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今日はいつもより良く寝られて、、、8時頃に目が覚めました。朝食の後、いつもの様に散歩に出発。
帰ってきて、ニュースを読んでいると、、、トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談が決裂してから、オーストラリアの首相を始め、ヨーロッパ各国の首長らはゼレンスキー支持に回っているという記事でした。
どうやらアメリカはEU諸国の期待を裏切り、ロシアの味方になりつつあるようですから、、、これから、アメリカがウクライナの支援を打ち切っても、NATO諸国が一致団結してウクライナを守るのではないかと思います。
さて先日、息子に日曜日になったらフォー(ベトナムの米粉を使った肉うどん)を食べに連れて行く約束をしたので、、、11時頃、息子の運転練習を兼ねて、メルボルンの中にあるスプリングベールというアジア系移民が多く住む地区へ行って来ました。
今日のレストランは、去年、血液検査に行った時に採血してくれた人がベトナム人だったので、その人にお勧めのフォーのレストランを聞いたら、「フォー ナンバーワン」という店を教えてくれました。
いつかその店に行ってみたいと思っていたのですが、やっと今日行く事が出来ました。
まず、入口の扉を開けて、驚いたのが、お店の静けさ。日曜日の昼の12時なら、お客さんで一杯なハズですが、、、お客さんは子供連れの母親が一組と、4人家族が一組の計二組だけでした。
「これは、、、ダメだな、、、。」と思ったのですが、、、席に案内されてしまったから、もう後戻りは出来ません。「急に仕事の電話が入って、、、。」などと言い訳をして店を出ることも出来ましたが、せっかくお勧めして貰ったのだから、一か八かと思い、、、牛肉のスペシャル、息子は牛肉の入った大盛を注文しました。
このお店を見回してみると、、、内装は比較的綺麗で、シャンデリアのような照明があり、今迄のベトナムの庶民的なフォーのレストランとかなり雰囲気が違っていて、ハイソなお店という感じでした。
ウエイトレスが持ってきたのは、お茶の入った魔法瓶と小さな紙コップが二つ。フォーのレストランで紙コップを見たのは初めてで、、、安っぽい印象で、不安になりました。確かに湯呑よりは洗う手間が省けて良いのかも’知れませんが、、、あまり高級感はありませんよね。
そして、3分程してから、お店の人がフォーを持って来てくれたのですが、、、まず、スライスされた牛肉に黄色い脂身が沢山あって、残念に思いました。
今迄のお店ではこんな脂身は見た事がなかったのです。下の写真で黄色に見えるものが牛の脂身です。そして、スープの中にお箸で麺を探してみると、、、量がかなり少なく、、、以前行っていたお店で食べたフォーの半分くらいの量でした。息子は大盛を頼んだのですが、、、息子も麺の少なさに驚いたと言っていました。
そして、肝心のスープなのですが、、、油でギラギラしていて、飲んでみると、、、塩辛すぎて、味の素が沢山入った様な残念な味でした。
お店に入って直ぐに感じた嫌な予感通りで、、、期待を裏切られた気持ちで麺をすすりました。麺の量が少なかったので、、、3分くらいで終了。いつもの店ならスープを飲み干したくなるのですが、ここのスープは、とてもそんな気にはならず、早くこんなお店を出たくて仕方がありませんでした。その頃にはお客さんは僕らだけで、、、シーンと静まりかえったお店でフォーを食べたのは異様でした。
会計をしようと値段を聞くと、二人分で37ドル(3千7’百円)と言われて2度ビックリ。いつもの店なら、33ドルで済むはずですが、、、ここは4ドルも高くて、、、値段も残念な店でした。お客さんが少ないから値段を上げて利益を増やそうとしているのでしょうが、、、完全に逆効果で、これではお客さんが来ないはずです。競争相手に味と値段の両方で負けているのですから、、、。
店を後にして、アジア系の食料品店で切らしていた醤油を購入し、息子を大学で降ろして、家に戻りました。
上の写真は、グリコのポッキー。タイ語で書かれているようでした。
家に帰って、早速このお店のレビュー(批評)をみると、5つ星や4つ星が多くて、、、一体誰が嘘を書くのか、お店がお金を払って嘘を書いて貰っているのが見え見えでした。
本当は、お店の中で直接、フォーの感想を言ってあげたら、このお店の為にはなるとは思ったのですが、、、気分を害されても困るので、家に帰ってからレストランのレビューに正直な意見を書いてあげました。
僕がこの店のオーナーまたはシェフなら、、、お客さんが帰る時に味の批評をして貰ったり、人気のあるフォーの店へ食べに行くと思います。そして、味の改良、麺の量など改良して、値段も他の店と同じにします。そうすれば、お客さんは少しづつ増えていくと思うのです。
昼時に殆どお客さんがいないということは、、、食べ物は良くないということですから、、、早急に何とかしなければ、このお店が潰れるのは時間の問題でしょう。
と言う事で、、、新しいレストランに行く時は、インターネットのレビューには頼らず、お店の扉を開けたり、外からガラス窓を覗いて、どれだけのお客さんが入っているのかチェックするのが最も簡単で正確な良いレストランの見つけ方だと思います。
それでは明日も、このブログでお会いしましょう。
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