庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

立春、寒明とメジロ

2018-02-04 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日2月4日は立春です、二十四節気は立春から始まります。

旧暦では、立春は春の始まりであると同時に、新しい1年のスタート
でもありました。

正月のことを今でも新春、初春などと呼ぶのは、そのころの名残が
まだ残っているからですね。

小寒から昨日の節分までの30日間がいわゆる寒中で、その寒が明け
て春が訪れる日が寒明、つまり立春と寒明は
同じ日になります。

同じ日のことでも表現が変わるとその印象も変り、寒明には長く厳し
かった冬からようやく開放される安堵感と、これから春に向かう期待
と喜び
が伝わってきます。

とは言うものの二月初旬と言えば、まだ一年中で一番寒い時期です
が、立春や寒明けという言葉を聞くと・・・

何となく、心の中が明るく暖かくなるような気がします。。

今日は散歩で撮ってきたメジロをアップします。

 

冬場のメジロは、丸くふっくらとして可愛いですね♪。。

メジロや野鳥たちが、さえずり始める春が待ち遠しいですね!

 

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節分~「光の春」

2018-02-03 08:53:08 | 日記・エッセイ・コラム

今日、2月3日は節分ですね!

明日は立春、暦の上では春を迎えるとは言うものの、実際には気温が
最も低い時期であり、春はまだ遠い気もしますが・・・

日脚も延びて、窓辺に差し込む日差しも、日一日と明るさと力強さを増し
てきています。


2月の日差しを浴びて、木の芽もかすかに膨らみ始めてきたりして・・
春に向けて自然に力が蘇って来ていることが実感される頃です。。


2月は、天気予報番組などで「光の春」という言葉をよく耳にしますがこの
言葉は、もともとロシアで生まれた言葉だと言われています。

極寒のロシアの冬は暗く、太陽の明るさで春を感じるのだそうです。

まだまだ風は冷たく寒くとも、日の光だけは春の訪れを感じさせてくれる・・・ 
光の春」は、ちょうどこの時期にぴったりな言葉だと言えます。

光の春、二月の日差しを浴びて咲く紅梅。

白梅。


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「明日は咲こう花咲こう」

2018-02-02 09:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

You Tubeで青春歌謡を検索すると、青春時代に聴いていた懐かしい
歌謡曲の
数々が懐かしい映像とともにアップされていて、いつも懐かし
聴いている。

あまりヒットしなかったマイナーな曲、もう一度ぜひ聴いてみたいと思って
いた曲や、廃盤で諦めていた曲などをYou Tubeで見つけると、思わず
嬉しく
なってしまいます・・・ 

「明日は咲こう花咲こう」は、昭和40年に吉永小百合と三田明が歌った
曲だが、純情可憐で美しい吉永小百合さんは憧れの的だった・・・

この頃の青春歌謡は、歌詞も純朴で明るく元気が出るような曲が多く、
青春時代
の夢や希望を歌ったものが多い。

日本が高度成長期へと向かい始めた頃の歌で、今日より明日はきっと
明るく豊かになる、明日は咲こう花咲こうと、
素直に信じる事が出来た、
そんな良い
時代だったと想う。。

「明日は咲こう花咲こう」 

【作詞】西沢 爽 【作曲】吉田 正

♪可愛いつぼみが 花になる
 花は散っても 実はのこる
 その実がこぼれて 花が咲く
 はじめひとつの 花の実が
 いつかは大きな 花園に
 暮らしの中に 根をはろう
 あなたもわたしも みんなみな
 明日は咲こう 花咲こう

♪根っ子は抱いてる 太陽を
 いつも日射しを ためている
 小さな双葉の 根っ子でも
 雨の恵みを たくわえて
 花咲くしあわせ 夢みてる
 暮らしの中に 根をはろう
 あなたもわたしも みんなみな
 明日は咲こう 花咲こう

 はじめひとつの 花の実が
 いつかは大きな 花園に
 暮らしの中に 根をはろう
 あなたもわたしも みんなみな
 明日は咲こう 花咲こう
 明日は咲こう 花咲こう

You Tubeより共有

花咲く春に向かって、コブシの蕾も膨らんできました。


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如月(きさらぎ)~福寿草

2018-02-01 09:53:08 | 日記・エッセイ・コラム

今日から2月、如月ですね。。

如月(きさらぎ)の由来は、寒さが厳しく、着物の上にさらに重ねて
着るので、「衣更着(きさらぎ)」、または、「生更ぎ(いきさらぎ)」が
転訛したともいわれています。

先日散策で訪れた、舞岡公園の古民家の裏庭斜面に早春の花
福寿草が芽を出して、黄色い花が咲き出していた。

福寿草は、名前も、めでたい「福寿(幸福と長寿)」草の意から正月
の縁起物として飾られるが、正月に咲くのはハウス栽培されたもの。

通常は、旧暦の正月(2月)頃に咲き出すことから、新年を祝う花として、
おめでたい良い名前がつけられたものと思われる。 

 

今年は寒さが厳しく、公園の谷戸の田んぼにはまだ先日降った
雪が溶けずに残っており、日中でも田んぼには氷が張っていた。

 

春はまだ遠いですね。。

コメント (2)
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