廃校利用 山里の美術館「共星の里」

福岡県朝倉市黒川の「共星の里」のイベント情報や楽しい体験記を掲載。
左下のお好きなカテゴリー(1~16)毎にどうぞ!

魅せる、沸かせる、桜月夜。

2010-03-29 12:51:44 | 4.05~24年のイベント 告知&報告
なおみです。

先日お知らせしていましたイベントが、本日夕方6時半から開催されます!

今回の、ディジュリドゥ&神楽のメンバーたちとKAZUさんは、
みんなで一緒に「コスタリカ」へ出向いて、向こうでも舞台がくりひろげられる予定になってます。

コスタリカの件は、詳細はよしえチャンにあげてもらうとして。


今夜は満月一夜前で、お天気も良さそうなので、
美しい月と、見事な桜と、各アーティストたちの競演は、
本当に見物です!!

ポスターの中央桜の写真ですが、本当に只今ちょうど満開で、扇型に大きく広がったその姿は
とても美しく、昨日準備中の庭園にも小野屋さんのお客様が次々に出ていらして見物しておられました。

ライトアップされた幻想的な日本庭園で、特別な「桜月夜」を!!

お近くの方はぜひご来場ください!
※夜はまだまだ寒いので防寒対策をお忘れなく。



10/3/24振替休館のお知らせ

2010-03-22 17:54:11 | 3.05~24年の企画展告知&展示
3月24日[水]は本日3月22日[祝・月]の振替として
お休みさせて頂きますので、
お間違えのないようよろしくお願い申し上げます!


本日、現在展示中「カミサマホトケサマ」の作家、
船尾修さんが大分・国東よりいらっしゃいました☆
展示が始まってから2回目のお越しです

その様子は後日またお伝えしまーす
とっても気さくで大らかな、それでいて鋭い船尾さんのご性格を、
うまくお伝えできるでしょうか。。。
とにはかくも、お楽しみに~

待ち遠しかった春 2010

2010-03-22 10:57:19 | 9.山里の四季・風土
スタッフよしえです☆

ずいぶんとご無沙汰でした!ずっと覗いて下さっている皆様、
有難うございます

寒い寒ーい冬も完全に去っていったような今日の陽気
先週あたりから急に花を咲かせ出した校庭の桜を
皆様にもブログを通して楽しんで頂こうと思っておりました。
今日やっとここ二日間の突風が嘘のように晴れ渡っております

やっぱり先ず一番にお伝えしたい、記念植樹の桜
現在の共星の里は、15年前まで黒川小学校でした。
その小学校の卒業生の皆さんが、還暦という節目に!ということで
校庭に3本の桜を植樹して下さいました☆
その時の様子がこちら〈記念植樹2008〉



真ん中に植えられたしだれ桜が他の二本よりも早く咲き始めております!


卒業生の皆様~どうぞ今年も桜に会いにお越し下さいねー


そして、校庭にもともとあった桜たち!


すでに3~4部咲き
予想通り、今年もだいぶ早いみたいです。
こんないいお天気に恵まれると、やっぱりお花見したくなっちゃいます
昼間、校庭でご飯もいいかもな~
でも後ろに写った樹齢100年越えのイチョウがなんだかちょっと寂しい。。。

BGMは様々な小鳥のさえずり♪
すでに「ホー ホケキョッ」なんかも聞こえてきてます。
なんとものどかで平和な朝倉・黒川でした

さみしい講堂が一転して賑やかに!

2010-03-12 18:49:21 | 8.裏部屋「the強制の里」


昨年晩秋のとある日、共星の里自慢のひとつである木造の講堂(現レストラン&ギャラリー)
東側の「ステージ」に変化が!


な~んにも無くなっていました。


ついこの間まで風倉匠さんの「陰陽学」がデデ~~んと展示されていたし、常に誰かの作品と、
えつこセンセーの大胆で美しい生花で季節の花や木が大きく飾られていたりしていたので、
な~んにも無くなったステージのなんとさみしいこと。

毎年の事ですが、地元の文化祭に使用する為に、その時だけ講堂の物を全て一度撤去しています。
その為だったんですね~。
むしろこれが普通の廃校の風景。(普通ってナニ?

すぐに元通り「何か」がそこに現れる事になるのでしょうけど、
なんだかその空っぽの光景を、異常~~にさみしく感じた私は、
「ブログでまた対比でも楽しもう!」と写真を撮っておいたのでした。

今期開館準備中の共星で、さっそくチェック!




メチャクチャ賑やかになっていました~。

この作品はアトリエ・ブラヴォ八尋晋さんの共同制作だそうです。


空になった時の寂しさと打って変わって明るい!落差が大きくて、それがとてもウレシイ。


あのー、ステージ手前の方もある意味なんだか賑やかですが
酒とか。きっと前日レストランで、いつもの酒盛りが行われたのでしょう.....

この写真は開館準備中の時のものですので、そこら辺は勿論!キレイに整えられておりますよ~。誤解なきよう。

で!

ステージの前住人「陰陽学」はどこ行った?のかというと......

久々のアップです。共星の里別ブログ「発酵」するアートたち続きはこちらをぜひどうぞ~。


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廃校利用山里の美術館に新コーナー??誕生。

2010-03-09 18:14:56 | 2.館内と常設のごあんない


山里の美術館らしい新コーナーが誕生しています。



古い農具の数々で飾られた男子トイレまでの花道。
なんだか怪しい古道具屋さんみたいで素敵です
「もっとオモシロく飾りたかったケド...」と若干悔いを残すようすのKAZUさん&よしえ作。
展示の入替え・開館準備でくたくたになりながらも、農具で楽しんだ模様!




しかしながら、古さゆえに名前も知らなければ、用途も不明のものが多数。

私がひとつ判ったのは「唐箕(とうみ)」。風で籾殻や葉なんかを飛ばして選別するやつみたいです。
いつぞやの「現代農業」にイラスト入りで載ってたのを思い出しました。
それにしてもよく名前覚えてたな~って自分で思ったんですけど、
もしかしたら昔祖母の家にあったものが記憶の片隅に残っていたのかもしれません。
(と、物心もついていない遠~い遠~い過去の記憶ですという言い方をしておく

木で出来た大きなオルゴールみたいに見えて形もおもしろいです。
変な言い方ですが、なんか「かわいい」。
それが飾り付けで宙に浮いた姿はちょっと妙でオツなものですよ。

昔の道具は作りがシンプルで、理にかなってて、形もすごくきれいな物が多いと思いませんか?
見てるだけでもな~んか、けっこういとおしくなってきたりします。
(そういった古くて素敵な物は、お隣の「音楽館(おんらくかん)」にもすごい数展示されていますョ!)

この春の新コーナー
ご来館の際には、何にどう使っていたのかな~?といろいろ想像しながらご覧ください。









この冷え込みで最後ですかね。ちょっぴり名残惜しい
冬好きのなおみでした~。

スペシャルなお花見はいかが?

2010-03-04 18:12:35 | 4.05~24年のイベント 告知&報告
なおみです。
先日少しお伝えしていました、KAZUさんのライヴペインティング情報の詳細です!


魅せる!沸かせる!!桜月夜。「春の小野屋祭り」

2010年3月29日(月)受付16:00~、開演18:30~

◯出演者

ライヴペインティング:柳 和暢
ファイヤーダンス:ホッティーホッティー
神      楽:うきは神楽団

ディジュリドゥ演奏、映像、他


◯入場料:お一人様 1,500円(税込)※温泉入浴付!!
     3歳~小学生は 500円
◯飲食チケットを別途販売いたします。軽食・ドリンクコーナーにてお楽しみください。



お問合せ・ご予約は↓

ホテルパーレンス 小野屋 TEL.0946-62-1120




いつもの花見に飽きたわ~...なんて方は、こんな特別な桜月夜はいかがでしょうか?
きっと楽しめること間違いナシ!!

樹齢百年以上といわれる見事な桜と、人間の「表現」との競演。
両方のパワーに包まれて、温泉にも入って、お帰りの頃にはきっと全てのお客様を元気にさせているハズ。

そうそう!パーレンス小野屋さんのお風呂はなんと!!「畳風呂」なんですよ~~~!浴場の床が畳敷きなんです。
私も入った事ありますが、ハッキリ言ってなんかと~っても「気持ちいい。」んです。
冷たくなくて優しくて、すんごく快適です。ぜひ一度体験してみてください。

可能な方はぜひ「お泊り」をオススメいたしまーす。
あとはキレイなお部屋で寝るだけ状態で、温泉入って、飲んだり食べたりしながら存分に楽しめちゃいますよね~。
なんて贅沢な1泊でしょう!
ん~~~私も泊まりてぇ~~~~(私の家からは車で30分ですけどね
(ちなみに共星の里からは車で約15分くらいです)

小野屋さんのホームページはこちらです。「ホテルパーレンス 小野屋」

写真展「カミサマホトケサマ」チラ見せ。

2010-03-03 16:33:46 | 3.05~24年の企画展告知&展示


なおみです。
本日は、「共星の里」今年度の開館日。
11年目の春を迎えました!

あいにくのお天気がしばらく続きそうですが、
こういう時の校舎内の雰囲気もなかなか良いものです。

シトシト、シ~ン。とした教室で、
ひんやり湿った空気の中に溶けこむように時間を過ごす。
そんな風にひとりでゆる~りと展示を鑑賞するのもおすすめです。




今回の展示を少しだけご紹介しますので、想像しながらご覧ください。




















和手ぬぐいのにじみで自己満足の玄関ポスター。

2010-03-03 16:30:59 | 8.裏部屋「the強制の里」
今回の玄関ポスターは、あえてタイトル文字のみでいきました。

フライヤーの表面にも入っている船尾修さんの文章を読ませてもらって改めて感じたのは、
自分も小さい頃、神社やお稲荷様・川の神様や収穫の祭り、御神楽なんかが、
本当に身近に自然にあったな~って事。

楽しかったり、厳かだったりが隣合わせのなんだか奇妙な想い出がいっぱい。


そんな中でポンと思い出されたのが、公民館の「手ぬぐい」。
すでに生活の中ではパイル地のタオルが主流になっている頃でも(今は逆に和手ぬぐいの良さが見直されてきているようですが)、昔の名残なのかナゼか必ず公民館の炊事場には「和の手ぬぐい」(サラシを切った物?)が掛かっていませんでしたか?

そしてそれに墨やマジックで記された班名や町名。
必ず滲んでました。繊維に沿って縦と横に。

よくよく見ないとワカラナイんですが、今回のタイトルはそんなイメージで文字に工夫をしてみました。
フライヤーの方は細かくし過ぎて上手く表現されてはいませんが......
お手元に届いた方はぜひ虫眼鏡で見てみてください。

案内を送って欲しいという方は共星の里までぜひご一報を。お待ちしております。