Ｊｒの面々が、スタート地点に集まりだしたところで、ポツポツと雨が降ってきました。
この分だったら、練習に影響は無いでしょう。
しかし、降り続ければ本番はマディーの可能性が濃厚？
２日間の練習の成果が出るか？
この練習で、状況がわかります？
そんなことを思いながら、直人に”しっかり教えてもらったことを、思い出して走ってごらん”で、送り出します。
マーシャルがコースアウトで、さ～アクセル全開！
で、直人が私の前を通過する際に、写真を・・・・撮れない！
またまたまたまた本番になると、カメラのバッテリーが・・・・ムカムカムカ。
で、直人が商品でいただいたカメラなのですが・・・バキバキ・・・真っ二つにして・・・成仏。
くそ～また写真が撮れね～よ～と、ブーブー独り言。
一眼は、最近重いんで使うのがめんどくさいんですよね～
おまけに直人に何かあった時に、とってもじゃまでいらつくんです！
ところが！
ジャンプセクションの１個目のジャンプ・・・・
前をジャンプで抜こうとしたようで、無理をしたのかな？
ショートしちゃいました！・・・で、おまけに前から落ちるような感じで、フロントがくぼみに引っかかり、そのまま綺麗に前転して山から落ちました！
まわりにいたパパ達が、直ぐに救助してくれました・・・ありがとうございます。
車輌をコースの外に出してくれて、直人もコースの外に出し・・・どこが痛い？
右の腕、肩の下辺りが痛いと訴えています。
”やばかったら直君、止めとくか？”
返事がありません？
少し休んでいると・・・立ち上がり、無言でバイクのところ行きます。
で、コースイン。
押さえての走り・・・で、練習が終わります。
ま～いきなり前転しましたからね～・・こんなもんでしょう。
私はそのまま、洗車です。
嫁は直人の怪我の状態を確認。
見事にお～きなあざが出来上がり！
この腕でこの後も走れるのか？と、嫁が心配していたようですが、直人自信は走る気マンマン。
落ち着いて、予選を走ってもらいたいです。
直人には、かえって上半身の力が抜けて、い～走りが出来るかもよ！な～んて、話しちゃいました。
このぐらいの怪我で、へこたれるような奴でもないですが、あせるような状態でのレースは、禁物ですからね～気分的にも本人がリラックス出来るように心がけました。
公式予選の開始です。
今回のエントリーは２４台。
予選落ちはありません。
直人はＡ組・・・凄いメンバーに直人は少々ビビッテました！
お天気の方は、思ったほど雨も降らずで、コンデションは問題なし！といった感じです。
練習が練習だったもんで、さすがの私も・・・”ま～落ち着いて走ればいいから”と、弱気な発言で送り出しました。
これが悪かったのかな～？と、後で思ったりもしたのですが・・・・
スタートは、センターよりややイン側を選択しました。
ここからだったら綺麗にスタート出来れば、真っ直ぐで１コーナーのイン側に入れます。
で、スタート。
力が抜けていたのが良かったのか？
直人としては、スタートのタイミングはあっていたんですがね～・・・シングル組が早すぎるんでしょうか？
１オーナー手前で、直人確実に飲まれて・・ビビッテ譲ったような形で、２コーナー立ち上がりでは・・・・ビリ！
腕も痛いに決まっていますから、ま～がんばった方でしょう。
その後の走りは、けして悪くもありません。
まわりが速すぎるだけです！
昨日の練習が良かったようで、コーナーの進入・立ち上がり・・良くなっていました。
今までのようなふらつきも少なく、落ち着いているように見えて、走りは良かったですが・・・ず～っとビリ！
予選は３周。
最後のラップ・・・前２台との差が少し詰まったところで直人もアタックをかけます。
何度かうまくブロックされて前に出られません。
ジャンプセクションからフープスに入る左コーナー・・・ここでも最後のジャンプからラインを変えてアタック。
左コーナー立ち上がり・・・前のバイクがリヤを滑らせて転刀B
直人、よけきれずにバイクに接触・・・で、共倒れ
お互いに、たいした転倒にも見えなかったこともありで・・・２台ともその場でバイクを起こして・・・再スタート。
直人は、予選Ａ組・・・ビリでした！
ま～でも、走りは悪くなかったので、怒る気にはなれませんでした。
むしろあの腕の状態で、がんばったと言った方が良いでしょう。
ところが？
のんびり歩きながらお仲間パパと戻ると、音量チェックの前で、直人・・・ジュニアライダースの方が、直人のヘルメットを持って付き添ってくれていて・・・大泣きしています？
ど～したんだ～？・・・な～んて、思ったところに・・・直人、口のまわりが血だらけです？
何があったんだよ～？
状況が全くわからず、走ります。
付き添ってくれていた小沢さんにお礼を言って、状況を聞くと・・・
さっきの転倒で、頭から転けた！
え～・・・確かにタンク・シートも血だらけ！
よ～く見ると、上の前歯が１本・・抜けかけています。
下唇は、すでにたらこのようにはれ上がっていて、かなりの出血です。
嫁も飛んできて、直ぐに直人をＭＦＪに・・・
看護士さんなんでしょうか？・・・てきぱきと処置をしていただきました。
この時に笑える話があります。
直人、皆さんご存じのロン毛野郎ですから、ず～っと女の子だと思って治療してくれていたようで、最後に書類をいただく際に・・・”ゼッケンとお名前は”
”あれ～女の子じゃなかったの～？”
”じゃ～このぐらいでへこたれないの”・・・じゃんじゃん！
傷の状態を説明してもらった嫁の話では・・・
上前歯のはぐきが、切れたか？さけたか？して、１本が抜ける寸前の状態で、多分、神経は切れているかも？
歯が当たったのか？転んだ時に噛んでしまったのか？で、下唇の下を、立て１センチ・横１センチのＬ型に切ってしまい、内側まで貫通しているとのこと。
下唇も３箇所ほど切れている。
下唇の下は、多分縫った方が、治りが良いように思います。
上の歯は、うまく固定すれば残せるのでは？
とりあえず、消毒をしておきましたけど・・・直ぐに専門の病院に行かれた方が良いですよ・・・でした。
綺麗なお顔が・・・見事なまでに不細工になっている直人！
消毒後、少し車の中で寝ていたのですが・・・歯が心配のようで・・また泣き出しました。
”な～・・・これじゃ～さ～しょうがなっから、着替えて早めに帰ろう、痛いようだったら、今日だって病院を探さないといけないし”と、話すと・・・
”走る”・・・
”アホか～・・気持ちは分かるけど、そんな状態で走ったところで、自分が納得した走りが出来るのか？それに、もし万が一、顔をぶつけたら、前歯は確実に無くなるぞ”・・・
”前歯が無くなるのはいやだよ～”
で、渋々着替えます。
沢山の方々に心配をしていただき、誠に感謝しています。
先に引き上げるので、各テントをまわってご挨拶。
先輩パパから、直人に良い話をしていただき・・こっちがじ～んとしちゃいました。
本当に直人は良い先輩＆先輩パパ達に恵まれていて、感謝の気持ちでいっぱいです。
レースをしているんですから、このぐらいのアクシデントで凹んでいられません。
危険を承知でやっているモトクロスです。
それ以上に素晴らしい事を沢山吸収して、成長している我が息子は私の誇りです。
今回の走りは、しつこいようですが、けして悪くは無かったので、しっかり治して元気にコースに帰ってきます。
子供の再生力は凄いですから、またこれで１つ大きくなってもらえれば、親としても嬉しいのですが・・・
で、病院の結果です・・・
上前歯の神経はやはり切れていました。
しかし、ワイヤーで奥歯手前から全固定していただき、前歯を元の位置に戻していただきました。
これで１ヶ月、様子を見る事になりました。
１ヶ月後、歯の根本がしっかりとし始めたら・・・ラッキーとのこと。
その際に切れた神経の処理を改めてするそうです。
レントゲンを撮ってわかったのですが、下の前歯も２本奥に少々ずれてしまったようです。
こちらは経過を見て処置をすることになったようです。
前歯は駄目だと、抜いてインプラントかな～？・・そうならないように神頼み。
下唇の怪我の方ですが、これは先生の話によると、直ぐにした処置が綺麗で、内側はすでにくっつきはじめているそうです。
あえて、消毒のためにはがしたりすると、縫わないといけないので、直人の負担を考えると・・・で、抗生物質で対応するでした。
また、切った箇所には唾液線というのが通っていて、これが切れている可能性があるそうです。
唾液線が切れていると、普通だと徐々に腫れが引いてくるのですが、腫れが徐々にひどくなるそうです。
これで、切れているか？切れていないか？がわかるそうで、切れていた場合は、３０分～１時間の手術でつなぐそうです。
こちらもこれからの状態を見て・・・だそうです。
今のところ全治１ヶ月？
歯の状態次第・・・と、言った事のようです。
沢山の方にご迷惑をかけてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
直人を気遣ってくださった皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
しばらく我が家のキッズモトクロスは、お休みになってしまいますが、４月は全日本モトクロス選手権の関東大会もオフビで開催されますからね～
私は会場のお手伝いで、２日間泊まりで行く予定です。
それ以外は、あずが喜ぶようなところにでも出かけたり、海にも行きたいです。
当然、釣りにも行きますよ～
この３連休、行って来ました日晃（ＮＳ２９３）。
しか～し、レース当日５時前に帰宅？
直人は本日、学校を休んで病院。
歯科口膣外科と外科と、２つをかけ持ちです！
細かい怪我の内容は後ほど・・・・
結果は散々でしたが・・本当に良い収穫がありました。
元々、ＭＦＪ関東選手権は、直人にとっての勉強で出場させているシリーズ戦です。
結果の前に、良い勉強になれば・・・
この３日間、沢山の先輩方から多くのアドバシス・良い話が聞けて、大変満足しています。
ＹＺ８５のセッティングも考え方を１８０度・・・大幅に変更。
直人も乗りやすくなったと喜んでいます。
先輩パパのアドバイスは、本当に凄いの一言です。
こちらの詳細も後日・・・キッズＹＺ８５ライダーの、ご参考になれば？です。
木曜日の夜中・・・ＮＳ２９３入り。
朝方？夜中？から軽く雨が降り始めましたが、路面のコンディションは・・・ま～日晃としては上々といった感じ。
予想より台数も少なく、１日フリー走行です。
ＹＺ８５になって初めての走行。
６５の時のように豪快な走りが出来るか？
部分的に滑るし、フカフカ路面に苦労する状態ではありましたが、初日としてはいい感じで走っていたように思います。
しかしま～この日も転びまくりの１日でした！
この日から今さらですが、直人・・・リアット（クラブ）装着。
全く気にならないようで、動きも問題なしで・・・気に入ったようです。
で、土曜日。
路面の状態は最高。
朝から元気にコースイン。
朝、１本目の練習を見てくれた大先輩パパより・・・キャブのセッティングについて細かいアドバシスが入り、また、使用しているタイヤにも注意をいただき・・速攻交換。
直人は今まで、キャブのセッティングはスタンダードの状態で走っていました。
この状態の方が、高回転ではパワーが出るようですが、直人のような軽いライダーで、エンジンを良く回す走りで乗るには、かなり扱いにくいとのことで、マイルドなセッティングの方が、コーナーの立ち上がりでもリスクが無く、立ち上がりも速いそうです。
今まで私のセッティングは、エンジンのベストに合わせて薄めにしてきました。
ＫＸ６５に関しても、ギリギリとは言いませんが、状態を見ながら・・かなり絞り込みをしたセッティングです。
ＫＸ６５の時は、エンジンパワーが直人の力量に合っていたようで、問題は無かったようですが・・・ＹＺ８５は、パワー的にＫＸ６５の時のような間隔での絞り込みは御法度。
ま～ロードレースをしていた方々には理解していただけるかと思います。
カテゴリーが違うモトクロスには、モトクロスのセッティングを考えないと、子供が返って怪我をする事になる・・・サスだって全然違いますからね～・・・って、そ～言うことです！
思っていた以上に濃いめのセッティングで・・・”ま～これで、とにかく直人に乗せてみな”・・・で、コースに入れます。
エンジンの音的には、少々重たいように私は感じるのですが・・・”まだ薄い”・・・ようで！
サイドキャブを外して、もう１つ上のメインジェットに交換。
直人・・・コーナーの立ち上がりが楽になった・・・マジですか～！
大先輩パパからアクセルの開け方の注意をいただくと・・・さらに、直人”乗りやすいよ～”・・・驚きと大先輩パパのアドバイスの恐ろしさ！・・・”根本的になおパパさ～、考え方を変えた方がいいよ・・直人の走りを見ればわかるだろ～”・・・はい。
お天気の状態では、もう少し濃くても大丈夫だよ！
直人は、タイヤにこだわりを持っていてＫＴＭ５０ＳＸ時代から、ミシュラン・ピレリ以外は使用しませんでした。
ＫＸ６５時代は、ミシュラン１本。
ＹＺ８５は、チームスポンサー的な問題でブリジストン。
ところが、直人・・・正直・・・気に入っていません。
直人自身がスポンサードされている分けでもなく、全日本にも参戦予定はありませんから、当面は直人の希望を優先して、タイヤをチョイスする事にしたんです。
前回から本番はミシュランを使用しています。
普段の練習はブリジストン。
直人用のスペアーホイールは２セット、常にトランポに装備。
その１セットにピレリを入れました。
直人がコーナーでの転倒が多いのもタイヤが原因？
直人の乗り方は、コーナーの進入時にフロントにかなり負担をかける乗り方。
ＫＸ６５の時は、リヤの交換時にフロントも必ず交換しないとブロックがボロボロ。
しっかりと食いつくタイヤがベスト。
ましてや２９３のようなフカフカ路面は・・・ピレリが良い。
で、タイヤも交換。
フロントのサスも、グリップに合わせて踏ん張れるようにダンパーを硬めに変更。
８５では初のピレリです。
”思いっきりコーナーの進入で突っ込んで走ってみな”・・で、コースイン。
小さなわだちの突っ込みで、よく転倒していた直人でしたが・・・サスとのバランスもあるのでしょう・・・・それでもミシュランよりもピレリの方がいい感じ。
”パパ、本番はこのタイヤで走りたい”
練習と本番で違うタイヤは・・問題外！
で、当面は直人・・・ピレリでがんばります。
その後は気持ちよさそうに転倒なく・・・練習を終了。
今さらながら、タイヤのチョイスも本当に大事ですね～
レース前日の練習で、とても良く走れるようになったことは・・大きな収穫でした。
正直、本当にい～ところでの転唐ｪ、８５になってから続いているのも事実でしたので、どこに原因があったのかが分かっただけでも本当に安心した？ホットした？的な感じです。
それもこれも大先輩パパが、直人に付き合ってくれて、走りをじっくりと見てくれたこと・・・・ありがたいことです。
本人も自信をつけたようで、それをとってもこの１日が大きな成果でしょう。
さ～本番当日・・・・朝、公式練習。
雨が降り始めました・・・いや～な予感！
続く・・・・
追伸：直人の怪我ですが、残念ながら医者の診断では約１ヶ月バイクに乗れないようです。
１ヶ月後の再検査の状態では、さらに乗れない期間が伸びるそうです。
ＭＦＪ関東選手権・第３戦は絶望的です。
キッズスーパークロス・第４戦の出場も、かなり微妙になってしまいました。
今年は試練の年となりそうです。
怪我の詳細は後日。
ま～あわてずに、この休みを楽しむことにしま～す！
さ～どこに釣りをしに行こうかな～？
Ｈ１が、悪かった直人。
Ｈ２に勝負をかけます。
ドキドキのスタートです！
Ｈ２のスタートは、いい感じで出れた直人。
期待しますが、奥から出てくるまでの見えない時間が・・・本当に不安なんですよね～！
奥の１コーナーから、最初に現れたのは直人。
なんとかホールショットが取れたようです！
後から本人に聞いたのですが、１コーナー手前の小山を飛んでギリギリまで加速、かなり無理をして１コーナーをまわったそうです。
”以外にも行けたよ”・・って、そこで飛んだらど～するつもりだったんでしょうね～？
後ろに３台を引き連れて、先頭を走ります。
１周目から、いい感じでアクセル全開・・・逃げる体制です。
路面の状態は、ベストライン・・・ドライ。
コーナースピードもいい感じですが・・・上半身が硬い？
そんな感じの走りは、常に心配です。
全体的には２番手との差が開くのですが、２個目の山の右コーナー登りで毎回、差が詰まる感じです。
ここが直人がへたな所なんでしょうね！
正直、抜かれる感じはしないのですが、自爆しそうで気が抜けません。
コーナーのスピードは悪くないのですが、進入時の目線が手前を見すぎている感じで、直人に、目線を注意します。
先頭３台が、抜け出してレースを引っ張る展開。
１～２周目ぐらいに１個目の山登りの途中で、１台がコースをふさぐような形で転倒しています。
この１台がなかなか再スタートを切れずに苦労している状態で、それをよけるように登るために、ここでも後続との差が詰まります。
レース中番前に周回遅れも出始めて、狭いラインで苦労しながら前をパスしています。
その度に、ラインを変える直人を見て、こっちは転けるんじゃ～ないかと・・・・ドキドキです。
それでもなんとか順調？に先頭を走ってレースを引っ張る直人ですが・・・・やっちゃいました！
１個目の山の登り、転倒していたキッズ・・・その先には２台の周回遅れのキッズ・・・
あわてたんでしょう・・・・無理なラインを選択して・・・登りで転倒！
２番手を走っていたキッズも直人にラインをふさがれた状態で・・・逃げられずに転倒で・・申し訳ない！
２台のバイクが重なるような状態のようです。
２人でバイクを必死に１台ずつ起こしています。
それを見た３番手・・・綺麗によけて前に出ます。
あ～やられた～・・・これで終わった～
Ｈ２も良いところまで来て、あせりからの判断ミス。
単独転倒で。すが、後続を巻き込んでしまった分、ホロにはかなり時間がかかってしまいました。
泥だらけになり、かなり順位を落としたようです。
何番手を走っているかもわからない状態の後半。
見るに耐えず・・・トランモﾉ戻ります。
少しは順位を戻したようですが８位でフィニッシュ。
総合５位です。
冷静に対処していれば、総合優勝出来たのに・・・と、思うと残念な結果です。
８５に乗り始めて３ヶ月。
本番での転倒し続いている状況・・・ここが直人にとっての課題でしょう。
精神的にも転びたくない・・・そんな思いが、本番で上半身の堅さとか、コーナーでの目線とか・・・悪い影響を与えているように思います。
この課題をクリアーしないと絶対に先には進めないと確信しました。
本人も２ヒートで、同じようなミスをしたことに、悔しさを感じていましたから、これも経験だと思います。
私も本人も、勝ちをあせりすぎているようにも思いますが・・・いい加減１勝が欲しいのも事実。
絶対に、克服して見せます。
この３連休は、日晃でＭＦＪの関東選手権・第２戦が開催されます。
こりずに今回もＪｒエントリーしています。
キッズとは違いますから、先輩の良いところを吸収出来れば？と、思っています。
気持ちを入れ替えて、がんばって欲しいです。
アメリカからやっと届いた・・・リアットブレス（クラブ）。
早く使いたいとの希望で、とりあえずブレスガードをＦＦＦで加工してみました。
この週末からテストします。
日晃に来られる皆さん・・・よろしくお願いします。
心配の種を残しながら、ジャンプ８５のＨ１。
路面は重い状態でベストラインが少し乾き初めてますが、それ以外は走れないと言った感じ。
スタート前から、直人にはレコードラインを絶対に外してアタックをかけるな！と、言い聞かせました。
いつも以上に抜けるラインが無いですから、確実にスタートで前に出た物が絶対に有利。
大きな番狂わせが、スタートの順位によっては起こる可能性が大！
スタートの位置も重要です。
Ｈ１、私はイン側を進めたのですが・・・・”いやパパ、今日は真ん中の方が絶対にいいよ、先の右カーブで、どっちにも入れるから”で、真ん中を選択。
今回は、風邪やインフルエンザでお休みのキッズも多く、台数は１５台とさびしい感じ。
直人の選択した場所の両サイド・・・誰も入りません！・・少々ラッキーのようで、不安もあり！
気持ち的には気合いが入っているように見えましたが、空回りしないようにサイド注意します。
で、スタート。
悪くはなかったですが、４～５メートルのところでリヤが空転していて加速が悪かったように見えましたが・・・・
そんな感じで見ていたところ、頭の取り合いでインに入るグループで大アクシデント。
１台が転倒したところに次々と加速している状態のキッズが突っ込んで多重クラッシュ。
それを交わそうとしたキッズもバランスを崩し、かろうじて転倒せずに外に逃げています。
ジャンプ上位ライダーを含むバイク４台が、重なり合うような状態でした。
直ぐにまわりの方々で救助活動。
＃２７しゅうま君が、残念ですがそのままリタイヤとなってしまいました。
スタート直後の大番狂わせ・・・いやな予感が当たっちゃった的な感じです。
直人は、スリップしていた分、先頭集団には絡めなかった為に難を逃れたと言った感じで１コーナーに消えます・・・いつものように好スタートを切っていれば、多重クラッシュに直人も含まれていたでしょう。
そう思うと、転倒したキッズには申し訳ないのですが直人には今回、運が付いているかな？と、思いました。
ま～出だしがそんな感じですから、トップグループの次の集団で走行。
多分、７～８番手だったと思います。
こんな展開の時はいつもですと、１周目からガンガン前を抜いて走るのですが、ラインが狭いですから、前をなかなか抜くことが出来ずにイライラした走りです。
狭いラインを右に左にと、バイクを降って前を伺っています。
ん～直人・・・先頭が逃げてしまうので、あせってるな～・・・と、感じました。
それでも確実に順位を上げて３番手。
そんな時です・・・ゴール手前の右バンク・・・立ち上がりでフロントが滑り転倒。
またまた７～８番手まで順位を落としてしまいました。
あ～がっかりです。
あせりからか？転倒したくない的な所からか？・・・間違えなく本人のミス。
むかむかと沸いてくる怒り・・・こんなチャンスにバカやろ～
しかし、まだ前を追いかけるには時間が残っていますから、ここでサイド勝負をかければ、上位に入れる可能性はまだ十分に残っています。
足台を降って、直人にイケイケのサインを大きく出します。
その後も確実に前をロックオン。
順位を戻しています。
残り時間３分・・・３位に浮上。
しかし、前との差は詰めれれそうもありません。
よくって２位かな～？
な～んて見ているところで・・・・またまた転倒！
ばかか～おめ～は～・・・あ～終わった～
で、最後までレースを見る気にもなれず・・・トランモﾉ戻ろうとしていると、＃４５まのくんパパが、”直人は必死にがんばってるよ・・最後まで応援してやってくれ～”と、腕をつかまれます。
２回目の転倒ではリカバリーが良く、直ぐに走り出しましたが２台に抜かれて６番手。
でも時間がありません。
前の２台を抜き返せるか？・・・正直、無理と思いました。
次の周で１台をクリアー。
ここで時間的にＬ１ボード・・・出ません？
先頭のキッズを見間違えたようでＬ１ボードを出し遅れていました。
残り２周で前を抜けるか？
Ｌ１ボードが出た時点で、直人は４位走行。
正式な時間だと無いから幻の１周かな？
どこでアタックをかけたかは見えなかったのですが前を走るのは直人。
３位でフィニッシュ。
２度の転倒で３位は、聞こえがい～かも知れませんが、内容で言えば最悪。
転けなければ確実にトップを狙えました。
そう思うと良く頑張ったなんて・・・これっぽっちも思えません。
むしろ、上半身がぎこちない分フォームは最悪でしたからね。
当然、戻ってきた直人にはお小言です。
”ん～前にど～しても出たかったから・・あせった・・のと、転けたくないと思うと、どうしてもコーナーで足が横に出た”と、自分でも反省点を話してくれました。
”そこまで自分でわかってんだったら、Ｈ２で同じような走りはするなよ”・・・で、反省会は終わり。
”Ｈ２は、必ず前に出る”・・・だ、そうです！
で、Ｈ２。
直人希望で、サイドセンターを選択。
路面は乾いているのですが、ベストライン以外はそのままのボコボコで土が固まっています。
雨が多く貯まっていた箇所は、相変わらずのズルズル路面。
こんな感じのコースですから、注意は必要です。
その辺をしつこく本人に確認しました。
で、いよいよＨ２。
きっちり前に出て勝負をかけて欲しいところです。
スタート。
悪くはありません・・・期待できます！
続く・・・・
１３日の金曜日、夜から４０８に向かいます。
東京から向かう時には、雨に降られることなく現地に到着。
予報だと、とっくに雨に降られてもおかしくなかったんですが・・・で、良い方に期待をして就寝。
朝起きて・・・・路面はドマディー！
チョロチョロと雨が降り、強い風に悩まされながら・・・
走行時間が来ても・・・
私も、路面の状態が悪いのと、バイクの消耗を考え、直人には様子を見るように話しました。
朝の時点では正直、前日の練習は止めようと思いました。
２本目の時間、８５のお仲間が数台コースに出ます。
それを見た直人”ね～お願いだから走らせてよ～”
走らせたくなかったんですがね～あわてて準備をして、コースイン。
シャバシャバの路面。
泥まみれの状態でま～よ～く走っていました。
その後、もう１本走ります。
途中で直人が、コースから出て”ブレーキを踏むと、リヤから変な音がするから、パッドが無くなったかも？”
で、見ると・・・ビンゴ！
で、この日の練習はこれで終わり！
いくら洗車しても、あちこちから砂が出てきます。
せっかく張り直したデカールも砂でこすれて傷だらけです。
翌日の整備をテントの中でしてから、お約束のウエストウッド。
マディー対策で買い物。
直人は、どさくさにまぎれてソアーのパーカーを嫁に買ってもらっていました。
ウエストウッドで一緒になったお仲間達と一緒にそのまま・・・にんたまで夕飯。
大人数で、わいわいと楽しい夕飯になりました！
みなさん、にんたまが初めてで、量にビックリしていたようです。
その後・・・いつものお風呂。
ドロドロの駐車場に戻りたくなかったんですが、風が強かったのでテントが心配！で、戻り就寝。
さ～キッズ第３戦の当日。
絶好のレース日和。
お天気は最高なんですが、一気に路面は乾き初めて本番は最悪かも？
公式練習・・・
皆さんあちこちで転けまくり。
下の各クラスは、山の部分がショートカット・・・ま～そちらの方が間違えないかな～といった感じです。
直人の走りも路面を見ながらで・・・ぎこちなく転倒・・本番前に、いやな感じを残す走りでした。
朝から本当にいやな予感があったのも事実、予想通りにＨ１は各レース大荒れ！
ジャンプ８５のＨ１も、スタートから誰もが予想していなかった大アクシデント。
この日、一番の大荒れ？生き残り？のレースとなりました。
続く・・・