真昼間、実家の母から電話。
「突然、パソコンが勝手に起動して画面におっきな文字で
『なんとかをなにやらしないと正常に動作しません』とか表示される!」
ランサムウェアかっ!
実家のPCはデスクトップ、2年前に亡くなった父の所有物で、WiFi・ネット環境を含めて今も使える状態にはしてある。
ただ、今実家でくらしている母と姉はこのPCは使えない。
母「その警告メッセージに「XXX」(私の名前)ってかいてあるよ。パソコンに何か入れた?」
どうやら母は私が事前にパソコンに何か仕込んでおいて遠隔操作で起動したと思っているようだ
そんなスキルはもちあわせてない。・・・っていうか、そういう可能性を思いつく母(90歳)もすごい。
で、思い出した。
今年の春、帰省したおりに、くだんのパソコンを起動してみたらブラウザが正常に動作しない。
詳細はわからないもののATOKのバージョンが古いとかなんとかエラーが出ていて、とりあえず日本語変換をMicrosoft-IMEに切り替えると正常に動作することはわかった。
日本語変換の設定を変えてしまえばよかったのかもしれないけれど、やり方を調べるのが面倒だったのと
なぜかずっとATOKを好んで使っていた亡き父の環境を勝手に変えるのもどうかと思い、設定は変えず起動時に以下のようなメッセージが表示されるようにしておいた。
「このパソコンは日本語変換をATOKからMicrosoft-IMEに変更しないと正常に動作しません XXX(私の名前)」
原因がわかったので母に説明、どこまで理解してもらえたかはわからない。
母「パソコンの起動終了する手順忘れちゃったんだけど」
私「電源スイッチ直ドーン」(※今思ったけど、スリープモードになっちゃってるかも)
PCが勝手に起動した原因はわかっていないけれど、電源スイッチがキーボードにあるタイプなので、猫が乗った説濃厚。