日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

「GODZILLA」は進化したか

2005年10月03日 18時37分58秒 | MLB
松井秀喜選手は、今日のレッドソックス戦でレギュラーシーズンを締め、ポストシーズンに乗り出す。2003年ニューヨークに乗り込んでから3年のシーズンを送った。ゴジラは進化したのでしょうか?シーズン成績を比較してみましょう。(RS レギュラーシーズン。PS ポストシーズン。)

       試合 打数 安打 本塁 打点 三振 死球 打率
2003 RS  163  623  179  16  106  86  66 0.289    
    PS   17   64  18    2  11  6   8  0.281

2004 RS  162  584 174  31  106 103  91 0.298
    PS   11   51  21  3   13   8   5 0.412

2005 RS  162  629  192  23  116  78  66 0.305
    PS
赤字は「キャリア・ハイ」四球は死球を含む。三振は最小。
ゴジラは苦しいシーズンだったように思われていますが、実際は、キャリア・ハイが4部門もあり、充実したシーズンであったことが分かります。しかし、8本減った本塁打について、気にしているようです。共同記者会見で「日本の皆さんは残念な思いをしたかもしれませんが、来年以降、期待してほしい」と語っています。
さて、ポスト・シズンですが、最終戦にヤンキースが敗れ、エンゼルスが勝ったため、アナハイムで2試合(4日、5日、現地時間)ニューヨークで2試合(7日、8日)決着がつかなければアナハイム(9日)に帰ります。(地区シリーズは先に3勝で勝利)
そこで勝てば、ア・リーグ優勝決定戦(赤い靴下対白い靴下の勝利チームと)11日から、先に4勝を争います。その後、ワールド・シリーズは、22日から4戦先勝で戦います。松井秀喜選手が「チャンピオン・リング」を手に入れるまで、遠い道のりですが、応援します。