10月22日(金曜日)雨
関東甲信地方は雨模様で冷たい日になった。
昨日いただいてきた花。クジャクアスターとかクジャク菊とか?
宿根アスターの特徴
シオン属の多年草という意味では、ノコンギクやシオン、チョウセンシオンも含まれるのですが、
一般的に宿根アスターと呼ばれるものは「ミカエルマス・デージー」と呼ばれる
華やかな色合いの花を咲かせるものと、
「孔雀アスター」の名で総称される
小さな花が無数に咲くタイプのものなど、
いずれも北米原産種の選別品種と交配種が中心になっています。
~~~~~~~~~~~~~~
ミカエルマス・デージー(Michaelmas Daisy)は主にユウゼンギクを指し、
これに似たネバリノギクなども含めます。
ミカエルマスとはキリスト教の祭祀で9月29日のことで、
このころに花盛りを迎えることからついた呼び名です。
茎はまっすぐに伸び、高さ40~180cm、多くは100cm前後です。
上部で多数の枝を出して花をつけます。花はおよそ3~4cm、紫系統の濃淡を基本に、
白、ピンク、えんじ色、紅色などがあります。
大部分はユウゼンギクとネバリノギクの園芸品種で、膨大な数があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
孔雀アスターの名で総称される一群の園芸植物は、
アスター・エリコイデスとキダチコンギクの
園芸品種、および‘白孔雀’とユウゼンギクとの交配種などが中心になっています。
茎はまっすぐ、またはやや弧を描いて伸び、高さ70~180cm、多くは120cm前後です。
上部で細い枝を多数伸ばして1~2cmの小さな花を無数に咲かせます。
色彩は白を基本として、薄いピンク、紫、青紫があります。
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新聞に
「秋深き隣は何をする人ぞ」。
この句は芭蕉が大阪で最後の句会に出た夜に作られたそうだ。
1694(元禄7)年11月15日(旧暦9月28日)。
翌日から床に伏し、2週間後に死去した。
赤痢で体調を崩したとみられている。
秋の夜長に人恋しさを感じたのだろうか!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲旧暦では9月を晩秋と呼んだ。まさに「秋深き」だったわけだ。
だが、この年の旧暦9月が今の10月19日から始まったと聞くと、晩秋には早い気もする。
先週までは気温25度以上の夏日もあった。
本州では紅葉の見ごろもこれからだ.
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲和歌山地方気象台が観測するカエデの標本木が紅葉する日は半世紀で半月も遅くなった。
全国的にも同様のデータがある。北米も事情は同じらしい。
東海岸のメーン州で例年は紅葉の盛りの9月末に3分の1が色づいていないと報じられていた.
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲地球温暖化で夏が長くなっていることは確かなようだ。
米科学誌に掲載された論文によると、気温で四季を分けた場合、
北半球では1952年から約60年の間に夏の長さが17日間伸びる一方、
秋、冬、春はそれぞれ短くなった計算になるという.
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲あすは二十四節気の霜降(そうこう)。
朝晩の冷え込みが増し、山間部などでは霜が降り始める時期だ。
暦の上では秋の終わりが近いが、始まったばかりのような秋に簡単に去られても困る.
▲コロナ禍で続いてきた自粛の日々にも、ようやく晴れ間が見えてきた。
紅葉という自然の恵みを堪能する機会を逃したくはない。
「大紅葉 燃え上がらんと しつつあり」高浜虚子
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★今年の秋は 紅葉と菊の花を見ることを中心に少し出かけようと考えている。
下界は11月に入ってからが良いと思っている。上の方は今がよさそうだ。
関東甲信地方は雨模様で冷たい日になった。
昨日いただいてきた花。クジャクアスターとかクジャク菊とか?
宿根アスターの特徴
シオン属の多年草という意味では、ノコンギクやシオン、チョウセンシオンも含まれるのですが、
一般的に宿根アスターと呼ばれるものは「ミカエルマス・デージー」と呼ばれる
華やかな色合いの花を咲かせるものと、
「孔雀アスター」の名で総称される
小さな花が無数に咲くタイプのものなど、
いずれも北米原産種の選別品種と交配種が中心になっています。
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ミカエルマス・デージー(Michaelmas Daisy)は主にユウゼンギクを指し、
これに似たネバリノギクなども含めます。
ミカエルマスとはキリスト教の祭祀で9月29日のことで、
このころに花盛りを迎えることからついた呼び名です。
茎はまっすぐに伸び、高さ40~180cm、多くは100cm前後です。
上部で多数の枝を出して花をつけます。花はおよそ3~4cm、紫系統の濃淡を基本に、
白、ピンク、えんじ色、紅色などがあります。
大部分はユウゼンギクとネバリノギクの園芸品種で、膨大な数があります。
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孔雀アスターの名で総称される一群の園芸植物は、
アスター・エリコイデスとキダチコンギクの
園芸品種、および‘白孔雀’とユウゼンギクとの交配種などが中心になっています。
茎はまっすぐ、またはやや弧を描いて伸び、高さ70~180cm、多くは120cm前後です。
上部で細い枝を多数伸ばして1~2cmの小さな花を無数に咲かせます。
色彩は白を基本として、薄いピンク、紫、青紫があります。
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新聞に
「秋深き隣は何をする人ぞ」。
この句は芭蕉が大阪で最後の句会に出た夜に作られたそうだ。
1694(元禄7)年11月15日(旧暦9月28日)。
翌日から床に伏し、2週間後に死去した。
赤痢で体調を崩したとみられている。
秋の夜長に人恋しさを感じたのだろうか!
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▲旧暦では9月を晩秋と呼んだ。まさに「秋深き」だったわけだ。
だが、この年の旧暦9月が今の10月19日から始まったと聞くと、晩秋には早い気もする。
先週までは気温25度以上の夏日もあった。
本州では紅葉の見ごろもこれからだ.
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▲和歌山地方気象台が観測するカエデの標本木が紅葉する日は半世紀で半月も遅くなった。
全国的にも同様のデータがある。北米も事情は同じらしい。
東海岸のメーン州で例年は紅葉の盛りの9月末に3分の1が色づいていないと報じられていた.
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▲地球温暖化で夏が長くなっていることは確かなようだ。
米科学誌に掲載された論文によると、気温で四季を分けた場合、
北半球では1952年から約60年の間に夏の長さが17日間伸びる一方、
秋、冬、春はそれぞれ短くなった計算になるという.
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▲あすは二十四節気の霜降(そうこう)。
朝晩の冷え込みが増し、山間部などでは霜が降り始める時期だ。
暦の上では秋の終わりが近いが、始まったばかりのような秋に簡単に去られても困る.
▲コロナ禍で続いてきた自粛の日々にも、ようやく晴れ間が見えてきた。
紅葉という自然の恵みを堪能する機会を逃したくはない。
「大紅葉 燃え上がらんと しつつあり」高浜虚子
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★今年の秋は 紅葉と菊の花を見ることを中心に少し出かけようと考えている。
下界は11月に入ってからが良いと思っている。上の方は今がよさそうだ。