廃校利用 山里の美術館「共星の里」

福岡県朝倉市黒川の「共星の里」のイベント情報や楽しい体験記を掲載。
左下のお好きなカテゴリー(1~16)毎にどうぞ!

アンナさんの素敵な着物姿。

2005-10-26 21:31:49 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

映像作品を展示中のアーティスト
アンナ・フランスさん。
NYからお見えになり、共星の里に1週間滞在しました。
10/9(日)夜、今回の展示のオープニングパーティの為に
着物を着せてもらっていました。

着付け方がこれまたと~ってもカッコ良くて
そのまま何かの舞台に立てるんじゃナイ?と思うほど
よく似合っていて、とっても素敵でした!

着物の明るい水色とピンクの優しい色調が、
色白のアンナさんによく合っているんだけど、
長身を上手に生かしたおしゃれでモダンな着付け方で、
甘すぎない凛とした印象に美しくまとまっていた。

そのコーディネートの仕掛け人を聞いて納得。
校長チョージさんのお母様「テルコ・オトー」さん。
和装をもとに超モダンで魅力的&個性的な服を創り出すデザイナーなんです。

現在、東京銀座で個展の真っ最中だそうです。
ファッションショーなどちょくちょくやられているようなので
機会があればこのブログでも、作品を紹介させていただきたいナ~!

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アンナさんの内に秘めたパワー。

2005-10-26 21:30:20 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

英語がダメな私は、アンナさんともやっぱり、
ほとんどまともなコミュニケーションをとる事は残念ながら出来ませんでしたが、
ちらほらと入手した情報によると......

アンナさんもアーティストとしての活動と同時に、
NYに画廊をお持ちで、
小学生の息子さんがいらっしゃるとのこと。

ん~、仕事に家庭に活動もグローバルに!と....
は~、なんかセカイが違うナ~.......と、
ついむやみにうらやましく思ってしまいます。
しかし、パッとよその国へ行って、淡々と自分のなすべき事をし、そして楽しんで、
「日本のお土産を買ってくるからネ」となだめてきた息子と
旦那さんのところへまた元気に帰ってゆく。
その姿を見て、
そりゃあイロイロと状況は自分とはあまりにも違いすぎるのも事実だけれど、
とにかく、人としてそして女性として、
アンナさんのその行動力には、尊敬の念をいだきますね!!

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10/9(日)オープニングパーティ

2005-10-26 21:14:16 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

10/9(日)、「アブラハム・ルベルスキー インターナショナル カーニバル展」オープニングパーティに、40名ほどのお客様が来てくださり、無事企画展が始まりました。
このブログで紹介したミサトちゃんやアヤちゃんたちも
お客様として来てくれました。どうもありがとう!!
もちろん、哲郎くんとカラスくん達もいつものごとく、
息の合った演奏を披露してくれました。
他、ブルースやカントリー、ダンスなど、
打ち合わせなんかなくても集まってくれた方々が
それぞれ楽しみながら何かを披露してくれる。

共星でのパーティーは、いつも即興で何でもアリで楽しい。

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再登場ファイヤーダ~ンス!!

2005-10-26 21:11:25 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

「ゼロセン...」終了後の打ち上げ交流会で度肝を抜かれた
「ファイヤーダンス」が、またまた登場!
哲郎くんとカラスくんが持ってやってるのは棒だけど、
アヤちゃんのはヒモだったんだという事に今回気づく。
男性のダイナミックなのもいいけど、
女性のちょっと優雅なカンジの踊りもステキです。

この次は、校庭全部使って縦横無尽に思いっきりやってもらう
というのはどうだろう。

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特大梨パイ!失パイ!!

2005-10-26 21:08:47 | 8.裏部屋「the強制の里」

アブさんの誕生日を祝うため、えつこセンセーとよしえチャンが
地元のおいしい梨をふんだんにつかった梨パイを特大で手づくり。

「ソレ私がヤル~ッ!!」と、
チョコレートでお祝いの文字をかかせてもらいました。が、
やっぱりヤッちゃいました.....。
「h」が抜けてるよ~っっ!!!
途中で気づきこのようなことに。
はァ~。ため息。
しかしパイはおいしかったし、アブさんにも気づかれなかったゾ。

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それ、MY エプロン?

2005-10-26 21:03:49 | 8.裏部屋「the強制の里」

オープニングパーティのお手伝いに駆けつけてくれた、
りょーこ&ゆいなまクン。(カテゴリー「7.楽しいヒトたちご紹介」のSTAFF紹介6で紹介)
りょーこチャンはもちろんですが、ゆいなまクンも毎度キッチンで大活躍!
皿洗いがメチャクチャ早いのであった。

.......しかしそのエプロンはどうかと思うよ。

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「ぴぃぃぃ~っッス!」運動会にて。

2005-10-22 12:35:49 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

05,10/9(日)、
地元の合同大運動会におじゃましてきました。
地域のになさまにもご協力いただき、アブさんのポスターに載せる為の顔写真をここでも撮らせていただきました。
MYデジカメを握りしめ無我夢中で撮りまくり、
気が付くと撮影枚数の残量が無くなってしまった。
共星から出がけにチェックした時、確か200数十枚分は残っていたハズだったのに!
あっという間に........自分でもビックリしました。

こんなにたくさんの地元の方々が揃っているところにオジャマできる機会は以外と無いし、
自分の顔が、美術館として生き返った廃校で、アート作品の一部として展示されるなんて、きっとみんなも喜ぶに違いない!
アブさんが与えてくれたこの良い機会を大切にしなくては!
片っ端から次々に、全員撮るぞーっ!!と意気込んで撮り始めました。

ここにほんの一部をご紹介。
写真のおじさんはメチャクチャいい笑顔で、ピーンッ!と元気に指を伸ばすピースサイン直前のショット。

腕の悪さゆえ逆光や手ぶれなど写真として成功していないショットも正直たくさんありますが、この日撮られた方の顔(ほとんど網羅したつもりですが、もれた方もいると思います。ごめんなさい!)は全て共星の里に展示されています。
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地域の方々の笑顔!笑顔!笑顔!

2005-10-22 12:34:58 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

前もって地元の有線放送で「運動会に共星の里からおじゃましますのでよろしくお願いいたします」とのお知らせはさせていただいてたそうですが、きっと何のことだか解らないという方もたくさんおられたのではないでしょうか。
しかしみなさんは、突然やってきてカメラを向けるどこの誰ともわからん私に
「あんた誰ねっ!」「どこん人ね?」「え~!?私も撮るん?」「撮ってどうするんね?」...等々、気さくに声をかけてくれはじめ、次第に私も楽しくなっていきました。
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任務を忘れる楽しさ。

2005-10-22 12:34:00 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

あ、イヤそうな顔してる?...かも....と思いながらシャッターを切る瞬間に、スパッ!!とピースサインを出してくれるおじさんがいたり、あきらかにムスっとした顔で座っている方に、こわごわ声をかけながらシャッター切ると歯をむき出して以外なほどのイイ笑顔で応えてくれたり、途中「ねえちゃん、まァ飲みない!」と年配の方にお酒を勧められた時も本当にうれしかった。(ありがたく、いただきました。おいしかった~!!)あと、これ食べろあれ食べろと勧めてくれたり。(山なのになぜか、私の大好きな「ひしの実」までいただくことが出来たし!

軽く声をかけたり、会話したり、しなかったり......
大人も子供も、それぞれの方の、いろ~んな反応があり、
なんだかもう、とにかく、
最高~~~~に、おもしろかった!!!のです。

だいたいが人見知りするタイプで、
人とのコミュニケーションに積極的なほうではない私なので、
こんな大勢のヒトの顔の写真を撮る(しかもめっちゃ楽しく!)なんて体験、
共星の里に関わっていなかったら絶対に有り得なかったと思う。
こんな機会を与えてくれたアブラハムさんと共星の里に心から感謝!

それと、

と~ってもイイ笑顔を、カメラの前に広げてくださった地域のみなさん!
本当に、本当に、ありがとうございました!!
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全員でするラジオ体操や炭坑節は良いですね。

2005-10-22 12:30:57 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

2重の輪になって、全員で「炭坑節」を踊る。
同じ踊りでもう1曲、今度は洋楽を伴奏に!?これが合うからおもしろい。

最後はおなじみラジオ体操!大人から子供まで全ての人が参加。
私もひさびさのラジオ体操があまりにもなつかしくて、
最初から最後まできっちりやっちゃいました!
そのまま閉会式へ。
運動会に全て参加したワケでもないのに、
終わった時にはなぜかとてもすがすがしい気持ちに。
ん~、ラジオ体操の効果だろうか?

見よう見まねでいっしょに踊りや体操をしてたアブさんやアンナさんは
どんなふうに感じたんだろうか??
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地元、高木梨観光部会の「秋の大収穫祭」。

2005-10-20 17:27:53 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

05,10月8日(土)、
地元「高木梨観光部会」主催の「秋の大収穫祭」が行われました。
梨狩りやイモ掘りなどの農業体験後、自慢の郷土料理「くずかけ」(煮物です)を地元のお母さんたちが大鍋で腕をふるい、高木の新米のおいしいさをお客様に存分に味わってもらう、
と~っても賑やかなお祭りだったそうです。

共星の校庭では、集まったお客さま約170名がみなさんでお食事。

共星の里からの演目として、

○KAZUさんのライブペインティング

○哲郎くんのディジュリドゥ&カラスくんのパーカッション演奏

○哲郎くんの「お神楽」荒神さんの舞

が行われたそうです。


残念ながらこの日私は、仕事が待つ我が家に帰っていたため
写真撮れていませんが、

アブさんの作品展示室で流されているビデオ映像に、
当日の様子も記録されていますヨ。
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福岡空港にて。

2005-10-20 17:20:29 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

10/6、KAZUさんの作品を見に2ヶ所寄り、福岡市内へ。
夜8:00に福岡空港に到着するもう一人のアーティスト
「アンナ・フランス」さんのお迎えが最終目的。

その前に、2件の要件を済ませ、
6:00頃、共星の里6周年記念イベント「ゼロセンガ、ハトニナルヒ。」で
協賛いただいた、KAZUさんの親友であり、共星もなにかとお世話になっている
(株)BEAの北島さんを訪ねました。
BEAさんビル内で、スタッフの皆様にもご協力いただき、
全員の顔をビデオに納めさせてもらいました。
とてもお忙しいであろう時間にもかかわらず、みなさん感じよく笑顔で応えてくれるのがホントうれしかったです
みなさん、どうもありがとうございました!!
それと、北島さんに連れてってもらったお店、とってもおいしかったデス
私は初めて食べた「アボガドサラダ」がサイコー!!でした


遡りますが...1件目、
3:00頃「第3回福岡アジア美術トリエンナーレ2005」開催中(11/27迄)の
福岡アジア美術館 http://faam.city.fukuoka.jp/ で
キュレーターの方にお会いして、

その後2件目、読売新聞社でアブさんの取材。
KAZUさんが訳しながらの取材だったので、
生い立ちや人生観などのいろんな話しを私もついでに聞かせてもらえて、
とてもおもしろかった。
ご自身がアーティストでありながら、NY,北京,スペイン,ベルリンと画廊を持ち、アート雑誌(2種類を隔月で)を出版している人はやっぱりとても珍しいとのこと。(今年1月、アメリカABCのテレビ番組でも、そんな部分の取材で出演されたみたいです。)
NYの最新アート情報が集結するその雑誌のホームページには、
1日平均3万件強のアクセスがあるそうで、びっくり。

http://www.nyartsmagazine.com/lubelski/index.htm
http://nyartsmagazine.com/pages/nyam_main.php
http://www.nyartsmagazine.com/pages/nyam_document.php?nid=595&did=2884

KAZUさんの話しでは、ニューヨークでのアブさんは、会社に訪れる若いアーティストたちを何十人と1日中次々に取材し続ける超多忙な毎日を送られているとのこと。

その話がとても想像がつかない位、
共星の里に滞在中のアブさんはの~んびりとしたカンジで、
私の知る限り、今まで共星に訪れた方の中でかなりハイレベルの行き当たりばったり(失礼な言い方でスミマセン)OK!的な、いわゆる「臨機応変」の効くタイプだったように思われます。

その時々の状況や相手によって、どうにでもカタチを変えていく。

まるで川の水のように。

自然に、ムリなく、淡々と、カタチを変え、量を変え、深さを変えて営々と流れ続ける。
しかも「水」であることは決して変わらずに。


そう、最初の私の勝手な印象「アブさんの中に川のように水が流れているみたい」と感じたのは、その青い瞳の色のせいだけではなかったのかも....。



あと、「物」にはあまりこだわらず、
あくまでも「ひと」に興味があるんだな~と痛感。

そのことは、物(人によってはゴミ同然の物とか...)が捨てられず物欲にまみれた一生を送る路線まっしぐらの私にとって、
心の奥に響く何かがあった......かもしれません。

これで私も「片付けられる女」になれるかっ?!

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アブさんの目をお借りして。

2005-10-20 17:13:42 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

今回の展示のうち1部屋は、共星の里滞在中に出会った人たちの顔写真を全て展示していき、アブさん帰国後もずっとここでそれを続けてゆきたいとのことで、とりあえず100人分くらいは会期に間に合わせるべく、みんなで手分けしてビデオとデジカメでいろんな人の顔をおさえまくりました。

私も、10/6(木)のお出かけに同行させてもらいながら撮影。
最初、当然のごとく、「とにかくなんらかの接触をした人」と自分の中で限定していましたが、アブさんから、それに限らず「自分の(アブさんの)目に入った人をかたっぱしから撮って欲しい」と言われ、正直困惑しました。

考えれば考えるほど、どうしても納得できず、
「なんのコミュニケーションもとっていない人までというのはどうかと思う、
どうしても納得できないので理由を教えて欲しい」とKAZUさんに訳して聞いてもらいました(アブさんならこんな不躾な私がした質問でも、きっとちゃんと答えてくれるような気がしたんです!)。
そしたらやっぱりめんどくさがらずに答えてくれて、
「全ての出逢いが、そこから何かを生み出す可能性をはらんでいる。たとえそれが会話した相手だろうとそうでなかろうと....」というような事を説明され、即納得。
よくわりましたっ!と伝えたく、
「I see」と言えばよかったところをとっさに「understand」という単語しか思い浮かばず
「understand!understand!」と何度も大きくうなずくしかコミュニケーションできなかったバカな私。今更ながら、ハズカシイ。

(実際には誰かれかまわず顔写真を勝手に使用することは難しい面もありますが...)

それから、アブさんを通して私が覗く、ファインダー越しの世界が、急に少しだけ広がったような気がしてなんかとても楽しかった。

新聞社のビルに入る時にも、入口で手続き待ち中に
アブさんの目に写るいろんな人々。
警備員さんの顔を撮らせてもらった後、
今度は中からすごくキレイな女性が出てきて、アブさんの横を通り過ぎる。
エキゾチックで魅力的なその女性をアブさん越しに撮りたかったナ~!!と後ろ姿に見とれて、ふと気づくとアブさんもしっかり目で追っていたではありませんか。
「あっ!やっぱサッと撮ればよかった~っ!」と後悔した瞬間目が合い、
アブさんは「understand!」と言って私に向かって笑ってくれた。

なんか、何かが分かり合えた瞬間?だった.......ような....。

(でも、いったい何が  )

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アブさんの前を通りすぎる見知らぬ人々。

2005-10-20 17:09:49 | 4.05~24年のイベント 告知&報告

とにかく、そんな風にしてカメラを持って常にスタンバッていると、
帰宅時間帯のありふれた街中の信号待ち風景も、
非常にワクワクして見ることができました。

信号が青になり、たくさんの人々が一斉にアブさんの前を通り過ぎてゆく。
だーれも車の中のアブさんのことなんて見ちゃイナイ。
アブさんはこっちでみんなをじっと見てる。
それをまた後部座席から私が見てて、写真に切り取る。

その人たちひとり一人の仕事は?家族は??人生は???
信号が変わり誰もいなくなった横断歩道の上に、そんな私の想像だけが残った。

当たり前だけど、
この地球に、この瞬間、星の数ほどのドラマがあるんだということを、
なんかひどく実感。

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