オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

馬の雨よけ小屋はほぼ完成

2023年07月14日 17時51分23秒 | 牧場生活

今朝も、妻の目覚ましで一緒に起きて、まずは、いつもの様に、ジョギング。数日前に家の前の未舗装道路には、小石が蒔かれて、走りにくかったですが、我慢して20分間走りました。体が温まったところで切り上げて、朝食。飽きの来ないオーツ麦の朝食でした。

朝食と言えば、、、以前は卵かけご飯を食べていましたが、腹持ちが悪く、3、4時間でお腹が減ってしまうのが問題でした。それに、毎日卵というのも、コレステロールが高くなるのは困し、塩分の取り過ぎも様々な病気の原因になりますから、、、代わりの朝食を色々試してみた結果、辿り着いたのが、オーツ麦の朝食でした。このブログの読者の皆さんの中にも、僕と同じような問題を抱えている方もいるかもしれません。そんなあなたに、オーツ麦は是非お勧めです。

午前中はSNSをしたり、ユーチューブを見て、ダラダラしてしまいましたが、昼からロビンが来て、一緒に作業開始。やはり梯子に登る作業は一人では落下の危険があるので、危険だからです。

今日は細く加工されたトタンをもう一つの梁に貼り付ける作業と、柱と梁の接続部分に木材を足して、補強する工程でした。

写真の中央部に見えるのが、補強材です。補強材なしでは、45度の木材は木ネジ一本で梁に取り付けられているだけでしたから、強い力がかかると、破損する危険があったのです。しかし、木材で補強したので、どんなに強い風が吹いても、この建物が倒れたり、飛ばされたりすることはないと思います。

あとは、屋根のトタン張り。今の所、最後のトタンは最小限の木ネジで留めてありますが、あと20カ所ほど、木ネジで 留めたら、、、この馬の雨よけ小屋は完成です。

それでは明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

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テレビ電話と空飛ぶ車

2023年07月06日 19時08分12秒 | 牧場生活

昨日に引き続いて、今朝もまず、20分のジョギングでスタートしました。冬至は2週間前でしたが、朝は7時半ごろになるまでは、薄暗いです。

今日の作業は薪運び。薪を乾燥させている薪小屋から、一輪車を使って薪を3回運んだのですが、、、冬の雨で牧草地はぬかるんでいて、おまけに馬が泥をこねてぐしゃぐしゃになっているところもあって、、、一輪車を押すのは大変でした。それに、家の立っているところは、薪小屋から、3~4メートルくらい高いので、上り坂を押すのも大変でした。

しかし、この作業をすれば、体はポカポカになるし、心臓には良いし、妻や子供達からは感謝されるし、、、言う事ありません。

運んだ薪は、写真の様に、ガレージの下の雨に当たらない場所に保管します。

昼ご飯の後は、いつものゴルフ場のある新興住宅地を散歩。今日は、ライン電話を使って日本に住んでいる友達と話しながら散歩をしました。

今でこそ、イヤホンやヘッドホンをつけて、電話で話しながら散歩をしている人を多く見かけますが、こんな光景は10年前には考えられないことでした。しかも、ライン電話なので、日本の家族や友達と話すのだって、勿論、無料です。

電話会社がどうやって利益を出しているのか、心配になるぐらいですよね。しかも、ライン電話は、通話だけでなく、メッセージを送ることもできるし、写真やビデオを撮って送ることもできるし、ユーチューブで誰かが投稿したビデをを送ることも出来るし、テレビ(ビデオ)電話をすることもできます。僕らが子供の頃には、テレビ電話は空飛ぶ車と同じぐらいの、未来の道具だと考えられていましたが、今では当たり前に出来るようになりました。

今度の大阪万博で目玉となるのは、空飛ぶ車です。お客さんを乗せて飛ぶ計画だそうですが、、、これはちょっと怖いですよね。空飛ぶ車というよりは、ドローンを大きくした乗り物ですから、プロペラが複数ある、ヘリコプターです。ヘリコプターとの違いはガソリンエンジン(内燃機関)ではなく、リチウム電池と電動モーターを使う点です。

空飛ぶ車の問題は、、、乗用車はどこかが故障した場合、車を停車させれば良いですが、、、空飛ぶ車は、故障しても空中で止める訳にはいきません。止めたら、下に落ちてしまいますから問題です。

ヘリコプターの場合は、例えば、エンジンが故障しても、プロペラをオートローテーション(自動回転)させ、丁度、風車のように、飛行機で言えば、グライダーのように、滑空して降りてくることができるのですが、、、。(この方法は、沖縄県であった自衛隊のヘリコプター事故の様に、プロペラが空中分解しては使えませんが、、、)

この空飛ぶ車はプロペラが小さすぎて、オートローテーションは出来ませんから、モーターが止まったら、そらから石のように落下してしまいます。勿論、そんな時の為にパラシュートは装備されると思いますが、パラシュートもある一定の高度がなければ、役に立ちません。

交通渋滞を緩和させるためにも、いずれ空飛ぶ車はお金持ちの足となるのでしょうが、、、やはり、安全性に疑問が残るので、庶民の足となるには、あと4、50年はかかるのではないのでしょうか。僕らが生きている内に空飛ぶ車に乗ることは出来ないような気がします。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

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異性と出会う方法 3

2023年06月19日 11時32分37秒 | 牧場生活

今日も「出会いの方法」シリーズの続きです。

皆さんも若い頃、経験された通り、殆どの人は小学校の高学年か中学生になると、異性(希に、同性)に興味を持ち始め、大抵は同じクラスで一番の美人(又はハンサム)な人に片思いを始めますよね。そして、その他の異性にはあまり興味がなかったのではないでしょうか。

ただ、男性の場合で言うと、クラスの他の男の子も大抵は同じ女の子が好きになっていますから、、、あなたが、特に魅力的(スポーツ万能で、ハンサムで学力が優秀で、性格が飛び抜けて良い)でない限り、その美人の女の子は自分に興味を示してくれませんでしたよね?残念ながら。何を隠そう、僕もそうでした。

婚活が上手くいっていない方へのアドバイスは、、、僕もある人から教えて貰ったのですが、「高根の花を追い求めるよりも、自分に興味を示してくれた人や、あなたの周りにいる普通の人の方がいい。」ということです。

要は、妥協というか、考え方を変えれば良いのです。つまり、異性のトップ5%や10%を追い求めるのではなく、トップ70%か80%つまり、平凡な人の中から選ぶ。又は、その人に魅力を感じなくても、自分に興味を持ってくれた人を選べば、マッチングする可能性は広がります。

「いや、俺は綺麗で可愛い女の子と結婚したい。」、「私は年収500万以上のの男性しかダメ。」など思う気持ちは分かりますが、理想を追い求めても、時間を無駄にしていると思うのです。

日本の少子化問題の特徴の一つが収入と未婚率の関係です。男性は収入が上がるにつれ、未婚率が下がる(結婚できる)のに対し、女性は反対に収入が上がると未婚率が上がってしまう(結婚できない)のです。

話を簡単にするために、未婚の男女を高学歴(大卒以上で高収入)と低学歴(高卒以下で低収入)に分けると、現状は、、、

  • 高学歴の男性は高学歴女性とも低学歴女性とも結婚する。
  • 低学歴の男性は低学歴女性とは結婚しているが、高学歴女性とは結婚しない。
  • 高学歴の女性は高学歴男性とは結婚しているが、低学歴男性とは結婚しない。
  • 低学歴の女性は高学歴男性とも低学歴男性とも結婚する。

「でも、ヒロシさん、そんなこと言っても、低学歴で、年収が低い人とは絶対に妥協出来ないわ。作業服や長靴を履いている人はまっぴらゴメンだわ。」と仰る高学歴女性のあなた。学歴や収入の高い低いよりも、その人の性格が自分に合うかどうかの方が、結婚生活ではずっと重要なのではないでしょうか。

高学歴の女性が未婚率が高い理由は、低学歴男性と妥協が出来ないからだと言えるでしょう。同じように低学歴男性の未婚率が高い理由は高学歴女性を敬遠してしまうからです。

そこで、高学歴女性は考え方を変えれば良いのです。自分より高収入の男性を探す代わりに、自分より低学歴、低収入でも、料理も得意で、家事が出来て,、育児もやってくれる若い男性ならどうでしょうか。

「家事をしっかりやってくれるのなら、一人で住むより、楽かも。それに、私より若くてイケメンなら結婚してもいいかな。」と考える女性も多いのではと思います。

多くの未婚男性にとって相手を選ぶ条件は、容姿と年齢が若いことが重要の様ですが、相手の学歴や年収はそれ程重要ではないようです。しいて言えば、自分より学歴や年収の低い方を好むようです。それは、相手の年収が自分より高いと、妻の尻に敷かれるのが嫌だからでしょう。

しかし、低学歴男性も考え方を変えて、自分より年収や学歴の高い年上の女性と妥協が出来れば、高学歴女性の未婚問題も解消され、日本の少子化問題には歯止めがかかるのではないかと思うのです。つまり、低学歴男性は、若い内に花婿修行をして、家事や育児に専念し、高収入の妻に働いて貰えれば、家庭が上手くいくのではないでしょうか。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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馬のコート

2023年06月01日 19時13分05秒 | 牧場生活

今日は11時ごろにロビンが到着して補強材を作業をしました。ロビンは僕より少し年上だと思うのですが、競馬場で馬の世話をする仕事をしていて、何と、毎朝5時から8時、9時まで仕事をしているそうです。その仕事だけでは生活していけないので、家に帰ってからは、家の隣の小屋で、馬のコートの補修の仕事をしています。

馬のコートというのは、、、日本でも、最近では小型犬に、雨の日にレインコートを着せたり、寒い季節には暖かい服を着せて散歩をさせている人を見かけた方も多いと思うのですが、、、馬も同様で、雨が多くなる冬には馬が風邪を引かない様に暖かくて、雨に濡れないように冬用のコートを着せて、夏には馬が直射日光に当たって暑くないように、白くて薄手の涼しいコートを着せるのです。

ただ、豚と同様に、馬は時々寝転がって、背中を地面に擦りつける泥遊びが好きなので、馬が来ているコートは大抵、数か月で破れてしまうのです。その場合、馬主は新しいコートを買うことも出来ますが、その破れたコートを補修した方が安いので、修繕することが多いです。

そこで、ロビンや他の補修業者の出番です。例えば、馬の来ているコートが破れてしまって使えなくなった場合、新しいコートの値段は100ドルか150ドルもかかりますが、補修業者が30ドルで直してほぼ元通りになるのなら、馬主としても、馬のコートですから、、、つぎはぎがあっても、保温機能が同じならば安い方が良いので、補修業者に依頼することになります。

破れたコートを発展途上国に送って補修していたら、送料の方が高くつくので、補修に関しては、発展途上国よりオーストラリアでした方が安くなり、ビジネスとして十分に成り立つようです。

ただ、どんなビジネスでも利潤が高い程、必ず競争相手が現れるので、安くて、しかも、質の高い補修をしないと他の競争相手に商いを取られてしまいます。なので、お客を確保する為には、薄い利益で働かざるを得ず、、、特に、コートの補修ビジネスは、資格も要らないし、産業用ミシンが一つあれば誰もが参入できるビジネスですから、、、競争相手は沢山いるようです。

ロビンが仕事を2つ掛け持ちしてでも、この牧場で馬を飼いたい理由は、、、その馬は友人が飼っていた馬達なのですが、、、その友人に子供やパートナーがいなかったので、友人が亡くなった後、友人の遺産(資産合計は多分、数千万円)を全てロビンが譲り受けたからだそうです。遺産をくれた友人の為にも、友人の飼っていた馬達を死ぬまで世話をしたいのだそうです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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雨天により建築作業は中止

2023年05月30日 19時29分46秒 | 牧場生活

今朝起きて、カーテンを開けると小雨模様の天気でした。9時半ごろロビンが作業に来てくれましたが、雨の日に梯子に登って屋根ふきの作業をするのは危険ですから、予定した屋根ふき作業は中止して、代わりに木材加工をすることにしました。以前した様に長さ60センチほどの木材を45度に切って四角の建物の角に補強材を入れて三角の形を作ると、建物の強度が増すのです。

まだ壁が付いていないから大風が吹いてもびくともしませんが、壁を張ると風が壁に当たって、横向きに強い力が建物にかかりますから、建物が吹き飛ばされてしまう可能性もあります。建物が壊れるだけなら良いですが、トタンの屋根や壁が風で飛ばされてしまい馬主の車や他の家の建物に当たって壊したり、馬に怪我をさせたり、最悪の場合、人身事故になってしまうかも知れませんから、建物建築の責任は重大です。

本来なら建築士が建築作業の点検などを受けなければならないのですが、、、低予算で、広さが10平米以下のレンガを使っていない建物に関しては、建築士の点検作業は必要がないのです。

今日の作業後は、30分程で終了してしまったので、家でユーチューブを見ていたら、昼寝をしていました。大抵、昼ご飯を食べた後に昼寝をするのですが、昨夜は夜更かししたせいで、睡眠時間が少なかったからだと思います。

昼ご飯の後も天気が悪く、散歩やジョギングに行く気がしなかったので、家でゴロゴロしていました。夕方になると、晩ご飯の支度で忙しくしていましたが、、、今日は冷凍ミートパイをレンジとオーブンで温めたものと、茹でたひよこ豆、ボロニーズソースとご飯でした。

明日は病院で血液検査の結果を聞いて、肩の痛みについて医者に相談してくる予定です。肩の痛みはローラースケートで転んだ時から既に6か月経ったのに、治りません。普段は痛くも痒くもないのですが、左腕を体の後ろに動かすと激痛が走るのです。もうすぐ直るだろうと思いつつ、少しずつ良くなっている感じはしますが、半年以上も治らないので、自然治癒力に頼るのはあきらめて、明日医者に行きます。医者が治せるかどうかは疑問ですが、、、結局病気やケガを治すのは自分だと思いますので。でも、来月、スキーに行く前迄には治って欲しいのですが、、、。

それでは、明日のブログでお会いしましょう。

 

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馬の雨避け小屋の建設作業 5

2023年05月29日 20時16分29秒 | 牧場生活

今朝も9時頃から昼の12時頃まで、ロビンと馬の雨避け小屋の建設作業をしました。

写真をご覧下さるとお分かりの通り、部分的に屋根が付きました。やっと小屋らしくなったというか、峠は越した感じがしてきました。

屋根をのせるという今日の作業は思ったより時間がかかりました。と言うのは、屋根を梁に乗せて、山になっている波型のトタンに上から木ネジをドリルでしめて、トタン屋根を梁に固定するのですが、屋根の上からでは、どこに梁があるのかが見えません。なので、トタンの上に細い紐を梁の両側から引っ張って、紐を真っすぐにして、梁の位置を把握しました。40カ所以上に木ネジを入れましたが、外れたのは一か所のみでしたから、出来は上々だと思いました。

写真を撮った時に、既に紐は弛んでいましたが、こんな感じで紐をトタンの上から引っ張って、トタンの下にある梁を推測しながらドリルで木ネジを打ち込みました。

今日も馬主のロビンと2人で作業しましたが、ロビンより僕の方が体重が軽いので、僕が屋根に上って作業し、ロビンは地上から梯子に登って、紐の位置を変えたり、木ネジが木材に入ったかチェックしたり、二人とも忙しく作業しました。

因みに、波型のトタンは波に沿っては強度が強く、大人が乗っても折れないようです。今回、梁の間隔は約60センチでしたが、僕の体重なら、梁の間隔が1メートルぐらいでも折れないかも知れません。(試すつもりはありませんが、、、。)

以前にも書きましたが、万が一の転落事故に備えて梯子や屋根に上って作業する場合には、決して一人で作業をせず、2人以上で作業する事は、とても大切です。

屋根張りの作業は明日で終わると良いのですが、、、。その後は壁のトタンを張れば一応、完成です。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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馬の雨避け小屋の建設工事 4

2023年05月26日 20時27分38秒 | 牧場生活

今朝、朝食を食べずに向かった所は医院の隣にある血液検査所です。実は半年ほど前に医者に行った時に血液検査の用紙を貰っていたのですが、日本旅行から帰ってきてからやろうと思っていたのに、すっかり忘れてしまっていて、本箱の中に用紙を置いたままだったのです。一昨日、その用紙に気が付いて、来週は医者に行く予約をしてあり、今日、採血すれば、結果は来週、医者に聞くことができます。

日本なら採血は病院ですると思うのですが、オーストラリアでは、血液検査、その他の医療の検査は病院とは別の所でして、結果が病院に送られる仕組みのようです。

開業は朝の8時半でしたが、こういう場所は大抵混むので、余裕を持って30分ほど前に到着。しかし、すでに3台ほどの車が停まっていて、車の中で開業を待っているようでした。僕も車を駐車して、用紙を見ていたら、既にドアの前に2人程並んでいます。これは、早く列に並ばないと長蛇の列が出来たらマズイと思い、自分も3番目に並びました。気温は8度ぐらいで寒い朝でしたが、15分ほど待ってドアが開き、中に入ることができました。

採血は無事に終了。9時に家に帰って、今日も馬の雨避け小屋の建設作業です。ロビンにメッセージを送ると、15分ぐらいで到着するとのこと。急いでオートミールの朝食を食べて作業服に着替えて外に出るとロビンも到着した所でした。

今日の作業は先ず、木材を45度に切断し、強風が吹いても小屋が倒れないように四角形の建物の隅に3角形を作ることです。3角形は4角形より遥かに強いので、建物は強くなります。

壁になる部分の木材を3本、木ネジで固定し、4隅に4つの3角形を作って、12時近くになったので、今日の作業は終了。いつも3時間か、長くても4時間の作業です。このくらいなら、それ程疲れないし、嫌になることはありません。

写真を見ると、やっと形になってきたのが分かります。僕もロビンも本格的な建築物を作るのは初めてで、試行錯誤で作っています。

昼ご飯の後は、2時にニールとペムの家に不要にになった道具を貰いに行く予定だったので、車で貰いに行きました。欲しかった亜鉛メッキされた木ネジやレンチなど、道具箱二つに様々な工具が入っているものを貰いました。車に道具箱2つを積んでから、お茶に誘われ、1時間半程、お喋りをして帰りました。

彼等とお友達になれたのも、近所を散歩中に話しかけたからで、、、散歩中に時々会って立ち話をする回数を重ねる内に家に招待される様になりました。工具を借りたり貰えるようにもなれ、近所に友達が出来たのは、本当にラッキーだと思います。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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馬の雨避け小屋の建設作業 3

2023年05月24日 18時48分59秒 | 牧場生活

今日も、散歩には行かず、朝ご飯をたっぷり食べて、作業に臨みました。今日の作業は屋根の骨組みというか梁を柱に組む作業です。

朝8時半に、馬主のロビンが到着する前に一輪車で小石を運び、残り二つの柱の穴に入れてから、バールで突いて穴を塞いで柱を固定しました。そして、2本ほど梁を柱にのせたところでロビンが到着。馬に餌をやって作業を開始したのですが、、、昨日充電しなかった為か、電気ドリルのバッテリー容量がなくなってしまいました。バッテリーの充電には30分ほどかかります。

それで、ロビンは午後3時ごろから再度、出直すことにして、一旦帰宅。僕もバッテリーを充電している間に他の作業をし、充電が完了すると、一人で梁を上げる作業を開始しました。

建築現場で梯子に登ってする作業は最も危険な作業の一つで、事故のもっとも多い原因が梯子や高所からの落下によると聞いたことがあります。しかも、梯子からの落下は重大事故になることが多いので、一人で作業をすることは極力避けたいのです。

特に足元が牧草地なのでデコボコしていて梯子も真っすぐに立てられる訳ではなく、しかも粘土質で梯子が埋まったりして、非常に危険です。なので、梯子から落ちないように慎重に作業しました。ただ、電気ドリルのバッテリーは長くは続かず、2の目の充電のため休憩。ロビンにメッセージを送って、ロビンの家にある電気ドリルを持って来るように頼みました。

今日も昼食の後は1時間ほどの昼寝。昨日に引き続き、ぐっすり寝られました。起きてから30分程はボーっとしていましたが、、、。

3時ごろロビンが到着して2人で作業。一人が梯子に登る時は、もう一人が梯子を抑えながら釘や金槌を渡したりして、順調に共同作業が出来ました。

次の作業は、風で屋根が飛ばされない様に左側の梁を補強し、横からの風にも耐えられる様に45度の補強材を入れます。その後はいよいよ屋根に上って屋根ふきと壁張りです。

こういう作業をしていると、とっても充実していると感じます。適度な疲労と適度な会話。そして、何かを作り、結果が目に見え、しかも頭を使わなければ、失敗してしまう適度な緊張。そして完成すると、馬が雨風を避けられる小屋になります。

この馬はロビンが友人から相続した馬なので、粗末にするわけにもいかず、亡くなった友人の為に馬が死ぬまで面倒を見ると決めた馬達なのです。自分のペットでもないのに、毎日牧場に来て餌をやるのは簡単なことではありません。馬の餌代も馬鹿になりませんし、、、。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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馬の雨避け小屋の建築作業 2

2023年05月23日 19時00分28秒 | 牧場生活

今朝も体力を温存する為に、ジョギングや散歩には行かず、朝ご飯のオートミールをいつもの1.5倍食べて今日の作業に備えました。

今日もロビンは8時半に到着し、馬に餌をやってから作業開始しました。まずした事は、穴に溜まった水を汲みだすお玉のような道具を作る事でした。溜まった水深は深い穴で30センチ程。10分程で水は殆ど汲み出せましたが、地下水が穴の壁から染み出してくるので、1時間程でまた水で一杯になりそうな感じでした。

今日の作業の目標は4本の柱を立てることでした。昨日は柱の穴を4つ掘ったので、今日は柱を穴に入れてから、長さが4メートルほどの透明のホースに水を入れて、一対の柱の端が同じ高さになるように穴に土を入れたり出したりして微調整しました。

高さが同じになると、今度は水準器を使って柱が真っすぐに立っているか微調整しながら、柱をサポートする薄い木材を45度の角度で地面に釘で固定しました。こうすることで、柱から手を放しても柱が真っすぐに立って、風で揺れたりしません。

次に速攻で固まるセメントを穴に入れましたが、セメントで穴を一杯にするのではなく、セメントは穴の底に10センほど入れて残りは土を入れます。そうすれば、セメントも沢山買わなくても済むし、コンクリートがアンカーの役割をするので、強さは十分だと思います。

今日の作業は全部で4時間ほど。昼ご飯を食べてからは、お隣のピーターがこの前倒れた木を丸切りしたのを持って来てくれる手筈だったので、一緒にトレイラーから降ろしました。ピーターは66歳半で、老齢年金が貰えるようになったとかで、先日、パートの仕事をリタイアしたそうです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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馬の雨避け小屋の建築作業 1

2023年05月22日 20時33分07秒 | 牧場生活

今日から馬主のロビンと馬の雨よけ小屋を作る予定でしたので、朝はジョギングや散歩はせずに、体力を温存することにしました。

8時半にロビンが来るとのメッセージを貰ったので、少し前に作業服に着替えてエンジン付きの穴掘り機などを用意して待っていました。

時間通りにロビンが到着したので、早速作業を開始。今日は柱を埋める穴を約60センチの深さに掘りました。穴掘り気はらせんになっていて、簡単に穴が掘れそうですが石があると直ぐに止まってしまいますし、粘土質の泥もかなり抵抗があるので、10センチ程で止まってしまいます。ドリルが止まる度にエンジンを止めて、泥を取り除き再スタートするのを繰り返します。石がある場合は鉄の棒で石を取り除いて穴掘り機を投入します。

2人がかりで穴掘り機を捕まえて2時間ほどかかって無事に4つの穴を開けることができました。穴の直径は約20センチ、深さは60センチぐらいです。明日は柱を固定し、セメントを入れ、穴を塞ぐ予定です。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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