日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

トリノに「金メダル」めっけ

2006年02月15日 09時19分28秒 | 気まま日記
日本のメダル獲得予想は、JOCが5つ~8つ、CNN(スポーツイラストレィテッド)が銅2つ(加藤条治500mスピードスケート、荒川静香フィギアスケート)であったが、惨敗の様相です。選手団236人(役員が約半数)も送り込んだ勢いも下方修正でしょう。「オリンピックは、参加することに意義がある」(クーベルタン男爵)なんて、遠い昔の記憶です。参加するだけの選手を送り過ぎです。

男子スピードスケート500m優勝の「ジョーイ・チーク」選手に、もう1つの「金メダル」を差し上げます。
優勝会見に先立って「申しあげたいことがある」と切り出したジョーイ・チーク選手は、アメリカオリンピック委員会からの報奨金2万5千ドル(約300万円)をアフリカ難民救済に寄付し、スポンサーや用具メーカーにも寄付を呼びかけた。「オリンピックの金メダルを建設的なことに役立てたい」また、「政情が安定すれば、スーダンを訪問したい」そして、驚いたことに競技からの引退もあわせて発表しました。花は盛りの26歳です。引退後の予定は、大学で経済学を勉強するということです。
このてのニュースには日本ではお目にかかれない(報道されないかも)のは非常に残念です。金メダルを齧ったり、置き忘れがニュースになったり、低次元にもほどがあります。よって、「ジョーイ・チーク選手のもう一つの金メダルめっけ」となりました。

オーナーのファインプレー

2006年02月15日 08時54分17秒 | 松井秀喜
台湾からWBCに参加すると見られていた「Chien-ming Wang」(王建民)投手は、出場しないと会見しました。先に出場しないと会見した「Mariano Rivera」投手(パナマ)とあわせて、ヤンキースの投手は全て辞退した。ワールドチャンピオンから5年も遠ざかる不振のプレッシャーがあるようです。
これで、出場するだろうと思われる選手は、5人となりました。Derek Jeter(アメリカ)、Robinson Cano(ドミニカ)、Alex Rodrigves(結局アメリカ)Bernie Williams(プエルトリコ)Johnny Damon(アメリカ)

それと、うれしいニュースがありました。【ヤンキースのジョージ・スタインブレナー・オーナー(75)が“足長おじさん”になった。アーカンソー州に住む12歳の少年(ジョナサン・ファラーくん)が、合併で廃校の危機に陥っていた自分の学校に1000ドル(約11万8000円)を寄付。13歳の誕生日に大ファンのヤンキースを観戦するためにためていたことを知った同オーナーは「彼を誇りに思う。ヤ軍より学校が大切というのは、まったくその通りだ」と感激。代わりに寄付をして、ヤンキース戦への招待を約束する手紙を送ったという。(廃校を止めるのに4700万円も必要で、毎年いる費用は報道されていない)
 また手紙の中で「ジョナサン、私は君を本当に誇りに思う。より崇高な目標のために、個人的な夢をあきらめるというのは容易なことではない」と12歳の少年の善行に賛辞を贈ったと報道。さらに、メジャーリーガーになるのが夢だというファラー少年に対し「どんな未来を選んだとしても、君は大きな成功を収めるだろう。しかし、メジャーリーガーを選ぶのなら、一塁のポジションは空けておくつもりだ」とヤンキース入りを“確約”したと伝えた。】(実際、一塁手には、今でも困っているから、つい本音がでたかも。ジェイソン・ジアンビがいるが、薬物疑惑・・・影響か去年は一時不振だった。メジャー条項があるので、3Aでの調整も出来ない。守備の不安もあり、DHで使いたいが、控えはアンディ・フィリップスと頼りないのですから)
ヤンキース新球場を個人で建設しようという大金持ちの「George M SteinbrennerⅢ」でも、小さな記事に目を留めてファインプレーをしたことに敬意と賛辞を送ります。