朝夕、めっきり涼しくなって参りました。
ここ山里くろがわは、蝉の声が鈴虫と変わり、もう季節は廻り秋を随所に感じるころとなりました。
共星の里のシンボル大銀杏も昨年の豪雨災害にも打ち勝ち、銀杏の実をたわわにつけております。
さて、共星の里では昨年「共星の里再起動計画」実行委員会を立ち上げ、
黒川地域の歴史や風土を見つめなおすワークショップやシンポジウム展覧会を計画しております。
s28年筑後川大水害以来の、近年最悪の大水害となった平成29年7月5日九州北部豪雨。
一日に1、000ミリの雨が降ったここ黒川(くろがわ)地区は松尾川が氾濫し、
流木や巨大な岩石が大量に流れ出し、死傷者もでる大惨事となりました。
道の寸断、田畑と梨や柿の果樹園の被害、家屋の流失と一日にして日常が失われた住民も多く、
改めて自然の恐ろしさを見せつけられた出来事でした。
この美しい山里を愛し、同時に自然への畏怖の念を当たり前に持ち合わせてきたムラ人たちは、
今、復興の道のりを毎日進んでおります。
この道のりは長期になることが予想され、高木地区が平穏な日々を取り戻すには、長い月日が掛かることでしょう。
廃校利用の美術館として来年20周年を迎えようとしている「共星の里」も例外ではありませんでした。
このような状況を受けなから、沢山の手助けと数々の奇跡とともに再起動を遂げようとしている共星の里で、
今回、多大な豪雨災害からの復興を願い「人と自然とアートの結び合い」をテーマに
黒川の自然・歴史に着目し、復興をアートの視点から読み解き、『くろがわヒストリアート』と題し、
シンポジウム(基調講演、パネルディスカッション)・展覧会・ワークショップの開催致します。
英彦山の奥の院としての過去を持つこの地域において、人の暮らしになくてはならない風土や歴史を再度見つめ直し、
水害により姿を表した桃色の巨大な岩石や流木等を含めて各専門家の皆さんと一緒に紐解きながら、
アートのまなざしでこの企画を通じて黒川という場が持つ歴史や力を外部に発信し、沢山の方々とつながれたらと願っています。
詳しくは↓ここをクリックしてください!
2018年10月7日~8日となりますが
この機会に黒川の山里へお越し下さい。
皆様のご参加をお待ち致しております。
2018.8.31撮影
ここ山里くろがわは、蝉の声が鈴虫と変わり、もう季節は廻り秋を随所に感じるころとなりました。
共星の里のシンボル大銀杏も昨年の豪雨災害にも打ち勝ち、銀杏の実をたわわにつけております。
さて、共星の里では昨年「共星の里再起動計画」実行委員会を立ち上げ、
黒川地域の歴史や風土を見つめなおすワークショップやシンポジウム展覧会を計画しております。
s28年筑後川大水害以来の、近年最悪の大水害となった平成29年7月5日九州北部豪雨。
一日に1、000ミリの雨が降ったここ黒川(くろがわ)地区は松尾川が氾濫し、
流木や巨大な岩石が大量に流れ出し、死傷者もでる大惨事となりました。
道の寸断、田畑と梨や柿の果樹園の被害、家屋の流失と一日にして日常が失われた住民も多く、
改めて自然の恐ろしさを見せつけられた出来事でした。
この美しい山里を愛し、同時に自然への畏怖の念を当たり前に持ち合わせてきたムラ人たちは、
今、復興の道のりを毎日進んでおります。
この道のりは長期になることが予想され、高木地区が平穏な日々を取り戻すには、長い月日が掛かることでしょう。
廃校利用の美術館として来年20周年を迎えようとしている「共星の里」も例外ではありませんでした。
このような状況を受けなから、沢山の手助けと数々の奇跡とともに再起動を遂げようとしている共星の里で、
今回、多大な豪雨災害からの復興を願い「人と自然とアートの結び合い」をテーマに
黒川の自然・歴史に着目し、復興をアートの視点から読み解き、『くろがわヒストリアート』と題し、
シンポジウム(基調講演、パネルディスカッション)・展覧会・ワークショップの開催致します。
英彦山の奥の院としての過去を持つこの地域において、人の暮らしになくてはならない風土や歴史を再度見つめ直し、
水害により姿を表した桃色の巨大な岩石や流木等を含めて各専門家の皆さんと一緒に紐解きながら、
アートのまなざしでこの企画を通じて黒川という場が持つ歴史や力を外部に発信し、沢山の方々とつながれたらと願っています。
詳しくは↓ここをクリックしてください!
2018年10月7日~8日となりますが
この機会に黒川の山里へお越し下さい。
皆様のご参加をお待ち致しております。
2018.8.31撮影