廃校利用 山里の美術館「共星の里」

福岡県朝倉市黒川の「共星の里」のイベント情報や楽しい体験記を掲載。
左下のお好きなカテゴリー(1~16)毎にどうぞ!

西日本新聞の朝刊に《空》廣海充南子日常曼荼羅展が掲載されました!

2019-05-18 19:03:25 | 3.05~24年の企画展告知&展示
昨日5月17日(金)から開催致しました《空》廣海充南子日常曼荼羅展が

本日5月18日(土)の西日本新聞に掲載されました!




ご本人のメッセージです。

今回の【空】は、
遥か昔からの縁や経験、未来への可能性を感じ、過去、未来、そして【今、ここ】
いかに今、この一瞬を生きるか
いかに今、この一瞬すべてに向き合うか
今回の展覧会では、新作の五元素の曼荼羅
【地、水、火、風、空】を含め、原画を27点、
新作のシルクスクリーン、カラーの曼荼羅の作品で偏光パールのインクを使用した作品となり、
オーロラに光るプリントの曼荼羅を見て頂けます
4m×4mの大曼荼羅の中で座ったり寝たりできる体感型曼荼羅の展示もあり、
ゆっくり自然の中で曼荼羅の世界観を味わって頂けます
総作品数60点となります。
そして今回は公開制作にて曼荼羅の制作場面を見て頂けます。
ぜひいらしてください! 
                       -廣海充南子-



展示会場は6教室。


時間を忘れ、ゆっくりと流れる黒川の自然のなかで

心を開放し、曼荼羅の世界へ宇宙へとあなたを誘う。


作家ご本人は明日5月19日(日) 22日(水)~26日(日)まで在廊予定です。

是非、この機会に公開制作風景もご覧になれます!

必見ですよ☆

皆様のお越しを待ち致しております。

風の旅人の編集長の佐伯剛さんのメッセージです。



最後になりますが

このご縁を繋いで頂いた「 鈴 鹿 芳 康 」氏に感謝申し上げます。



【空】廣海充南子 日常曼荼羅

【共星の里美術館 黒川inn museum】

〒838-0072 福岡県朝倉市黒川1546-1

【会期】5月17日〜7月15日

【開館時間】AM11時〜PM17時

【休館日】月曜日、火曜日

【入館料】
大人500円
小中学生300円
飲み物付き(コーヒーorジュース)
幼児無料



次回企画展「廣海充南子日常曼荼羅」開催のお知らせ

2019-05-13 00:55:03 | 3.05~24年の企画展告知&展示
次回企画展のお知らせです。

「廣海充南子日常曼荼羅」展を

2019年5月17日(金)→7月15日(月・祝)開催致します。




髪の毛より細いペンにてフリーハンドで描く廣海充南子の曼荼羅の世界。

アニミズムを連想するような細密画

過去・現在・未来といざない そして空へと

独自の世界観が底知れに広がります。

作家在廊時に曼荼羅の公開制作を行います。

作家ご本人の在廊日はあらためてお知らせ致します。

ぜひ、この機会にお越し下さい。

尚、5月15日→16日は搬入の為、企画展はお休みさせて頂きます。

5月17日からスタートする「廣海充南子日常曼荼羅」展をどうぞお楽しみ下さい。

虫眼鏡🔍拡大鏡持参されて、

新緑漂う自然と共にゆっくりとご覧頂きたい思いです。

そこには宇宙が拡がっております。


ー夢を見たー13Dream Drawings ジョナサン・ボロフスキーの展覧会は終了致しました。

2019-05-12 21:40:51 | ETSUKOの部屋
2019年3月6日から開催致しました「ジョナサン・ボロフスキーの-夢を見た-13Dream Drawing」の展覧会は

好評のうちに本日5月12日をもちまして無事に終了致しました。


今回、たくさんの方々が遠路はるばるわざわざお越し頂きまして本当にありがとうございました。








ご家族で


はたまた新しいご家族が増え


そして外国からと


本当にわざわざこの共星の里を目指して近くから遠くから、

フランス・そしてイスラエルからまた中語・韓国・アメリカからレンタカーを借りてお越し頂きました。

先の災害で復旧工事の真っ只中、道路事情が悪い中にホントにありがたい思いでいっぱいです。

季節は春から



始まり、新緑の薫る季節までと季節の生命力と共に大きくボロフスキーの世界が広がりました。

















会期中、約700年続いている英彦山の1代から14代の歴代座主の慰霊祭が行われ、

共星の里が直会の会場になり、

多くの地域の方々をはじめ、英彦山の宮司さまと氏子さんたちにも

ボロフスキーをご観覧頂き、



宗教とアート、ジャンルは違っても

通じるところはおなじで



森羅万象のなかに生かされるもの

見えない世界と見える世界。

人と自然とアートのなかに魂の繋がりを感じる機会を与えてもらえました。

ちょっと回帰するようですが、

私がこの黒川小学校へ通っているころは遠足はすべて登山。

それも獣道を通り、山岳修験の方々が登った道を歩く。



これは一年生のころに近くの鳥屋山に登った時。確か、6年生が1年生の手を取り先導しての記憶がある。

米山・秋葉山・麻底良山 など、今から思えば、いにしえをたどり自分らの身長より高い草をかき分け、かき分け




やっとたどり着いて頂上から見下ろして見た佐賀平野のお黄金に広がる景色は、今でもしっかりと目に焼き付いている。



その時の山の上でのスナップ。30代で亡くなられた内野先生、黒川小学校2年生の時の担任で初めての生徒が私たちだった。

山を登るときに先生方と声を掛け合い登ったのが、「六根清浄」(山参りの修行者や寒参りの人などが、六根のけがれをはらい清めるために唱える文句。)

当時は、意味などは全然わからないけどみんなで一緒に声を掛け合って登っていた記憶は鮮明だ。

今回のボロフスキーの展覧会にあたり、

INDEX GALLERY代表 岩野正英さんには特別にキュレイションをして頂き大変お世話になりましたが

ご本人が解説してある夢についての一説。

夢は精神の自然治癒の役割があるように、精神世界の所産であり、神霊界へとつながる扉です。

睡眠時の夢見と自分を見つめ直す瞑想により、私たちの意識下にあるほんとうのじぶんという<真我>にめざめることが先ずは大切です。

その先に<言葉を持つ自由>、<信じることの自由>、<欠乏からの自由>、<、恐怖からの自由>という4つの自由を得ることができれば、

私たちの意識は超意識となります。

そしてボロフスキーのいう"ONENESS"に気付き、もとは<一つ>であることが解ります。

そこでは、全ての存在が、独創的な創造力によって誕生している無限の愛につつまれているのです。

私たちの魂=宇宙的実体が<一つ>であるということ-その<実体>実体が夢なのです。

とありますが、


私は4つの自由を得るとは…。神道にある【六根清浄】 のことを指していると思いました。

欲や迷いを断ち切って、心身が清らかになること。▽「六根」は私欲や煩悩、迷いを引き起こす目・耳・鼻・舌・身・意の六つの器官をいう。「清浄」は煩悩や私欲から遠ざかり、清らかで汚れがない境地。略して「六根浄」ともいう。
すべての迷いから醒めて、心身が清らかになること。また、山参りの修行者や寒参りの人などが、六根のけがれをはらい清めるために唱える文句。
六根清浄という大祓詞。ご存じでない方はぜひご覧ください。



それをわかりやすく紐解くと

ボロフスキーは

生きていることが素晴らしい!とシンプルに伝えてくれております。







13のドローイング。

最後のメッセージ。


会期中に来館された皆さんのメッセージはボロフスキーご本人にお届けいたします。








六根清浄!この言葉が元となって「どっこいしょ」という掛け声がうまれたという説があります。山参りに掛け声として叫ばれていた

「六根清浄」から派生していったというのです。また、この言葉と山に登る修験者はユダヤ教と関わっているという説もあります。

「どっこいしょ」がヘブライ語で「神を呼び求める、神の助けを求める」言葉に近いということや、修験者の服装がユダヤ教徒の服装と

似ているというところからきた話のようです。

今回13のドローイングに合わせ13人のユダヤ人の方々がこの英彦山の座主の黒川にお越しいただけたのも何か見えないところで繋

がっているのかも…。とふと頭をよぎりました。

今回、本当に沢山の方々とご縁を頂き

ご来館頂きまして本当にありがとうございました。

アートの力を信じ

どっこいしょ!!で復旧・復興を目指しかんばって参ります!






共星の里が5月7日(火)NHK福岡放送ニュース番組 「ロクいち!」にてON AIR!

2019-05-05 23:01:56 | 1.「共星の里」って?
10連休も明日で終わり、どのようにお過ごしなされましたでしょうか?

災害の復旧工事のなかですが、ありがたいことに連休中もたくさんのお客様がお越し頂けております。

お知らせ致します!

共星の里が5月7日(火)NHK福岡放送ニュース番組

「ロクいち!」にてON AIR!

▽九州北部豪雨で被災した朝倉市の現代アートの美術館の今をリポートで伝えると題し、取材を受けております。

お時間のある方はぜひご覧ください。

2019年5月7日(火) 午後6:10~7時の間

NHK福岡放送局 ニュース番組 ロクいち!

又、振替休館のお知らせです。

明日5月6日は開館致します。

尚、7日と8日は振替休館とさせていただきます。

みなさま、お間違えのないようによろしくお願い致します。