日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

トリノオリンピック、カーリングに夢中

2006年02月18日 20時48分10秒 | スポーツ
トリノオリンピックは、JOC(日本オリンピック委員会)がメダルラッシュを予想(5個~8個)しましたが、惨敗の様相です(ただいま0個)。
そんな中にあって、あっという間の40秒や2分程度で決着する競技が多いなかで、なんと試合時間が3時間も掛る「カーリング」は退屈なのかなと、思っていましたが、観戦しますと、面白くて夢中になります。競技をされている方々は、大変な重労働と思いますが、一球毎に攻守を替えるスピーディさも魅力です。
そして、女性の競技というのも興味を倍加させます。氷面で反射された明かりは、映画女優が反射板で照らされたように、輝いて美しく見えます。これで、3試合を見ましたが、2勝2敗です。(5試合を終わって、2勝3敗で決勝トーナメントに進出できるか微妙です)
チーム青森は、北海道出身の選手ばかりですが、青森県が招聘してチームを構成しているようです。「本橋麻里(もとはしまり、19歳)」、「寺田桜子(てらださくらこ、21歳)」、「目黒萌絵(めぐろもえ、21歳)」、「林弓枝(はやしゆみえ、27歳)」、「小野寺歩(おのでらあゆみ、27歳)」の5人ですが、試合に出場できるのは4人です。(試合の途中でも交代できます)
本橋麻里さんは、カナダの放送でも「マリリン」と人気ですし、「さくらこ」、「もえ」、「あゆみ」というのも今時らしい名前でいいですねえ。カナダのチームは、流石カーリング大国です、40歳代の選手もいるベテランぞろいですから、若いマリリンにも興味が持てたんでしょうか。
オリンピック時のコーチは、日系カナダ人の「フジ・ロイ・ミキ」さんですが、長期休暇を取って、トリノ入りしているそうです。そして、皮肉にも、今日は、カーリング大国カナダ戦を楽勝しました。