12月7日 (金曜日) 曇り
静岡新聞に【大自在】のコラムに
スーパー店頭のミカン売り場がだんだん広がっている。
品不足で高値になった2017年産と違い、今年は値ごろのようだ。
ミカンの三大産地は和歌山、愛媛、静岡だが、
昨年の本県は裏年に不作が重なり生産量で熊本に抜かれ4位に後退した。

2017年度のみかん収量などの表
~~~~~~~~~~~~~~
▼今販売されているのは早生[わせ]品種。
JA静岡経済連の11月の取扱数量は16年とほぼ同じで、
平均単価は1割ほど安かった。
来週14日には普通品種で県内栽培面積の
半分強を占める主力「青島」の出荷が始まる予定で、需要喚起に余念がない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼今年は、糖度は平年並みだが酸が低く、食味に自信とか。
冬はこたつと、買いやすい値段でおいしいミカン。
冷え込みが予想される週末に、そろそろ出番か!
▼需給バランスで形成される農産品の価格に対し、
適正かどうか見当がつかない価格がある。
★
・武田薬品工業の大型買収は約7兆円。
・政府が米国からまとめ買いする最新鋭ステルス戦闘機F35は1機約150億円とされる。

▼破格の値段の話は落語にも。
江戸の大商家の若旦那が病気になり、
真夏なのにミカンを食べたいというので、
番頭が探し回ってようやく一つ見つかる。
代金は演目通り「千両みかん」
▼では、芥川龍之介の短編「蜜柑[みかん]」は。
奉公先に向かう娘が走る汽車の窓から、
町はずれの踏切まで見送りに来た弟たちに投げた。
〈暖な日の色に染まって〉いた5、
6個のミカンは、乗り合わせていた
「私」(芥川)を〈或得体[あるえたい]の知れない
朗[ほがらか]な心もち〉にさせた。
価格ではなく価値。
そう言えば、昔話「わらしべ長者」で
ミカンは反物に交換された。

静岡新聞に【大自在】のコラムに

スーパー店頭のミカン売り場がだんだん広がっている。
品不足で高値になった2017年産と違い、今年は値ごろのようだ。

ミカンの三大産地は和歌山、愛媛、静岡だが、
昨年の本県は裏年に不作が重なり生産量で熊本に抜かれ4位に後退した。

2017年度のみかん収量などの表
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▼今販売されているのは早生[わせ]品種。
JA静岡経済連の11月の取扱数量は16年とほぼ同じで、
平均単価は1割ほど安かった。
来週14日には普通品種で県内栽培面積の
半分強を占める主力「青島」の出荷が始まる予定で、需要喚起に余念がない。
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▼今年は、糖度は平年並みだが酸が低く、食味に自信とか。
冬はこたつと、買いやすい値段でおいしいミカン。
冷え込みが予想される週末に、そろそろ出番か!
▼需給バランスで形成される農産品の価格に対し、
適正かどうか見当がつかない価格がある。
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・武田薬品工業の大型買収は約7兆円。
・政府が米国からまとめ買いする最新鋭ステルス戦闘機F35は1機約150億円とされる。


▼破格の値段の話は落語にも。
江戸の大商家の若旦那が病気になり、
真夏なのにミカンを食べたいというので、
番頭が探し回ってようやく一つ見つかる。
代金は演目通り「千両みかん」
▼では、芥川龍之介の短編「蜜柑[みかん]」は。
奉公先に向かう娘が走る汽車の窓から、
町はずれの踏切まで見送りに来た弟たちに投げた。
〈暖な日の色に染まって〉いた5、
6個のミカンは、乗り合わせていた
「私」(芥川)を〈或得体[あるえたい]の知れない
朗[ほがらか]な心もち〉にさせた。
価格ではなく価値。
そう言えば、昔話「わらしべ長者」で
ミカンは反物に交換された。