クラムボン日誌

帯広市にあるフリースクール「自由学舎クラムボン」の日々

クラムボンレスキュー隊出動

2016年04月22日 19時17分00秒 | 日記
今日はクラムボン年度初めの行事ということで
大樹町にある歴舟川に鯉のぼり見学に行ってきました♪
毎年こどもの日前になると泳いでいく鯉のぼりたち。
歴舟川沿いに走っている国道236号線にちなんで236匹です。
みんなが揃ったところでレッツゴー。
大樹町まではなかなか時間がかかるので、
車内では積んであった地図を片手にみんなの自宅を探して遊んでいました。

そんなこんなで大樹に到着。
お天気と風が心配でしたが気温も高くて晴れていて風も程よく吹いている!
最高のコンディションです。
みんなの普段の行いがいいからでしょうか??ありがたい!

鯉も元気に泳いでいました。
川辺までみんなで歩いていくと、携帯電話で写真を撮ったり、
水切り始めたり、
川に沈んでいる石をひっくり返して虫を探したり
色んなところに散策に行ったり
ぬかるみにはまって靴が汚れたから川で洗ったりと各々好きなことをしていきます。

各々好きに動き回るの図。
みんな好き勝手やっているのがクラムボンらしくていいです。
そして散策に行っていたスタッフがあるものを発見。
Yちゃんに「大きな魚を発見した!」と報告するとすぐに見に来てくれました。
そして「これは救出せねば!」と話すYちゃんがみんなを呼びに行きます。
そして全員集合。
そこにあったのは・・・。

川に沈んだ大きな大きな鯉のぼり。
こいつをどうにか救出したい!とみんなで試行錯誤していきます。

ちなみにお口側はこんな感じ・・・。
これは相当砂利や石、水を飲んでいるぞ・・・と話す清野さん。
それでも救出したいと一所懸命出していました。
30分程頑張りましたがなかなか出て来ず。
お昼も近づいてきたので切り上げてお昼にしましょう!ということに。

みんなでお昼ご飯はぽかぽか陽気とちょっぴり大人数とで気持ちがよかったしおいしかったです。
早々にご飯を食べ終えたYちゃんとNちゃんは「救出作業に戻ります!」と意気揚々。
行く途中に大きな木の枝を見つけてそれを使っていこう!と張り切って行きました。
その後ろに行くHちゃんはこれも使えるかも?と落ちていたカゴを持って追いかけます。
みんな鯉のぼり救出に本気です。
そして再びみんなで救出活動。
Rちゃんにカメラを託すと報道カメラマンばりな写真がたくさんありました。

こちら救出の様子。
尾っぽの方はすんなり救出できたのですが、
口元とお腹にたまった砂利や石がなかなか出て来ず大苦戦。
枝で突っついたり、手を入れてかきだしては引っ張るの繰り返し。
かなりの長い時間を費やしましたが、
やはりかなり深くまで沈んでしまっており救出を断念。
無念でした・・・。
それでもみんなで一致団結してやった救出活動はかっこよかったと思います。
名残惜しいと思いつつ誰かに託して歴舟川を後にしました。

帰りには花畑牧場に寄り道。
相変わらずすぐに立ち上がるリャマにみんなで驚き、
ポニーに葉っぱをあげて癒されました。

ここでもみんな熱心に写真撮影。
リャマの撮影会は他のお客さんもいてにぎやかに写真撮影をしていました。
結構いい勢いで向かってくるリャマ。
そうなるとみんなびっくりして後ずさりするのですが、
Hちゃんだけは臆することなく立ち向かいます。
そしてリャマからチューの洗礼を受けていました。
その後は生キャラメル工場を見学。
何度行ってもガラス越しに丁寧に説明してくれる方が毎回います。
いつもありがたいです。
ジェスチャーで作る順番を教えてくれ、
これは45分混ぜているのよ!と教えてくれ、
出来上がってくるとこんな感じだよ~と教えてくれます。

カメラを向けるとこんな風にキャラメルの今の状況がわかるように持ち上げてくれます。
みんなでほうほうと出来上がるまできっちり見学して、
きちんとガラス越しにお礼を言って、
もちろんお土産も買って帰ってきたのでした。
久しぶりの行事は一日外で過ごしたのですが、
お天気にも恵まれて本当によかったです♪
さらに暖かくなったらまたみんなとおでかけしたいと思います♪
コメント
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