来週からまた中国へ出張する。
前回の反省を元に持ち物の準備中。
前回、栓抜きが無くて困る状況があったので、半分趣味で(いや90%趣味で)、こんなのを買った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/cf/d57e8cfd9e52260590e91efb38d3bf54.jpg)
カード型の「ライフツール」、男の子のロマン。
栓抜きのほか、缶切り、ナイフ、六角ナットのレンチ、マイナスドライバー、定規等の機能があるのはわかった。試してないけど使い方は想像がつく。
どうしてもわからなかったのが「方位測定」機能
丸い穴の一箇所にノッチがあり、穴周囲にメモリが打たれているだけ。
ネット検索すると、このツールに関する内容はたくさんヒットするも方位測定の具体的なやり方を示しているところは皆無。
唯一ヒントになりそうな記載があったサイトによると
・方位測定器
地図上の現在地に置き、園内の凹みを目的地の方向に向ける。
その隣にコンパスを配置することで、目的地の方向を知る。
やはりわからない。というか意味がないような気がする
もしかしたらコンパスの使い方の勉強をしたらわかるのかもしれない・・・
と思い、オリエーテーリング関係の動画で勉強する。
わかったこと
1.国土地理院の地図は正確に図面の上が真北になっている
2.コンパスの示す北は「磁北」であり真北ではない。そしてその偏差は場所や時代によって変動する
3.なので地図とコンパスを使って目的地の方向を知るためには磁北と真北の偏差を補正する必要がある(その偏差値は地図に記載されている)
4.そこで、定規+分度器+コンパスの機能を持った構造の通称シルバーコンパス」が有効である
ということらしい。
「方位」という概念の勉強がもっと必要だと思い知った。
でも、結局、問題のツールの「方位測定」方法はわからなかった。