テセ→白崎の交代。
78分、村田→石毛の交代。
なかなか流れが変わりません。
87分、六平→北川の交代で攻めの枚数を増やして勝ちに出ます。

引き分けも覚悟したアディショナルタイム。
90分+1分、河井のクロスがゴール前の絶好の位置に、そこに飛び込んだのは元紀です。
元紀が地面スレスレのところで頭で合わせてシュート。これが決まってゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アディショナルタイムに決めた元紀の値千金の一発!!!!!!!!!!!
岡崎を彷彿させる執念のダイビングヘッドでした。

このまま終了。久々の逆転勝利でした。
今日は両チーム共勝利への執念を感じた好ゲームだったと思います。

さて、次節からゴールデンウィークに入ります。
29日はホームでツエーゲン金沢戦があります。今度こそホームで勝利して欲しいですね。
ゴールデンウィークはこの後3日にアウエイ京都サンガ8日にアウエイ岐阜FC戦と続きます。

このまま乗って行きたいですね。
29日は参戦します。久々に「王者の旗」を歌って帰ってきたいですね。


元紀の劇的ゴールで今後の流れを変えるか。（写真はオフィシャルより借用しました。）