日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

「松井秀喜」選手、最高の開幕試合

2005年04月04日 12時36分02秒 | 気まま日記
2005/04/04 monday
ニューヨーク、ヤンキースタジアムは途中から小雨の舞う、気温6度の寒いナイトゲームであった。2回表のレッドソックスの攻撃はオルティネス2塁打のあと、ケビン・ミラーの打球はランディ・ジョンソンの速球を捉えて、「打った瞬間ホームラン」という打球であった。レフト松井は一直線にバックして、ドンピシャのタイミングでジャンプすると、なんとオーバーフェンスの打球をキャッチした。(超ファインプレー)打っては2回裏の第一打席、ウエルズの速球にチョットつまったが、センター、レフトの中間に落ちるヒット。第二打席は三塁にシェフィールドをおいて、センター前にクリーンヒット。第三打席は三球三振(空振り)とうまく打ち取られた。第四打席はキャッチャーへのファールフライ。圧巻は第五打席だった。6番目のピッチャー「マンティー」は速球(150キロ後半の)で押してきた。ワンスリー(スリーボール、ワンストライク)後のこれまた速球(156キロ)を弾き返すと、センターオーバーのホームラン(2ラン)!!今日は5打数3安打3打点に超ファインプレーという、「最高の開幕試合」となった。松井選手はホームランのあとベンチで痛そうに右手を振っていたが、手が痺れるような、つまった当たりには見えなかったが・・・・。つまっていたんでしょう、それでも文句のない当たりでホームランにするとは「恐れいりました」。
本当に期待できるシーズンに期待通りの出足で「うれしい、ありがとう」です。

一方、禁止薬物の抜き打ち検査について、松井選手も受けたと伝えましたが、その中で出場禁止処分がMLBより発表された。「禁止薬物使用違反により、デビルレイズのアレックス・サンチェス外野手に10日間の出場停止処分にする」大リーグは薬物に寛大だなあ。2回目で30日とか・・・。疑惑の選手は検査を免除されているとか(体から薬物の抜けたときに検査?)無茶苦茶なホームラン数(73本や60本台)はなくなり、疑惑がハッキリしているのに。