以前の記事でもご紹介しましたが、平成29年7月九州北部豪雨災害から5年。
この災害は朝倉市に歴史上、例を見ない多くの爪痕を残しました。
高木地区は全壊家屋や死傷者も出し、道路が寸断され孤立が生じるなど、過去にない大災害に見舞われました。
四季が織り成す自然豊かな山里、安らぎのある心豊かな社会を取り戻すことを願って
英彦山神宮様による護摩焚きを開催する運びとなりました。
明治期の神仏分離令、修験宗廃止令の影響で約150年間英彦山神宮内では
仏教に関する護摩行は行われていませんでしたが、2016年より
高千穂宮司様とご子息である高千穂有昭禰宜様によって復活しています。
2022/7/10(日)10時~
「九州北部豪雨災害 復興祈願 柴燈護摩焚き」斎行
前日の7/9(土)朝8時過ぎ、護摩壇・結界の準備から始まりました。
丸太を組み合わせ、隙間をヒノキの葉で埋めていきこんもりとしたドーム型に!
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下部左右に点火の穴が開けられています。
結界は、黒川協議会様のご協力のもと、真竹を伐採させて頂き建てられました。
前日の準備はここまで。
祭壇も備えられました。
当日、10時からの護摩焚き斎行を前に
黒川院の歴代座主をお祀りしているお部屋に行者の皆様のお経が響き渡り…
お心がとても有難かったです。
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アートディレクター柳の挨拶から始まり、
10時ちょうどに開始です!!
読経とほら貝の音があたり一帯を鎮め始め、多数の参加者の背筋も伸びます。
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結界の東方の一本の綱が切られ行者様方が結界内に、その後四方に弓矢が放たれ、いよいよ点火!!
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皆様の願いが書かれた護摩木が焚かれます。
煙と共に上空・天へと願い事が上っていきます!!
煙の塊が龍のように・・・
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全ての護摩木が焚かれ、護摩壇も燃え尽き、
行者の皆様が焼けた炭を整えて下さり、
「火渡り」の準備が出来ました。
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代表長司さんの挨拶の後、
有難いことに、参加者ほとんどの方が祈願を胸に火渡りをさせて頂きました。
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2年前の不慮の落下事故により杖歩行になった柳センセーも自分の足で歩きました!!
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暑い暑い中、行者の皆様も参加された皆様もお心を寄せて下さり、
無事に斎行されたことに、スタッフ一同心から感謝申し上げます。
足をお運びくださり有難うございました☆
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下記↓尾藤悦子よりお礼の文章です!
先般の「九州北部豪雨災害 復興祈願 柴燈護摩焚き」に際しまして、
お忙しい中にも関わらず、お心を賜り厚く感謝申し上げます。
彦山座主の御子孫の高千穂様の精魂込めた柴燈大護摩供養をこの黒川で
斎行して頂けたことは本当にありがたく、また最後は参加された全員で火渡りが出来て、本当に感無量でした。
天地和合と言うべき、この黒川の全てが浄化され、この地の復興をより力強く支えて頂けるものになりました。
歴代の座主様にもきっとお心が届いたと信じており、記念すべき一日となりました。
行者の皆様には暑い中での作業、本当に大変お世話になり有難うございました。
私たちもアートを通じて、この黒川の地の復興、弥栄を願い精進して参ります。
英彦山神宮様のHPでもご紹介頂いております。↓
https://hikosanjingu.or.jp/news/?p=9042
ご紹介の写真の一部は、添田町の郷原裕幸様のご提供によるものです。
空気感が伝わる素敵なお写真、誠に有難うございました!!
最後に、朝日新聞さんが記事掲載してくださいました!
ありがとうございます☆
この災害は朝倉市に歴史上、例を見ない多くの爪痕を残しました。
高木地区は全壊家屋や死傷者も出し、道路が寸断され孤立が生じるなど、過去にない大災害に見舞われました。
四季が織り成す自然豊かな山里、安らぎのある心豊かな社会を取り戻すことを願って
英彦山神宮様による護摩焚きを開催する運びとなりました。
明治期の神仏分離令、修験宗廃止令の影響で約150年間英彦山神宮内では
仏教に関する護摩行は行われていませんでしたが、2016年より
高千穂宮司様とご子息である高千穂有昭禰宜様によって復活しています。
2022/7/10(日)10時~
「九州北部豪雨災害 復興祈願 柴燈護摩焚き」斎行
前日の7/9(土)朝8時過ぎ、護摩壇・結界の準備から始まりました。
丸太を組み合わせ、隙間をヒノキの葉で埋めていきこんもりとしたドーム型に!
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下部左右に点火の穴が開けられています。
結界は、黒川協議会様のご協力のもと、真竹を伐採させて頂き建てられました。
前日の準備はここまで。
祭壇も備えられました。
当日、10時からの護摩焚き斎行を前に
黒川院の歴代座主をお祀りしているお部屋に行者の皆様のお経が響き渡り…
お心がとても有難かったです。
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アートディレクター柳の挨拶から始まり、
10時ちょうどに開始です!!
読経とほら貝の音があたり一帯を鎮め始め、多数の参加者の背筋も伸びます。
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結界の東方の一本の綱が切られ行者様方が結界内に、その後四方に弓矢が放たれ、いよいよ点火!!
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皆様の願いが書かれた護摩木が焚かれます。
煙と共に上空・天へと願い事が上っていきます!!
煙の塊が龍のように・・・
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全ての護摩木が焚かれ、護摩壇も燃え尽き、
行者の皆様が焼けた炭を整えて下さり、
「火渡り」の準備が出来ました。
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代表長司さんの挨拶の後、
有難いことに、参加者ほとんどの方が祈願を胸に火渡りをさせて頂きました。
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2年前の不慮の落下事故により杖歩行になった柳センセーも自分の足で歩きました!!
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暑い暑い中、行者の皆様も参加された皆様もお心を寄せて下さり、
無事に斎行されたことに、スタッフ一同心から感謝申し上げます。
足をお運びくださり有難うございました☆
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下記↓尾藤悦子よりお礼の文章です!
先般の「九州北部豪雨災害 復興祈願 柴燈護摩焚き」に際しまして、
お忙しい中にも関わらず、お心を賜り厚く感謝申し上げます。
彦山座主の御子孫の高千穂様の精魂込めた柴燈大護摩供養をこの黒川で
斎行して頂けたことは本当にありがたく、また最後は参加された全員で火渡りが出来て、本当に感無量でした。
天地和合と言うべき、この黒川の全てが浄化され、この地の復興をより力強く支えて頂けるものになりました。
歴代の座主様にもきっとお心が届いたと信じており、記念すべき一日となりました。
行者の皆様には暑い中での作業、本当に大変お世話になり有難うございました。
私たちもアートを通じて、この黒川の地の復興、弥栄を願い精進して参ります。
英彦山神宮様のHPでもご紹介頂いております。↓
https://hikosanjingu.or.jp/news/?p=9042
ご紹介の写真の一部は、添田町の郷原裕幸様のご提供によるものです。
空気感が伝わる素敵なお写真、誠に有難うございました!!
最後に、朝日新聞さんが記事掲載してくださいました!
ありがとうございます☆
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