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2024-03-27 | Weblog

 山岳保険

 昔、何回目かの四国お遍路のとき、第二十二番藤井寺から第二十三番焼山寺までの遍路ころがしの道すがら千葉から来たという中年の男性と一緒になりました。歩き十数回というベテランお遍路さんでした。民宿や宿坊の話、道中の見どころからお寺のうわさ話までいろいろおもしろいお話を聞かせてもらいました。山の中でのけがの話になったとき是非保険には入っておいた方がよいと勧められました。山登りの保険は日本山岳会がある。これには日本の有名な登山家が入っているが、入会するには会員の紹介が必要であり年会費も高く、ハイキングやお遍路には向かない。お遍路に適当な保険は、と紹介されたのが、山岳共済会の保険です。この保険にも本格的登山コースからハイキングまでいろいろなタイプがあり、保険料はハイキングコースで現在年額3,870円です。(当時はもっと安かったと思います) また日常生活でのけがや個人賠償もついており、すぐに加入手続きをしました。
 その後毎年更新しています。
 今年も新しい加入者証が届きました。
この保険を使用しなければならないことのないよう注意して登りたいと思います。



 なお参考ですが。
その時の男性は「山に登って怪我をしてヘリコプターで救出されると数十万円から百万円の費用がかかる」と話していました。そのせいもあってか私は長い間JAFと同じで事故があったときには、この保険会社に救助要請を行うものとばかり思っていました。十年ほど前、万が一事故に遭った場合の連絡先を登録しようと保険会社に確認したことがありました。そのときの保険会社の話では、事故があった場合の救助要請は消防か警察に行い、ヘリコプターは消防あるいは警察の判断により要請され、その場合の費用は無料とのことでした。
本格的な山登りを趣味とされている方たちにとっては常識のことだったのでしょうが・・・。






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