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管理者 : Zippo

カホン製作(その1)

2014-04-29 15:58:00 | 音楽
かなり以前からカホンを作ろうと、ネットで研究していた。

カホンというのは、ストリートミュージシャンが使っているような箱型の打楽器。

本日材料調達。

カホンの手作りをレポートしているサイトは結構たくさんあるのでいろいろ参考にさせてもらい、なるべく主流のサイズ・材料にする。
打面・背面の厚みをのぞいた外寸で300x300x450mm、側板・天/底板の厚さが18mm、打面の厚さを4mmとした。



従って材料取りは以下のとおり。
414x300x18 2枚
300x300x18 2枚
450x300x4 2枚

寸法をメモしてホームセンターへ。
18mmのパイン集成材は300mm巾で1820mmのものがあるので問題なし。
4mmのシナベニアが300x900か300x600しかない。
900だと450x2に対して微妙に切りシロ分足りない。

そこで外寸を10mm小さくすることにした。
ホームセンターの機械でカットしてもらう。
私「404mm2枚と・・・」
店員「あの、あまり精度はありませんよ」
私「精度どれくらいですか」(その分長めに切ってもらって紙やすりで調整しようと思った)
店員「ちょっとわからないです」

まあ、そうでしょう。

という流れで
404x300x18 2枚
300x300x18 2枚
440x300x4 2枚



家に帰って寸法をチェックしたら切った方向の寸法はすべて0.5mm以内の誤差。
ところが、なんということでしょう・・・素材の巾方向が2mmも小さかった。
まあ、重要なのは絶対値ではなくて、対になる部品の段差なので方向さえ間違えなければ問題ないはず。

並べてみた感じ。



本格的な製作は今度の土曜日からやることにして、とりあえずサウンドホールの加工だけ始めた。
円形の穴を開ける工具がいろいろあるようだが、ドリルで地道に。(最初糸鋸を使おうとしたけれど、むずかしかった)






このままだと当然ガタガタ。

ヤスリで補正すればそこそこ綺麗になると思う。木材用のヤスリがなかったので今日の作業はここまで。

今回ちょっと迷ったのが、サウンドホールの穴径と位置。
理論はわからないが、この本体サイズで110mmか120mmが多いようだ。
なるべく麦すずが入れるサイズ・・・と120mmにした。

穴の位置も最適な場所がよくわからない。
ネットにある画像を見ても、まちまち。完全な中央よりやや上のものが多いようなので、だいたいそれにならった。

サウンドホールをこんなの↓にしようかとも思ったが、根気が足りなかった。


(私がセカンドライフ内で販売しているギター)


物理演算であそべるか

2014-04-13 20:59:00 | Poser/CG
Poser10にはBullet Physicsという機能が追加されている。

モノが落下したり、跳ねたり、転がったり・・・といった動きをシミュレートできる。
テストしてみた。重量やら反発係数やらの設定値はデフォルトのまま。



ちょっとアカデミックだし、おもしろいし、すごい技術なのかもしれないけど・・・「ふーん、おもしろいね」で終わってしまう。

なにしろ、使い道がわからない。

ジェンガや、ドミノ倒しができるかも・・・と思ったけど、できたとしても、楽しくないか。

20年前くらいにタイムスリップして、この手の研究をている人に見せたら、パソコンでここまでできるのか!って感激してくれるのかもね