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2024-12-22 | Weblog

 お酒の飲み方

 私が知らなかっただけのことなのでしょうか。「アルコール健康障害対策基本法」という法律があるのですね。
12月12日のNHKトリセツショーは「お酒とのつきあい方」でした。
昔から「酒は百薬の長」といわれていますが、最近では「酒に適量なし」を示す研究結果が発表されているそうです。飲酒は特に口腔、咽頭、食道、胃、大腸などのアルコールの通り道のがん発生率を高めることが分かっています。
 トリセツショーは飲酒量低減のため「アルパ(アルコールパフォーマンス)飲み」を提案しています。これは前記法律に基づいて制定された「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」の中にあるお酒をゆっくり飲む方法です。ゆっくり飲めば、酔いの気分は同じように味わえるし、飲酒量が低減し、結果死亡率が低くなるといいます。
具体的には最初の一杯を30分かけて飲むという方法です。これだけです。
番組ではお酒が大好きという男女10人に集まってもらいこのアルパ飲みを実践してもらいました。
以前は缶ビール5~6本が毎日だった人が1本で済むようになったり、休肝日を設定できるようになったり、全員が半分以下の量ですむようになりました。
これはゆっくり飲んでも多くの量を早く飲んでも酔いがまわるにはおよそ30分かかり、どちらもそのピークは40分後に訪れるということがポイントです。
この方法は以前から私もやっていました。ビデオを見ながらゆっくりと飲んでいます。30分番組1本でほどよい酔い加減が得られそれ以上あまり飲もうとも思いません。確かに効果がある方法です。
喉を潤すためにはお酒を飲む前にコーラ、ジュースなどの水分を取っておくのもよい方法です。

 国が推奨する「お酒の飲み方」、是非お試しください。


トリセツショー
https://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2024_osake_eayf.pdf

アルコール健康障害対策基本法
https://laws.e-gov.go.jp/law/425AC1000000109

健康に配慮した飲酒に関するガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/001211974.pdf




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