中さん

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日記(10.27)中国ODA

2018-10-27 11:03:26 | 日常
10月27日  (土曜日)   曇り

 上海の浦東国際空港は、1999年10月に開港した。
 日本の円借款から、400億円が拠出されている。
 翌年に空港を訪れたフリージャーナリストの青木直人さんは、
 中国人、数十人に円借款について聞いてみた。

 ▼空港の広報ウーマンを含めて、「我不知道(ウオプチタオ)(知らない)
  返事が返ってくるばかりだ。
 「日本人がそんなことをするわけがない」と怒でいた。
 (日本の中国援助・ODA』)。

 中国が日本の援助を公表するどころか、反日感情の醸成に余念がなかった時期である。
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 ▼日本の対中ODA(政府開発援助)は79年、
  当時の大平正芳首相の下で始まった。
  インフラ整備を中心に低金利で貸し出す円借款は10年前に終了、
  累計で3兆円を超えている。
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  経済大国となった中国に援助は不要、
  との声が上がりながらも無償資金協力などはその後も続いてきた。
  中国を訪問中の安倍晋三首相は今日、習近平国家主席、李克強首相と会談するが、
  これに先立ち、ようやくODAを終了する方針を表明した。

 ▼中国政府は今になって、中国の経済発展に対する日本の貢献を積極的に報じるよう、
  政府系メディアに指導した。

  米国のトランプ政権との対立が激化すると、
  手の平を返すように友好ムードを盛り上げようとしている。
  もちろんそんな甘言にのってはいけない。首相は百も承知であろう。

 ▼大平氏は、72年に実現した日中国交正常化に外相として立ち会った。
 「今はお祭り騒ぎでいいが、30年たったら事情は変わるよ」。
  昨日の読売新聞が、政務秘書官に当時つぶやいた言葉を紹介していた。

 ▼桁外れの軍備拡張によって、46年後の中国は、
  日本の安全保障にとって最大の脅威となった。
  大平氏の憂慮をはるかに超える、深刻な事態である

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    ★しかし、人「国」の好意を逆手にとって平気で批判・裏切る国だ!
     金の力でアフリカ・アジア各国を借金漬けにして、高い金利で操るような国だ。
     一帯一路の構想もそううまくはいかないであろう。
 参考
コメント
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