画像のチョウは昨日に撮影したヤエヤマムラサキのメス。
オオイワガネの葉裏に産卵した卵を守るため、それらを抱くようにして止まっています。
人が近づこうが突こうが微動だにせず守り続け、後には力尽きて散り果てる運命が待っているというのに・・・
しかし、この暖かな南の島であっても、生まれくる子たちには寒過ぎる。
恐らく、我が命を懸けてまで守ってくれた母親の後を追うように、生まれてきた子供たちも次々と死んでいくことでしょう。
それでも、この母親たちは命尽きるまで卵を抱き続け、単に“虫けらの所業”として片付けられない執念のような生き様を垣間見る事ができました。
オオイワガネの葉裏に産卵した卵を守るため、それらを抱くようにして止まっています。
人が近づこうが突こうが微動だにせず守り続け、後には力尽きて散り果てる運命が待っているというのに・・・
しかし、この暖かな南の島であっても、生まれくる子たちには寒過ぎる。
恐らく、我が命を懸けてまで守ってくれた母親の後を追うように、生まれてきた子供たちも次々と死んでいくことでしょう。
それでも、この母親たちは命尽きるまで卵を抱き続け、単に“虫けらの所業”として片付けられない執念のような生き様を垣間見る事ができました。