涼風鈴子「はい、はよーざいますー、涼風鈴子どすー。“Morning on”どすー。さてえ、5月3日は、ハッピーマンデーで、良いですね、良いですねっ、良いですねっ?」
東町同心海芝浦偽左衛門「よくねえよ、涼風さんよ」
涼風鈴子「をや、八丁畷、また、いつものかい?」
海芝浦偽左衛門「ああ、一応、恒例だからな」
 ̄(=∵=) ̄が現れた。
涼風鈴子「ん? ̄(=∵=) ̄ではないか?また、月から帰ってきたのか?」
 ̄(=∵=) ̄「 ̄(=∵=) ̄は月には、帰らない ̄(=∵=) ̄ひゃー」
海芝浦偽左衛門「これは、これは、 ̄(=∵=) ̄さん」
 ̄(=∵=) ̄「あたしは、冥王星に戻る ̄(=∵=) ̄ひゃー」
 ̄(=∵=) ̄は、海芝浦偽左衛門の虎撤を奪い去った。
海芝浦偽左衛門「や、やられたあ」
涼風鈴子「 ̄(=∵=) ̄もやるのお」
小野理科絵「はようっす、小野理科絵のねーさんだよー」
海芝浦偽左衛門「これは、これは」
小野理科絵「では、ここで、インチキ隠し芸……」
涼風鈴子「ねえちゃん、何やってんの?」
小野理科絵は、海芝浦偽左衛門の懐から延びる三味線の糸を手繰りよせ、小刀を奪い取った。
海芝浦偽左衛門「なんつう仕打ちだよ」
小野理科絵「今日は、お・し・ま・い」
海芝浦偽左衛門「うらめしやー」
涼風鈴子「はい、海芝浦さんは、13号地の厨2入り口から、東町へお帰り下さい。以上、“Morning on”でした」