鬼金棒＠神田

カラシビ味噌ラーメン780円＋カラ鬼増し100円(シビ増し)

最近雑誌でちょくちょく見かけていたお店。
辛くて痺れるラーメンとは、陳麻婆豆腐みたいですな・・・
辛いもの大好きな私としては早いところ行ってみたかったお店の一つ。
お店は席数が9席と小さく昼時は行列必至か。
辛さと痺れさ(？)がそれぞれ選べるとの事で、食券を買い、
100円プラスのカラ鬼増しと無料のシビ増しでオーダー。
スープを一口、いやー確かに辛くて痺れる！特に山椒の痺れは、
普段ほとんど味わうことのない感覚で不思議。うーむ私には、増しは
ちょっとキツいかな。辛さも相当なもの、100倍のオロチョンラーメンより
辛く感じた。痺れとの相乗効果だろうけど、段々ツラくなってきてスープは大部分
残した。店主の方は、麺屋武蔵二天出身とのことらしい。
私は上野の『武骨』にしかいったことないので、あまり言えないけど、
濃厚な豚骨スープは似ている感じもした。ただ、私にはちょっと濃すぎかな。
次回来るとすれば、カラ増しのシビ少なめってとこかな。
にしても、店名のセンスのよさ（鬼に金棒と書いてきかんぼう）
のあたりも武蔵出身という感じはするし、山椒の痺れをラーメンに取り入れる、
着眼点はすごいと思った。当然接客もよい。

瀬川＠築地

まぐろどんぶり800円

ここも、念願の初訪問。まぐろどんぶりに、同行の友人は
いまだけどんぶり1,500円也を注文。築地場外の屋台のような
造りのお店だけど、味は一流。づけの丼だけど、たれに漬ける時間は
一分ほどですぐに出てくる。さわやかなまぐろの味というのか、
上品な味付けで、まぐろの美味しさが十分味わえる。
友人と二切れ交換した中トロも素晴らしい。
少し二日酔い気味だったので、今度は万全な体調のときに是非再訪したい。

ピキヌー＠駒沢大学

チキンカレー700円

新潟の料亭(？)の息子である大学の後輩が激賞する、タイカレーのお店。
曰く『多分今日から通い詰めることになると思うよ。』
以前から聞いてはいたんで、何度か近くまで行ってみたのだが、
発見できてなかった。今回初めてなわけだが、確かに奥まっていて
わかりにくい場所。
タイに何度も行っておきながら、実はタイカレーってほとんど
食べたことないんだよな、むしろ食わず嫌いと言ってもいいかも。
なんかココナッツクリームが入って甘いというイメージがあり。
普通の(日本の)カレーが大好きなんで、あえて食べることもなかったってのもある。

まず一口、確かに美味しい！っていうか、これタイカレーなの？
普通に美味しいインドっぽいカレーみたいな。スープカレーですな。
日本風にアレンジしてると思うけど、タイカレーって美味しいじゃん。
チキンは辛さは2番目だけど、まだまだ。

光陽館＠湯河原

部屋出しの朝食

旅館の朝食って美味しく感じるのは何故だろう。
勿論実際に味もよいんだろうけど、やはり非日常性、
シチュエーションなども、そう感じさせる要素なんだと思う。
大抵の人にとっては、朝食が一番シンプルだろう。
忙しいし、起き抜けでそんなに食べられないし。
私もごはんに納豆、卵でもあれば十分。

いやーやっぱり美味しいですな～。湯豆腐、鯵のひらき、のり、
ハムサラダなど、さほど豪勢ではないが、相模湾辺りの鯵のひらきは
とても美味しいし、正しい和朝食だった。

光陽館＠湯河原

部屋出しの夕食(宿泊代は３名一部屋２食付きで10,500円）

高校、大学の友人、後輩と湯河原の温泉へ。
後輩は翌日からシンガポールへ一人旅。その前に日本の風情を味わおうでは
ないかといった魂胆(？)。
まあ最近は温泉旅館の業界もデフレなのか、安いよね。
夕、朝食とも部屋出しでこの値段。設備なんかは古く、お風呂も、
規模の割には狭いと思ったが、源泉掛け流しとのことで湯質もよさそう。
設備の古さも味だと思えばまたよし。そもそも住んでいる家が洋風なので、
畳があるだけで嬉しいのである。
料金の安いプランは、食事の質、量で調整する宿が多いと思うけど、
私は飲むとさほど食べられなくなる方なので、むしろ好都合。
豚しゃぶ、刺身、煮物、鰆（？)の焼物など、ちょうどよく、味もなかなか。
結局飲み代で結構高くなった。うーむありがちな。