Laboratory 108 blog

猫 CG DTM MMD Secondlifeなど

管理者 : Zippo

超紐理論

2005-06-26 20:56:44 | Poser/CG
USBケーブルを作ってみて、くねくねモデルが意外と簡単であることを知った。

オブジェクトは適当に刻んだパイプをつなげるだけ。回転中心はPoserが自動設定してくれるままでなんの調整もいらない。PHIファイルでcurveオプションを付けるのがミソ。

objFile :Runtime:Geometries:zippo:cable.obj

1 obj1 yzx curve
2 obj2 yzx curve
3 obj3 yzx curve
   ・
   ・
   ・
9 obj9 yzx curve
10 obj10 yzx curve

長くしたければこれを延々つなげるだけだ。

そんなわけでくねくねテスター棒付きテスターを作ってみた。



モデルにした現物はは中学生の時から使っているもの。今も現役で働いているえらいやつ。



そして、くねくね作品例はこちら(FLASH)


こんとんじょのいか

2005-06-24 00:29:26 | Poser/CG
「札束」のプロップを作ろうと思ったことがある。

それなりに需要はあるだろう。
形は単なる直方体だからモデリングは一瞬で終わる。
問題はテクスチャ。

日本の紙幣の現物なら手元にある。いくらでもある。じゃまなのでこっそり燃えるゴミにまぜて廃棄しているくらいたくさんある。

これをスキャンすれば簡単にリアルなテクスチャができる。

法律に疎いのでよくわからないが、「紙幣をスキャナ取り込む行為」自体に違法性は無いような気がするが、プリントアウトすれば間違いなく犯罪。スキャンデータの公開も犯罪行為じゃないだろうか・・・たぶん。(試しに「一万円札」でイメージぐぐるしたら一万円札画像が結構出てきた・・・いいのかな)

というわけで清く正しい偽札束(偽札の束じゃなくて偽の札束)を作るため架空の紙幣テクスチャ「五万円札」の自作を試みたことがある。

肖像画は古い切手の川端康成の絵(パブリックドメイン扱いにしていいらしい)を使った。
肖像画をお札風に画像処理して「五万円」「50000」「目本銀行券」などの文字を適当なフォントでいれてやれば漫画的にはお札の雰囲気にはなる。だが、リアルなテクスチャにするためには背景に複雑で精緻な幾何学模様(紙幣や有価証券特有のやつ)が不可欠だ。

これが描けない。で、挫折。


最近DAZで「ジュラルミンケース20ドル札札束入り」がフリー配布された。
テクスチャはスキャナ取り込みと思われるリアルなもの。赤い「見本」文字は付いていない。



いいのかなぁ。いいとしてもパロディで肖像画だけは変えて欲しかった。
シュワちゃんとか、K・サンダースとか、ビル・某とか、キム・ジョン某とか、えなりかずきとか。