オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

危険な猛獣

2023年11月02日 18時57分31秒 | 日記

今朝もオーツ麦の朝食の後、ニュースやラインをチェックして散歩開始しました。今日も少しだけジョギング(100メートル程)をして脚を慣れさせていきました。

散歩から帰ってきてヤフーニュースを読んでいて思ったのですが、、、最近、やたらと熊の被害のニュースが目に付きますよね?特にヒグマに襲われて怪我をしたり、亡くなったりする人が今年は異様に増えているとか。そんなニュースを読むと、登山に出掛けたり、山菜取りに行ったりするのは、躊躇してしまうのではないでしょうか?

登山用のピッケルを持っていたら、ある程度の護身が出来るかも知れませんが、、、素手では全く勝ち目はなさそうです。

幸い、オーストラリアには熊はいませんが、、、海にはホオジロザメがいて、サーファーが噛まれたり、食べられたりして、ニュースになったり、クイーンズランド州などの熱帯地方では大きなワニが沢山いて、、、川で泳ぐことはとても危険なのです。ここビクトリア州ではワニはいませんが、、、残念ながら怖い動物が生息しています。それは、、、毒蛇です。グーグルで調べたら、世界の毒蛇25種類の内、20種類が、ここオーストラリアに棲息しているのです!

実は僕の牧場にも数年に一度、カッパーヘッドという毒蛇が出て、、、それも、コブラのような猛毒がある蛇だそうです。なので、牧場で見かけたら、鍬(くわ)かスコップで、、、一撃で駆除するようにしています。特に子供達が小さかった時は、外に出る時は、出来るだけ長靴を履かせる様にして、牧場を裸足で歩かせないようにしていました。

ただ、人類にとって、最も危険な動物は、毒蛇ではなく、、、皆さん、ご存じの方も多いと思いますが、、、それは、トラでも、熊でも、ライオンでも、海蛇やサメでもなく、、、それは意外にも、私たちの家の中にも入ってくる、、、蚊なのです!

毎年、熱帯地方で蚊に刺されて、マラリアやデング熱、黄熱病などの病気に罹患して、世界中で70万人の人々が、亡くなっています。

幸い、日本やオーストラリアでは、今の所、これらの病気は問題にはなっていませんが、これから世界中で地球の温暖化が進むと、いずれは日本やオーストラリアでも、蚊に刺されて、病気になって亡くなるケースが増えていくと予測されています。そこで、蚊の数を少なくしたり、絶滅させる研究も世界中で進んでいて、、、早く世界中から蚊がいなくなるといいのにと思うのは、僕だけでしょうか?

因みに、余談ですが、、、ニュージーランドの陸に蛇は生息していないそうです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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