貧困撲滅運動のシンボルであった「ホワイトバンド」に対して(バンドに責任はない。取扱者に対して)ネットでも非難轟々だ。
今年7月に開かれた「グレンイーグルズ・サミット」で「ほっとけない 世界のまずしさ」のキャンペーンで、「白いもの」を身に付けることで、貧困撲滅のキャンペーン・シンボルとしようと呼びかけた。
日本の市民団体が、すぐ飛びついた。なんと60もの団体が事務局を結成し、PR会社「サニーサイドアップ」(所属タレントを使い宣伝、販売も)が協力。「ホワイトバンド」を作り上げてしまった。300円の手ごろな価格と良いことを(貧困者に対して寄付)をしている意識を持たせて、ヒット商品に仕立て上げた。
ネット上では、お金が貧困撲滅のために、「途上国に1円も送られない現実を購入者に知らせていない」と怒っている。
騙されたような虚無感が、付けている子供たちにも生まれるのではと心配だ。運動者(市民団体)は、何が目的なのかハッキリ説明して、金の使途を説明する必要がある。
伝え聞くところによると、300円のうち168円(56%)が材料費、流通経費、販売手数料・・・などらしい。残りの44%の132円も、活動の広告費、事務局の人件費、政策提言の研究費、PRイベントの費用・・・とのことだ。
これでは、結局購入者は騙されただけだ。自分たちで自由に使える金が欲しくて、貧困撲滅運動をうまく利用しただけだ。
「途上国に募金(本当は活動費だった)が送られないなら買わなかった」、「利益の使途を説明せよ」との声が起こるのも納得だ。
経費などの詳しいこと (「サニーサイドアップ」(渋谷区、次原悦子社長)へもリンクあり)
今年7月に開かれた「グレンイーグルズ・サミット」で「ほっとけない 世界のまずしさ」のキャンペーンで、「白いもの」を身に付けることで、貧困撲滅のキャンペーン・シンボルとしようと呼びかけた。
日本の市民団体が、すぐ飛びついた。なんと60もの団体が事務局を結成し、PR会社「サニーサイドアップ」(所属タレントを使い宣伝、販売も)が協力。「ホワイトバンド」を作り上げてしまった。300円の手ごろな価格と良いことを(貧困者に対して寄付)をしている意識を持たせて、ヒット商品に仕立て上げた。
ネット上では、お金が貧困撲滅のために、「途上国に1円も送られない現実を購入者に知らせていない」と怒っている。
騙されたような虚無感が、付けている子供たちにも生まれるのではと心配だ。運動者(市民団体)は、何が目的なのかハッキリ説明して、金の使途を説明する必要がある。
伝え聞くところによると、300円のうち168円(56%)が材料費、流通経費、販売手数料・・・などらしい。残りの44%の132円も、活動の広告費、事務局の人件費、政策提言の研究費、PRイベントの費用・・・とのことだ。
これでは、結局購入者は騙されただけだ。自分たちで自由に使える金が欲しくて、貧困撲滅運動をうまく利用しただけだ。
「途上国に募金(本当は活動費だった)が送られないなら買わなかった」、「利益の使途を説明せよ」との声が起こるのも納得だ。
経費などの詳しいこと (「サニーサイドアップ」(渋谷区、次原悦子社長)へもリンクあり)