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今の日本にはA級戦犯と言う人物・故人は居ません、
1945年1月19日マッカーサーは「極東国債軍事裁判所条例」を発表して、東京裁判は行われたが、マッカーサーの元でジョセフ・B・キーナン検事団長以下、オーストラリア代表の裁判長以下10カ国、10名の判事で行われたが、国際法学者はインドのラダ・ピノード・パール判事だけで同判事は、同裁判は事後法で不法裁判であると主張するが数に負け、怒って帰国し、A級戦犯が生まれた
近隣諸国でA級戦犯と言うが、東京裁判では、敗戦国の日本の弁護も無く連合国軍が7名の絞首刑、18名の禁固刑(終身禁固刑16名.禁固20年.7年各1名)、3名は死亡等で免訴となったが、計25名をA級戦犯とした。
1953年8月3日には「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」が衆議院で全会一致で採択され、その結果、戦争犯罪者と云われていた総ての人々が、犯罪者でないとの基準が出来、1956年3月31日までにA級戦犯といわれていた総ての人々が、全員釈放され、選挙権も復活し、池田勇人内閣の法務大臣となった終身禁固刑の加賀興宣氏(勲一等を辞退)、鳩山内閣の外務大臣で勲一等の重光葵(禁固7年)(国連に日本が復帰した時の日本代表を務めた)等々。
また、刑死、獄死された人々も、無罪となり名誉の回復もしました。そしてこの方々は法律上「公務死」となり、1978年に靖国神社に合祀されました。
靖国神社に眠るのは第二次世界大戦の戦没者だけでは無くて、戊辰戦争以来の近代日本を造り、日本を守り、日本国の礎となった人々 吉田松陰・坂本龍馬・中岡慎太郎・高杉晋作らと共に獄死した志〃の妻・従軍看護婦・沖縄のひめゆり部隊・自衛隊員の事故死者など5万7千余柱の女性の御柱。学童疎開船で遭難した小学生を含む246万6千柱(内213万余柱は第二次世界大戦の戦没者)が祭られている
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