KAZUの雑記帳

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大地の子

2009年11月12日 15時55分50秒 | 独り言
図書館から借りて、先日から山崎豊子著『大地の子』文庫本4巻を一気に読んだ。
単行本発売時も読んだが再度読み返し、山崎豊子さんの本は面白いと再確認

第二次世界大戦後の中国と中国残留孤児について大河的に描かれた小説で
満州開拓団・日中戦争・中国残留孤児・文化大革命・日中国交正常化・新日鉄対中国プラント輸出・上海宝山製鉄所を通して中国に生きることになった日本人の物語

孤児、戦争の悲惨さと人間愛が記述された力作
主人公の幼少期だったころの場面では、映像が頭に浮かぶくらいにリアルな印象を受けました。 

次回は新刊単行本『運命の人』を読みたいが、一冊1600×4冊  買えない 
図書館では半年ほど先でないと読めないが予約をした。 

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