猿から帰ってきてから、直人は用品&YZの洗車。
その間に私は、直人の壊れたパーツの修理をしました。
このパーツ・・・本当によく折れます。
溶接で修理は、これで4~5回目です。
安いパーツですが、修理すれば使えますからね~もったいないです。
今回、少々火が強かった!で、角を溶かしてしまったのですが・・・ま~こんなもんですよ~私の溶接技術は!
直人がその間、先に本体を洗車してくれたので・・・私は、今回のメイン修理に着手します。
フレームの溶接です。
トーチが当たるおそれのある周りのパーツを全て外して・・・
ビショビショに濡らしたタオルで周りを囲みます。
とくにスイングアームのピボット付近は、熱が強く伝わらないように注意が必要ですからね~
バランスよくフレームに負荷をかけて位置を直します。
そのタイミングで、2箇所前後をポイント溶接。
最終的にちゃ~~んと綺麗にパイプの断裂面があってるか?の最終確認。
よ~~しOKで!
ぐるりと溶接します。
一気に溶接すると、フレームに加わる熱が大きくなりますので、様子を見ながら冷やして・・・溶接を続けました。
とは言っても、ま~10分かかりませんけどね~
無事、ずれることなくフレーム修理も終了しました。
溶接機・・本当に持ってて良かったな~・・・です。
場所が場所ですからね~塗装してもすぐに剥げちゃうと思いますが・・・
直人が耐水ペーパーを使って塗装前の処理をしてくれました。
その間に道具を片付けて・・・
脱し・・・塗装。
塗装といってもスプレーで!ささ~~っとやっちゃいました!
ラジエターの水漏れは、修理可能かな~?
でも、振動でまた漏れるかな~?といった感じなので・・・こちらは、うまくいけば修理して予備。
さすがにメインで使うのはいささか浮「ですね~
残念ですが、新品のラジエターを注文することにしました。
シュラウドの一部も壊れちゃったのですが・・・ま~こちらはまだまだ使えますね~
練習だったら大丈夫!
”そ~いえば、タンクの左のネジが付いて無かったよ~?”と直人。
調べてみると、フレーム側のナット部分の山が・・・で、久しぶりのナッター登場。
6mmで一度、ナット部分にドリルを入れます。
それから6mmナッター専用のタップで、ねじ山を切ります。
専用工具で、ステンレスの6mmナッター・・・注入!
先端のピンを一気に逆にひねってカット。
無事に6mmのナットの山が復活しました。
もしかしたら、ラジエターを壊した時の衝撃かな~?
直人にも協力してもらっての修理でしたが、11時を回ってしまいました。
最近、自分から整備をするようになり、タイヤの交換もおぼえたい・・と、言って手伝うようになりました。
もっとバイクのことをおぼえて欲しいな~と思う親父です。
3連休はお天気が割るそうですね~
NS293・・・走れるかな~?