廃校利用 山里の美術館「共星の里」

福岡県朝倉市黒川の「共星の里」のイベント情報や楽しい体験記を掲載。
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鈴鹿yasu さんの作品が共星の里に!!!

2015-03-15 00:24:00 | 3.05~24年の企画展告知&展示
雨続きの多い中、その日は好天にも恵まれた二月の末日、

ご本人と一緒に、京都から4トントラック一台の鈴鹿ヤスさんの作品が

共星の里に着いた。

ヤスさんの40年間の結晶というべき圧巻の作品!!


シリーズごとに整理をご本人が施し、その作業を拝見すると

緻密にとても丁寧な仕事の数々、作品の質感に本当に驚いた☆

これからの共星の里に華を添えて頂けるとっても頼もしい存在だ。


この共星の里で紹介できる機会が与えられることは、

大変うれしく私たちもワクワクしながら これからの展示会がとっても待ち遠しい!!



皆さんに楽しんで頂けることは間違いない☆

ご縁をいただいた事に心から感謝致し

ヤスさんの想いに答えるべき、私たちも身の引き締めて

この共星の里から発信致します☆

鈴鹿芳康 Yasu Suzuka

http://www.yasusuzuka.com/profile/


作品とコンセプト

Yasu Suzuka のテーマは『再生・共生・平安』である

Yasu Suzuka の目指す表現は、目に見えるモノと目にみえないコトの全ての相関と統一性である。それは人間が自然のなかで、生かされると感じる「必然と偶然」の織りなす意味の探求である。
前世紀は、科学と技術の急激な進歩をもたらしたが、その一方で、欲望が異常に肥大し、人類はいまだかってない危機に直面した。国家・民族・宗教のはてしない対立と悲しむべき争いの連続であった。
もし我々の未来にとって、さらに芸術が求められるとするならば、まず人間が生きることはなにか、その根本に生命とはなにか、さらに地球上に生存する人類の共生について、根源的な問題に思いを向けなければならない。
その作業はまず、人間が古代から今日にいたるまで、万物の一つとして、全体と調和して生かされてきた事実を謙虚に認めることから始まるであろう。
Yasu Suzuka の制作は、東洋の思想と精神を創造の基盤に置きながら、その為の表現がいかにして結実するか模索しながら、具体的な造形を探し求める、とどまることのない追求の諸相である。
YasuSuzuka-Photo
すずかよしやす Yoshiyasu Suzuka

1947年 神奈川県に生まれる
1966-1968年 多摩美術大学油絵科で学ぶ
1973-1975年 京都市立芸術大学版画研究室講師
1975年 フルブライト研究員奨学金を得て
サンフランシスコ・アート・インスティテュート写真科留学
1984-1991年 京都芸術短期大学助教授
1991-2012年 京都造形芸術大学教授
2002-2007年 京都大学客員教授(学術情報メディアセンター)
2004-2012年 東京工芸大学客員教授
2007-2010年 ピンホール写真芸術学会会長
現在 京都造形芸術大学名誉教授
ピンホール写真芸術学会名誉会長
受賞・奨学金

1968年 日本版画協会展新人賞
1969年 日本版画協会展協会賞
国際青年美術展・日本文化フォーラム賞
1974年 芦屋川国際ビエンナーレ展第2席
1975年 フルブライト研究員奨学金
1978年 日本クラフトコンペ特別賞/京都デザイン協議会賞
1989年 京都芸術新人賞
1993年 京都現代写真作家展優秀賞
1994年 京都市美術展グランプリ(版画部門)
1997年 今立現代美術紙展'97・日本紙アカデミー賞
1999年 全国和紙画展(アート部門金賞)
2000年 キャノンデジタルクリエーターズコンテスト・佳作賞
2002年 日本写真芸術学会芸術賞
2004年 日本写真芸術学会特別賞
アルル国際写真祭ディスカバリー賞
2013年 京都府文化賞功労賞受賞






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