KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ16候

2014年04月20日 09時50分19秒 | 日本の暦

穀雨となったが、こっちはまだまだ寒い!  (沖縄は26~7度 暑かったな~)

季は春、 季節は晩春、 24節季は穀雨   穀雨となりました   

16候=葭始生 (あしはじめてしょうず)   葦が芽を出し始める時期です

新暦4月20日~4月24日の5日間 

季節の風物詩

「花」 山吹 : 黄色の五弁花を咲かせるが、山間の湿地などに群生して、暗褐色の実をつけるが、庭木に多い八重咲の山吹は実をつけません。深い黄色の山吹色もまた、日本固有の色です。山吹色に似ていることから、江戸時代までは大判、小判のことを単に「山吹」とよぶこともあったそうです。

「植物」 葦・葦牙(あしかび) : この時期になると、水辺の葦の若芽が出てきます。若芽は水面に出た芽のように見えるため、葦牙(あしかび)と呼ばれます。葦牙は食用になり、茎はかたいためすだれの材料になります。イネ科の多年草で根茎が地中を這い、沼や川の岸に高さが2・3メートルにもなり、大群落をつくります。

「魚」 若鮎 : 秋に川の下流で生まれた鮎は、海で大きくなり、春を待って川をさかのぼっていきます。このころの鮎を「上り鮎」 「若鮎」 と呼びます。反対に、秋、産卵のために川を下っていく鮎が「下り鮎」 「落鮎」 。独特の香りを持つことから「香魚」 とも書きます。ほとんどの「鮎」が一年で一生を終えるので「年魚」 という漢字を当てることもあります。

「鳥」 頬白(ほおじろ) : 雀に似た、顔に黒と白の筋のある鳥で、頬が白いので「頬白」と呼ばれています。一年中いる鳥ですが、春から夏にかけて、枝の先や電線などよく目だつところで盛んにさえずります。その声は「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」と聞きならされてきました。

「木」 若緑(わかみどり) : 松の新芽は、松葉の間から鉛筆のように、まっすぐ勢いよくのびてきます。この新芽を「若緑」 「松の緑」 「松の芯」 などと呼びます。やがて、その先にちょこんと赤い雌花、つけ根にたくさんの黄色い雄花が見られるようになります。

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