キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

モトビで練習。

2009-01-19 11:24:58 | モトクロス練習

この2日間は、どっぷりモトクロスビレッジでの練習でした。

さすがキッズの開幕戦・・・前週、沢山のキッズが来ていました。

土曜日は、いつものように一緒に85クラスに上がった、たけちゃんと練習です。
65クラスFFFレーシンググループの走りにも注目です。

50から65へ・・
65から85へ・・

最初は、誰が誰だか?みたいな感じもありましたが・・・
今年の85クラス・・・YAMAHAブルーが多くなったように感じました。
これはこれでいい事ですよね~
今年85デビュー組みの中で、YZ乗りとしていい感じで走れれば良いのですが・・・


私的には日曜日の方が、台数がかなり多くなるだろうとの思いもあり、土曜日の練習でどれだけコースを攻めることが出来るか?・・・そんな思いでいました。
少なからずともYZというバイクの特性を、本人自身つかめていないのも事実。
あせりは禁物ですが、練習量が少ないことも有り、体力をつけると言う意味でもしっかり走らせようと思っていました。

レーシングチーム鷹での初乗り会で、走りに問題のあったフープスセクション・・まずはスーパーキッズの先輩達のライディングを見学させます。
さすがシングルゼッケン、スピードも十分でリズムも申し分なし!こんな走りが直人に出来るのだろうか?そんな思いもありながらですが・・・”同じ人間、やれば出来る・・・イメージを頭に描いてがんばってごらん”・・・で、送り出します。

やはり進入スピードが明らかに違う分、リズムに後半が乗れず・・・が、続きます。
やる気は十分に感じる走りでしたから、文句は言わずに見守ります。
徐々にスピードを上げてきているので、本人もどこが先輩達と違うのかがわかっているようです。

スピードが出てきたことで、フープス後の2連も危なげなくこなし始めます。
この2連、本番で飛べるかはバトル状況や前を走るキッズの動きなど・・・少々疑問に感じるところでもあるのですが、練習でいろんな走りをするのも大事と考え、ま~本人が飛びたいんでしょうからそのまま続けさせました。

フープスの走りが次第に良くなってくると、今度は細かいコーナー処理が気になり始めました。
コーナーの進入速度を調整する事で、スピードが遅くなり立ち上がりからのアクセルの開け方にも問題あり・・・で、リヤの空転状態が激しくバイクが前に進んでいません。
アクセルの開け始めは、けして遅くはないのですがね~
直人の体重が軽すぎて、トラクションがかからないんです。
おまけにYZはエンジンの回転を落としてしまうと、立ち上がりのふけが悪い事は本人もよ~くわかっているので、どうしてもあせって一気にスロットルを回してしまうんでしょうね~

見た目では全体的に速く走れているように見えるのですが、無駄も多くて・・・改善の必要ありです。

直人自信は、スーパーキッズの先輩から見習う点が多い事で、必死にくっついて走り、何かを感じ取っていたようです。
本人の十分にやる気を感じる走りは、見ていても期待を感じさせるもので、大いに結構な事です。

何度かの転倒はありましたが、得る物も多く良い練習が出来ました。

日曜日は、さらに問題の改善に期待します。

土曜日は怪我をしたキッズも数人いたので心配です。
開幕戦には元気な姿を見たいのですが・・・