廃校利用 山里の美術館「共星の里」

福岡県朝倉市黒川の「共星の里」のイベント情報や楽しい体験記を掲載。
左下のお好きなカテゴリー(1~16)毎にどうぞ!

速報です!!「映画を100倍楽しく見ることができる特別講義vol.2」開催致します☆

2016-10-06 14:55:18 | 3.05~24年の企画展告知&展示


共星より速報です!

昨年10月にFacebook / www.facebook.com/akihitostudio」と銘打って開催された、
ハリウッド映画界の奇才・特殊メイクアップアーティストAKIHITOによるトーク&彫刻デモンストレーション。
熱心に見入り楽しんでくださった皆々さま。
昨年の会場のようすと当日の感想はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/kyouseinosato/e/12a9400c27ce5650bf68e5e4a3326624
傷メイクを施された女性と目が1つ増えた男性のお二方は、それぞれそのままお帰りになりましたが、その後はいったい……。
猿人マスク体験の方もすっかりなりきって大暴れ!?してくださり有難いサービス精神も相まって、いや〜〜〜盛上がりましたー!
私たちに夢を与えてくれる仕事の最前線にいらっしゃる方のお話と実演まで。間近で直接聞ける見られる機会って、そうそう無いですよね。
この日は、日常を忘れて日頃使われてない部分の脳細胞が刺激された!?ような貴重な1日となりました〜。
それがなんと!
今年も開催決定!!!!わー〜〜〜!どんパフ!!
AKIHITOさんご本人もとても楽しみにしてくださっていて、
「よりいっそう楽しい講義になるように準備しておきます。」とのメッセージをロサンゼルスからいただいちゃってマぁっス♡
本当に楽しみです!!
みなさま11月19日(土)、スケジュール空けときませんか?
是非是非、共星の里へっ!
※ご予約はお早めに。
AKIHITOさんの情報はこちら↓
Akihito official website / www.shiniceya.co.jp
Instagram / Studio-Aki
Facebook / www.facebook.com/akihitostudio


「映画を100倍楽しく見ることができる特別講義vol.2」

ハリウッド映画界の奇才・特殊メイクアップアーティストAKIHITOによるトーク&粘土彫刻デモンストレーション

2016年11月19日[土] 13:30開場14:00開演 (16:30終了予定)

・大人3,000円・学生(中・高・大学生)2,000円 ・小学生1,000円

(廃校利用山里の美術館「共星の里」入館料込)

○当日料金は500円UP

◉ 映画の舞台裏を、映像と写真を見ながらどのような工程で時間をかけて制作されているのかなど、
裏話を踏まえ楽しく丁寧に紹介します。

◉ 粘土彫刻のデモストレーション (60分)お題を出してもらい即興で粘土彫刻制作。

◉ 参加者の中からモデル(1~2人)になって頂き、ハリウッド最新版の傷メイク等を簡単に行います。(※肌に強い方に限ります。)

■お申し込み・お問合せは「共星の里」(0946-29-0590)まで。

10月、実りの秋・食欲の秋・芸術の秋ですね!

2016-10-01 16:47:21 | ETSUKOの部屋

10月です。

黒川は実りの秋真っ盛りです。

このザクロもそろそろ食べごろです。

実りと言えば、黒川は梨の産地、

「高木の梨」本当に甘くて美味しいですよ!

ぜひ、一度、梨狩りもありますから朝倉へ来てくださいね!



修学旅行や体験学習の生徒さんたちが9月は15校以上もお越し頂きました。

ご来館ありがとうございます!



下準備が大変な機織り体験!

よしえちゃんも家に持ち帰ってまで、糸かけの準備をしてくれました。




イヴォンヌも、機織りのセンセーとして活躍してもらいました。



この子供たちの笑顔に疲れも吹っ飛びます!


体験学習の講師のみなさんです!

機織りの他に、陶芸・草木染・そば打ち体験をしました!


東京からイヴォンヌのお友達のよしこさんも来てもらいヘルプしてもらいました。

よしこさんありがとう!

またゆっくりと報告致しますね。










そして

熊本・長崎からの団体のお客様のバスハイク!

作家八尋晋さんの作品の前で

皆さん熱心に説明を聞いて頂きました。






イヴォンヌのお兄さんも忙しい中にオランダから2泊3日で共星の里へ!!

何と、これが初来日、初めての日本!!

熊本からのナイスデイバスツワーの女子ツワーで

女性のパワー爆発!!!!

とってもアートを身近に感じてもらえてイボンヌも喜んでいました☆



そしてそして、地元の敬老会!!






弁当作り!




トピックスだけですが、

まだまだ語りつくせないほどの出来事が!!追いつかない日々…。


6月から9月まで、約3か月アーティストレジデンスで

滞在していた、オランダ人のイヴォンヌも先日、帰国致しました。


長いようで、短い3か月でしたが、ここ黒川でのたくさんの「コト・モノ」を通じ

彼女にとってもとっても濃い3か月だったみたいです☆

片言の英語と日本語の3か月間。

言葉より気持で繋がること!これがすべてだとあらためて実感しました。

感づることの大切さを胸に描いて~


展示室の「アマテラス」



朝日の中に輝いています!

11月27日(日)まで開催中です!

ぜひ、お遊びにお越し下さい~☆


---イヴォンヌからのメッセージです。----


共星の里・黒川INN美術館での私の個展、アナ・シルマイへようこそ!

私の名前はイヴォンヌ・ベイレン、オランダ出身で、

様々な分野にまたがるコンセプチュアル・アーティストです。

展示をご覧になっていただければわかるように、

私は絵画、彫刻、空間芸術、パフォーマンス、映像、デザイン、

コミュニティ・アートなど、幅広い表現方法で創作することが好きです。

すでに20年以上にもわたり、私は最も女性的な身体のパート、

つまりは女性器にインスパイアされた作品を生み出し、

またこのテーマに関する世界各地の物語や言い伝えを調査・収集しています。

私の作品はこれまで、フランスやドイツ、エストニアなどで

国際的に展示されてきましたが、日本では今回が初の展示です。

2016年6月28日から9月24日までの約3か月、

私は共星の里・黒川INN美術館のアーティスト宿舎にゲストとして滞在し、

自分のテーマに関わる日本の物語を、これまでのコレクションに加えることになりました。

まず日本の文化や神話、地域の歴史などに見られるこのテーマのストーリーについて

6週間調査した後、3週間かけ、卑弥呼やアマテラスに感じられる女性性や

勾玉の考古学的発見、女性器の形状をした岩への崇拝など、

共星の里・黒川INN美術館の地域性にもとづく要素にインスパイアされた、

新たな作品を創造しました。

今回展示のタイトルに選んだ「アナ・シルマイ」という言葉は、

ギリシャ神話に登場するもので、「最も女性的な器官を現すことの喜び」と

意訳することができます。

様々な時代と地域に存在する、忘れられたこの“厄除けの道具“の物語たち---。

戦時下で敵を打ち負かし、悪魔を追い払う…。

アマテラスの神話に見られるように、驚きとそれに続く笑いを生み出し、

悲しみを手放すことを促しもする---。

それはすなわち非情にパワフルな行為であり、

わたしはこの展示も、同じくパワフルなものであってほしいと思っています。

作品を通し、

私は女性器にまつわる人々の想像力や経験、またそれとの関係性を、

豊かにしたいという自分の望み、そして最も女性的な器官を現すこと、

すなわちアナ・シルマイの喜びを

皆さんと分かち合いたいという誠実な願いを表現しています。

愛を込めて。

イヴォンヌ


Dear Visitor,

Welcome to ANA-SYRUMAI, my solo-exhibition at Kyousei no Sato, Kurogawa INN Museum. My name is Yvonne Beelen and I am a Dutch interdisciplinary and conceptual artist. As you will experience in my exhibition I like to work in a wide range of disciplines: drawings, sculptures, installations, performances, videos, graphic designs and community art. Already for over 20 years I create art inspired by the most female body part and am I doing research to build up a collection with worldwide stories on this theme. My work has been exhibited internationally a.o. in France, Germany and Estonia and now for the first time in Japan.

From the 28th of June until the 24th of September 2016, for a period of three month I was a guest at Kyousei no Sato, Kurogawa INN Museum for an Artist in Residency to add the Japanese edition to my worldwide collection. After a period of six weeks researching stories in Japanese culture, mythology and local history, I created in three weeks time new art inspired on the female energy of Himiko and Amaterasu and on the archological finds of Magatama and the spiritual worship of female rock formations, all with local roots in the surroundings of Kyousei no Sato, Kurogawa INN museum.

The title I have chosen for the exhibition “ANA-SYRUMAI” (ἀνάσυρμα) comes from Greek mythology and can freely be translated as “the joy of exposing the most female body part”. Worldwide and in various periods of time there are many forgotten stories about this apotropaic device; to defeat the enemy in times of war, to scare the devil away or, as in the Japanese mythe of Amaterasu, to rise up surprise, subsequent laughter or the letting go of sadness. In short, a powerful act as I also would like my exhibition to be.

Through my art I express a sincere desire to enrich peoples imagination, experience and relationship with the most female body part and I wish to share with all the joy of ANA-SYRUMAI.

Loooooooove,
Yvonne