くろじいの独り言

ハイアットライフタイムグローバリスト日記
   World of Hyatt Lifetime Globalist

銀座

2007-11-20 | くるま

日産の本社ギャラリーにGTRを見に行って来た。
26日まで全色(6色)置いてある。


バイブランレッド、悪く無いが、鼻の黒とがどうも・・・
それとテールの4灯がとけ込んじゃう


アルティメイトシルバーは31万5千円の特別塗装、職人が手仕上げでというがあんまりピンと来ない。

ホワイトパールは無難だがどうしてもボテッと見えてしまう、しかしこれてが一番売れているそうだ。

スーパーブラックはボディーラインで出来る陰影が見えなくて残念だ。これ心霊写真じゃ無いので念のため。

この中ではダークメタルグレイはけっこういけてた。

写真では似たように見えるがこちらはタイタニウムグレー、どうもグレー系が多くて加齢臭が漂うな・・・
毎年何らかの手が加えられるのそうなので、ミッドナイトパープルやイエローなどがイヤーモデルとして出てくるだろう。
1年後に追加されるというスペックV?は530馬力?サーキット走行向けのロードゴーイングレーサーらしい。


20インチの大口径ホイールは迫力満点、タイヤ交換40万って当然だろう。
下を覗くと、カーボンシャフトを使ってリヤに持って来たミッションがとても低く載せられてる!
コーナーリングスピードは相当なもんだろうな、最低地上高110ミリはけっこう気を遣いそう。
デザインは速さをつきつめていくとこうなるのかな?
まぁこれは好きずきだ。
グレードは基本的に3つだが、高いからといって性能が違う訳ではない。BOSEの音響が装備されるぐらいだ。BOSEってそんなに良い音かなぁ俺は耳までおかしくはなっていないと思うんだが?


V8か?などと噂されていたエンジンはV6に落ち着いた、しかしスリーブを持たないこのエンジンはコストかけまくり。クリーンルームで一基一基職人が組上げる渾身の作。

ラジエター周りのサポートはカーボン!
ぶつけたら騒ぎだな。
よくもまぁ800万円というバーゲンプライスで販売出来たと思うよ。
国内だけでは無く、今回は左ハンドル仕様の輸出ありきで設計されてるから可能だったんだろう、そのためか若干コアな部分が消えたのは全てのRに乗ってきた者にとっては寂しい、それも時代の流れでしょ・・・それこそ加齢臭?
悪い部分を断ち切ったともいえるね。

何だかペラペラのカタログをもらって来た、商談(売約)用にはもうちょっと気の利いたものもあるんだろうが、最後の限定車34ニュルを買った時についてきた箱入り写真集(左)と比べると貧相だなぁ

買うのかって?

今回のGTR、480馬力で発売するにあたり、日産も当局にそうとう気を遣っているようで、標準装着のナビと連動しサーキット内でないと180㎞のスピードリミッターが解除出来ないとか、走行記録がデーターロガーに残って異常な使い方があると保証対象としないなどピリピリ状態。
だいたいこの車、停止から時速100㎞まで3.7秒だ。
高速の合流車線で既に180㎞のスピードリミッターが簡単に効くでしょ。
2~3年経ってリミッターカットが出来るようになってから考えるとしよう、そうすれば即300㎞・・・というところで夢がさめた。

え~俺は高速でも80㎞しか出さないですよ、怖いですからね~へへ