台風が去り、また猛暑復活で朝から真夏の太陽がジリジリと
照りつけている。
もうすぐ8月のお盆ですが、八月お盆と言えば、頭に浮かぶの
は故郷新潟で過ごした少年時代の懐かしい故郷の風景。。
田舎の両親も亡くなった今では、お盆に帰省する機会もほと
んど無くなってしまったが・・
毎年この季節になると、田舎で過ごした少年時代の思い出が
懐かしくよみがえって来る。
故郷の山と川。(写真は2016年夏に帰省した際のもの)
左から弥彦山と角田山、手前を流れるのが西川。
広大な越後平野の田園風景をゆく、越後線のローカル列車。
角田山をバックに、田園風景の中をゆく越後線。
田園風景の向こう、防砂林の松林と砂山を越えると・・
その先に夏の日本海が広がり、海の向こうには佐渡ヶ島が浮ぶ。。
子供の頃に遊んだ、懐かしい日本海と砂山の風景を歌った童謡・唱歌
北原白秋作詞の「砂山」です。
歌詞:北原白秋 『砂山』
海は荒海 向こうは佐渡よ
すずめなけなけ もう日は暮れた
みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ
暮れりゃ砂山 汐鳴(しおなり)ばかり
すずめちりぢり また風荒れる
みんなちりぢり もう誰も見えぬ
かえろかえろよ 茱萸原(ぐみわら)わけて
すずめさよなら さよならあした
海よさよなら さよならあした