開催までいよいよ日にちが迫ってきました!
8/12(金)のライブインスタレーション2005「ゼロセンガ、ハトニナルヒ。」ですが、その出演者による「舞踏のワークショップ」も行われます。
ひとりでも多くの方に参加してもらえたらと思い、お知らせが遅くなってしまいましたが、参加者の募集と講師アーティストの紹介をいたします。
●「舞踏」とは1960年代の劇的な社会変動を背景に、西洋ダンスを学んでいた「土方巽(ヒジカタ・タツミ)」が、日本人の身体や生活に着目して創出した、世界に誇れる日本オリジナルの現代ダンスです。
ワークショップ講師アーティスト
[舞踏家:玉野黄市 Koichi Tamano略歴]
1965年から1972年まで「暗黒舞踏」の創始者、土方巽に師事し
「バラ色のダンス」(1967)「肉体の反乱」(1968)などに出演。
土方巽に「ガニ股のニジンスキー」と賞賛される。
三島由紀夫がその肉体を絶賛した伝説の舞踏家。
1976年.サンフランシスコでの美術展「JAPAN NOW」への参加を契機に、
1979年にアメリカへ移住。
現在、サンフランシスコを拠点に精力的に活躍。
2000/伊勢神宮2000年喜多郎ハルピン派
2001/喜多郎ツアーNHKホール・大阪フェスティバルホール・名古屋芸術劇場、
伊勢神宮下宮 まがたま池 新楽殿喜多郎ハルピン派,
2003/アスベスト館 江戸曼荼羅公演出演、ODC月食[暗黒舞踏]玉野黄市
「玉野黄市舞踏ワークショップ参加者募集!」
8/7(日)~12(金)
●講師/玉野黄市、玉野弘子
●会場/共星の里
●舞踏講習料/[基本料金]1時間¥1,000
◇6日間トータルコース¥60,000(WS料+宿泊+食費込)
◇1泊コース¥10,000(WS料+宿泊+食費込)
◇日帰りコース¥7,000(WS料+食費込)
※上記コース参加の場合要予約
※1~2時間からの参加も出来ます。その場合6日間の内可能な日時が
限られますので、あらかじめ電話でご確認下さい。
※希望者はイベント出演も可
◆[スケジュール]
8/7(日)共星の里10:00~17:00
8/8(月)共星の里15:00~22:00
8/9(火)長 崎(イベント参加)
8/10(水)共星の里10:00~17:00
8/11(木)共星の里(イベントリハーサル)
8/12(金)共星の里(イベント参加)
◆[プログラムメニュー]
○「気」の汚物をはき出す「うがい」。
○アメリカンインディアンチェロキー族の祈りの踊り。
○「生命の踊り」を題材に。
○東西南北天地の6方角を見定め、自らの立ち位置を確認する。
○般若心経を音読しながら、肉体を吹き抜ける風を感知し、
肉体が「風琴」であることを知る。
○玉野メソッドによる肉体トレーニング。
ニュートラルな肉体状況をめざす。
……等々のトピックスを状況により題材とします。
昨年は親子参加もあり、皆さんにたいへん楽しんでいただくことが出来たようで、
最終日のイベントに出演した参加者もいて、堂々とした舞踏を観客に披露していました。
「自分の体を使って何かをおもいきり表現する」ということ。
私達は、そんな何時でも何処ででも出来るはずの本当に素朴で素晴らしいことを、
日常の中で体験することは以外と少ないのではないでしょうか....。
この機会にぜひ参加してみませんか?
充実した楽しみの中で、新しい刺激・新しい自分にきっと出会えるはずです!
■問い合わせ・お申込みは下記までお気軽にどうぞ!!
共星の里 福岡県甘木市大字黒川1546-1
TEL.0946-29-0590(オトウ) FAX.29-0591 kyousei@tj9.so-net.ne.jp
余談ですが....
玉野さんと奥様の弘子さんは、お二人ともびっくりする位、
本当に気さくでオモロイ方々です。
昨年のワークショップ(写真)は私はお手伝いには行けなくて、ライブインスタレーション04のイベント当日の舞台を裏方参加の合間に見るだけでしたが、玉野さんのワークショップ参加者のイベント出演にはオドロきました。(よく出来るな~度胸あるな~普通恥ずかしくて無理でしう?...)と。
だけどその一般参加者の踊りは本当に弾けていて堂々としていてとても自然だったので、
さらにビックリしてしまいました。
普段のあっかる~い姿とのギャップがすごい玉野さんたちの「舞踏」の迫力はもちろん、一般参加者の眠った力をそこまで引き出すワークショップっていったいどんななんでしょうね。
自分のカラダを隅から隅までフル活用して何かを表現するって、いったいどんな気持ちになるのでしょう?想像しただけでワクワクしますよね。しません?
おウチでよく変な踊りとかをふざけてやってる私にとって非常に興味深いところですね~
いっしょにすんなっっ!!ってか?
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