きっかけは「あ」を茹でている画像だった
Pinterestでみかけた「あ」の形をした手作りパスタを茹でてミートソースをかけて食べている記事と動画
「あの形」ではなくて「あ」の形だ
観ていて改めて思ったのは「あ」はどんな向きにあってもたとえ裏返しになっても「あ」と認識できるすぐれたひらがなだなと。
ふと、パスタにできるひらがなってどれとどれだろうと思い、検証を始めた。
パスタにできる条件
1.分離したパーツがないこと(赤×)
2.方向や表裏が変わっても認識できること(青×)
3.ひらがなのどれかであるという先入観なしでも認識できること(緑△)
残ったのは以下のとおり
これらを例えば3Dプリンターで立体化(そこそこの厚みをもたせて)して並べたとする。
はなっから立っていられないのが「す、ち、や、ゆ」たぶん、「も」も反時計方向に転がる。
振動を与えて最後まで立っているのは「ぬ」だろう。
実際にCGで立体化してみて感じた。バランスよく2点で接地するし、重心も低めでバランスもいい。
思い立ってこの画像を画像生成AIにアレンジしてもらうことにした。
Stable DiffusionのImage2Imageを使う。
初めプロンプト無し、各パラメーターデフォルト状態で生成させたら
もふもふした何かが出てきた。
元画像の影響の強さを決めるパラメーター「Denoising strength」を中央値くらいにし
プロンプトに単語ひとつ入れるとするとほどよくアレンジされる。
結構面白い画像が出てきたので動画に編集した。