昨日、薪ストーブを設置致しました。
黒川は霜が降りたほど寒くなりました。
だんだんと火が恋しい季節ですね。
黒川地区は復旧に向け、毎日大型ダンプカーが往来!
復興が進むのはありがたいですが、毎日何台のトラックがこの地を行き来するのやら…。
ちょっとうんざりして、ぼやきたくなっていたころ
只今、会期中の写真家の山岸靖司さんと会話をする。
すると彼は言う。
大型のダンプカーはまるで血管の中を赤血球が傷ついた身体を一刻も早く癒そうとするかのごとく
強烈な迫力でぐいぐいと修復地へ向かっているように見えた……と。
山岸さんは共星の里に昨年訪れ滞在し、今年の展覧会のため災害に遭った黒川を撮影。
そして完成した「通り風」
人工的な工事現場の点滅ライトさえ、ビー玉のようにその地を照らしている。
レンズを覗かず、その場の空気とも言える波動に近いものを映し出すというべきか、
目に見えない柔らかなあたたかいものが そこには流れ
微かに頬を撫でる。
込み上げてくる身体の意識のなかに
涙が頬を伝い、
じーんとした感覚と共に
今、こうして生きている。
ここに。
この瞬間に。
やさしく通り風が吹いている。
黒川は霜が降りたほど寒くなりました。
だんだんと火が恋しい季節ですね。
黒川地区は復旧に向け、毎日大型ダンプカーが往来!
復興が進むのはありがたいですが、毎日何台のトラックがこの地を行き来するのやら…。
ちょっとうんざりして、ぼやきたくなっていたころ
只今、会期中の写真家の山岸靖司さんと会話をする。
すると彼は言う。
大型のダンプカーはまるで血管の中を赤血球が傷ついた身体を一刻も早く癒そうとするかのごとく
強烈な迫力でぐいぐいと修復地へ向かっているように見えた……と。
山岸さんは共星の里に昨年訪れ滞在し、今年の展覧会のため災害に遭った黒川を撮影。
そして完成した「通り風」
人工的な工事現場の点滅ライトさえ、ビー玉のようにその地を照らしている。
レンズを覗かず、その場の空気とも言える波動に近いものを映し出すというべきか、
目に見えない柔らかなあたたかいものが そこには流れ
微かに頬を撫でる。
込み上げてくる身体の意識のなかに
涙が頬を伝い、
じーんとした感覚と共に
今、こうして生きている。
ここに。
この瞬間に。
やさしく通り風が吹いている。
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