
今年の8月頃だったかなぁ?
異常とも言える夏の暑さに加えて雨不足ときたものだから園芸店に並んだ植物たちは、いくら散水しても直ぐにカラカラに乾燥して完璧に悲鳴を上げた状態に陥ってました。
で、特に養土に含まれる水と空中湿度を欲しがるネペンテスは、もう最悪。
だから、ネペンテス独特のツボは萎むように枯れて葉も縁から赤く枯れ込んで商品にならない。
そこで、枯れる前に叩き売ってしまおうと半額セール。
しかーし、ここまで悪化した株を買うヤツなんているかぁ?って思ったんだけど、俺なら何とかできるんじゃね?と買っちゃった・・・
って言うか、上手く半額セールに乗せられた感が否めない。
で、それから3ヶ月が過ぎた頃から子株が伸び始め、先月の末頃になると葉先に小さなツボ状の塊ができた。
だから、このネペンテスを暖かい温室に取り込んで多湿環境で管理してしいたところ可愛いツボを下げていた。
そんでもって、このネペンテスは購入時から枯れ込んでいた株の上にラベル落ちという事もあってネペンテスの一種(Nepenthes sp,)で扱っていたのですが、このツボを見る限りネペンテス・アラタ(Nepenthes alata)かなぁ?って・・・
ただ、見かけでの判断なので本当の正体は藪の中。
でも、あの枯死しかけていたネペンテスが、ここまで復活できたのはCherryとしては嬉しい。