2019年3月6日から開催致しました「ジョナサン・ボロフスキーの-夢を見た-13Dream Drawing」の展覧会は
好評のうちに本日5月12日をもちまして無事に終了致しました。
今回、たくさんの方々が遠路はるばるわざわざお越し頂きまして本当にありがとうございました。
ご家族で
はたまた新しいご家族が増え
そして外国からと
本当にわざわざこの共星の里を目指して近くから遠くから、
フランス・そしてイスラエルからまた中語・韓国・アメリカからレンタカーを借りてお越し頂きました。
先の災害で復旧工事の真っ只中、道路事情が悪い中にホントにありがたい思いでいっぱいです。
季節は春から
始まり、新緑の薫る季節までと季節の生命力と共に大きくボロフスキーの世界が広がりました。
会期中、約700年続いている英彦山の1代から14代の歴代座主の慰霊祭が行われ、
共星の里が直会の会場になり、
多くの地域の方々をはじめ、英彦山の宮司さまと氏子さんたちにも
ボロフスキーをご観覧頂き、
宗教とアート、ジャンルは違っても
通じるところはおなじで
森羅万象のなかに生かされるもの
見えない世界と見える世界。
人と自然とアートのなかに魂の繋がりを感じる機会を与えてもらえました。
ちょっと回帰するようですが、
私がこの黒川小学校へ通っているころは遠足はすべて登山。
それも獣道を通り、山岳修験の方々が登った道を歩く。
これは一年生のころに近くの鳥屋山に登った時。確か、6年生が1年生の手を取り先導しての記憶がある。
米山・秋葉山・麻底良山 など、今から思えば、いにしえをたどり自分らの身長より高い草をかき分け、かき分け
やっとたどり着いて頂上から見下ろして見た佐賀平野のお黄金に広がる景色は、今でもしっかりと目に焼き付いている。
その時の山の上でのスナップ。30代で亡くなられた内野先生、黒川小学校2年生の時の担任で初めての生徒が私たちだった。
山を登るときに先生方と声を掛け合い登ったのが、「六根清浄」(山参りの修行者や寒参りの人などが、六根のけがれをはらい清めるために唱える文句。)
当時は、意味などは全然わからないけどみんなで一緒に声を掛け合って登っていた記憶は鮮明だ。
今回のボロフスキーの展覧会にあたり、
INDEX GALLERY代表 岩野正英さんには特別にキュレイションをして頂き大変お世話になりましたが
ご本人が解説してある夢についての一説。
夢は精神の自然治癒の役割があるように、精神世界の所産であり、神霊界へとつながる扉です。
睡眠時の夢見と自分を見つめ直す瞑想により、私たちの意識下にあるほんとうのじぶんという<真我>にめざめることが先ずは大切です。
その先に<言葉を持つ自由>、<信じることの自由>、<欠乏からの自由>、<、恐怖からの自由>という4つの自由を得ることができれば、
私たちの意識は超意識となります。
そしてボロフスキーのいう"ONENESS"に気付き、もとは<一つ>であることが解ります。
そこでは、全ての存在が、独創的な創造力によって誕生している無限の愛につつまれているのです。
私たちの魂=宇宙的実体が<一つ>であるということ-その<実体>実体が夢なのです。
とありますが、
私は4つの自由を得るとは…。神道にある【六根清浄】 のことを指していると思いました。
欲や迷いを断ち切って、心身が清らかになること。▽「六根」は私欲や煩悩、迷いを引き起こす目・耳・鼻・舌・身・意の六つの器官をいう。「清浄」は煩悩や私欲から遠ざかり、清らかで汚れがない境地。略して「六根浄」ともいう。
すべての迷いから醒めて、心身が清らかになること。また、山参りの修行者や寒参りの人などが、六根のけがれをはらい清めるために唱える文句。
六根清浄という大祓詞。ご存じでない方はぜひご覧ください。
それをわかりやすく紐解くと
ボロフスキーは
生きていることが素晴らしい!とシンプルに伝えてくれております。
13のドローイング。
最後のメッセージ。
会期中に来館された皆さんのメッセージはボロフスキーご本人にお届けいたします。
六根清浄!この言葉が元となって「どっこいしょ」という掛け声がうまれたという説があります。山参りに掛け声として叫ばれていた
「六根清浄」から派生していったというのです。また、この言葉と山に登る修験者はユダヤ教と関わっているという説もあります。
「どっこいしょ」がヘブライ語で「神を呼び求める、神の助けを求める」言葉に近いということや、修験者の服装がユダヤ教徒の服装と
似ているというところからきた話のようです。
今回13のドローイングに合わせ13人のユダヤ人の方々がこの英彦山の座主の黒川にお越しいただけたのも何か見えないところで繋
がっているのかも…。とふと頭をよぎりました。
今回、本当に沢山の方々とご縁を頂き
ご来館頂きまして本当にありがとうございました。
アートの力を信じ
どっこいしょ!!で復旧・復興を目指しかんばって参ります!
好評のうちに本日5月12日をもちまして無事に終了致しました。
今回、たくさんの方々が遠路はるばるわざわざお越し頂きまして本当にありがとうございました。
ご家族で
はたまた新しいご家族が増え
そして外国からと
本当にわざわざこの共星の里を目指して近くから遠くから、
フランス・そしてイスラエルからまた中語・韓国・アメリカからレンタカーを借りてお越し頂きました。
先の災害で復旧工事の真っ只中、道路事情が悪い中にホントにありがたい思いでいっぱいです。
季節は春から
始まり、新緑の薫る季節までと季節の生命力と共に大きくボロフスキーの世界が広がりました。
会期中、約700年続いている英彦山の1代から14代の歴代座主の慰霊祭が行われ、
共星の里が直会の会場になり、
多くの地域の方々をはじめ、英彦山の宮司さまと氏子さんたちにも
ボロフスキーをご観覧頂き、
宗教とアート、ジャンルは違っても
通じるところはおなじで
森羅万象のなかに生かされるもの
見えない世界と見える世界。
人と自然とアートのなかに魂の繋がりを感じる機会を与えてもらえました。
ちょっと回帰するようですが、
私がこの黒川小学校へ通っているころは遠足はすべて登山。
それも獣道を通り、山岳修験の方々が登った道を歩く。
これは一年生のころに近くの鳥屋山に登った時。確か、6年生が1年生の手を取り先導しての記憶がある。
米山・秋葉山・麻底良山 など、今から思えば、いにしえをたどり自分らの身長より高い草をかき分け、かき分け
やっとたどり着いて頂上から見下ろして見た佐賀平野のお黄金に広がる景色は、今でもしっかりと目に焼き付いている。
その時の山の上でのスナップ。30代で亡くなられた内野先生、黒川小学校2年生の時の担任で初めての生徒が私たちだった。
山を登るときに先生方と声を掛け合い登ったのが、「六根清浄」(山参りの修行者や寒参りの人などが、六根のけがれをはらい清めるために唱える文句。)
当時は、意味などは全然わからないけどみんなで一緒に声を掛け合って登っていた記憶は鮮明だ。
今回のボロフスキーの展覧会にあたり、
INDEX GALLERY代表 岩野正英さんには特別にキュレイションをして頂き大変お世話になりましたが
ご本人が解説してある夢についての一説。
夢は精神の自然治癒の役割があるように、精神世界の所産であり、神霊界へとつながる扉です。
睡眠時の夢見と自分を見つめ直す瞑想により、私たちの意識下にあるほんとうのじぶんという<真我>にめざめることが先ずは大切です。
その先に<言葉を持つ自由>、<信じることの自由>、<欠乏からの自由>、<、恐怖からの自由>という4つの自由を得ることができれば、
私たちの意識は超意識となります。
そしてボロフスキーのいう"ONENESS"に気付き、もとは<一つ>であることが解ります。
そこでは、全ての存在が、独創的な創造力によって誕生している無限の愛につつまれているのです。
私たちの魂=宇宙的実体が<一つ>であるということ-その<実体>実体が夢なのです。
とありますが、
私は4つの自由を得るとは…。神道にある【六根清浄】 のことを指していると思いました。
欲や迷いを断ち切って、心身が清らかになること。▽「六根」は私欲や煩悩、迷いを引き起こす目・耳・鼻・舌・身・意の六つの器官をいう。「清浄」は煩悩や私欲から遠ざかり、清らかで汚れがない境地。略して「六根浄」ともいう。
すべての迷いから醒めて、心身が清らかになること。また、山参りの修行者や寒参りの人などが、六根のけがれをはらい清めるために唱える文句。
六根清浄という大祓詞。ご存じでない方はぜひご覧ください。
それをわかりやすく紐解くと
ボロフスキーは
生きていることが素晴らしい!とシンプルに伝えてくれております。
13のドローイング。
最後のメッセージ。
会期中に来館された皆さんのメッセージはボロフスキーご本人にお届けいたします。
六根清浄!この言葉が元となって「どっこいしょ」という掛け声がうまれたという説があります。山参りに掛け声として叫ばれていた
「六根清浄」から派生していったというのです。また、この言葉と山に登る修験者はユダヤ教と関わっているという説もあります。
「どっこいしょ」がヘブライ語で「神を呼び求める、神の助けを求める」言葉に近いということや、修験者の服装がユダヤ教徒の服装と
似ているというところからきた話のようです。
今回13のドローイングに合わせ13人のユダヤ人の方々がこの英彦山の座主の黒川にお越しいただけたのも何か見えないところで繋
がっているのかも…。とふと頭をよぎりました。
今回、本当に沢山の方々とご縁を頂き
ご来館頂きまして本当にありがとうございました。
アートの力を信じ
どっこいしょ!!で復旧・復興を目指しかんばって参ります!
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