錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ハリネズミの婿さま

2018年12月11日 | その他の生き物

確か先週の水曜日だったと思うのですが我が家で飼っているハリネズミの見合い相手を探そうと、取敢えず『生き物係の座談会』のメンバーに電話を入れてみたんですぅ。
突然なんだけどハリネズミ持ってる?
はい!持ってますよ。
あのねぇ・・・ うちのハリネズミだけどメスなよぉ。
タイミングがイイっすねぇ、こちらも殆どがオスなんですよ。
ならば、いつ頃に連れて行けばイイ?
いつ頃って? もしかして交尾させるだけの乗り逃げですかぁ・・・・
ん? どういうこと・・・
だから・・・ オスはあげるので、そちらで勝手にブリってくださいよ。
ブリードさせたた上に種親まで増えるの?
ん・・・・
これは困った。
けど、取敢えず婿さまを連れに行くことにした。


で、そのメンバーの自宅へと到着するや否や、何頭必要ですか?ですって。
あのねぇ、婿さまは一頭で十分ですよーーだ。
まぁ、まぁ、そんな遠慮せずに・・・・
遠慮はしてません。
で、その交渉の結果、右に写るシナモンはCherryが里親を探すって事で引き取り、左のアルビノは交配後に里帰りさせるという事で手打ちとなりました。

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ヒレイケチョウガイの幼貝標本

2018年12月11日 | 魚(海・淡水)

始まりは昨日の事ですが・・・・
ひょんなことから中国・浙江省産のヒレイケチョウガイ(Hyriopsis cumingii)を入手した。
それも立派な翼状突起と綺麗な鶯色を残した幼貝です。
と、言うことでCherryは早々に標本処理に着手するのですが、同じ翼状突起を持つカラスガイの幼貝と同様に半ば強引に殻を開けると翼状突起は破壊されてしまう。
そこで・・・・


刃の薄いカミソリを殻の隙間から挿入して前後にある二つの貝柱を切断する。
すると、翼状突起が邪魔をするものの殻は僅かに開く。


後は先の鋭利なピンセットやペンカッターを使って内部の肉を取りだし後は乾燥するまで待てば良し!と、普通の二枚貝標本であれば終えるのだけど、こいつらは翼状突起が乾燥と共に反り始める。
いや、ただ反るだけなら良いが乾燥で殻の強度が保てずにクラックが走りパリパリに割れてしまう。
そこで殻の裏側に酢酸ビニル樹脂などを塗布して補強を図らなければならない。
まぁ、それでも割れる時には割れるのだけど・・・・
しっかし、この翼状突起をもった貝標本を作ったのは何十年ぶりなんだろう?
で、今になって考えると・・・
あの頃のCherryは常人の域を超えるほどの覇気があったよなぁ。

ちなみに・・・・
このヒレイケチョウガイは日本固有のイケチョウガイ(Hyriopsis schlegelii)とは同属の別種にあたります。

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師走の三日月

2018年12月11日 | 雑記(ひまつぶし)

👆上にUPした月は先月の11日に南の島(石垣島)で見上げた三日月。
(※正確には初月としての三日月は過ぎている)
それから、この月は13日をかけて満ち続け、同月23日の満月を迎えるとともに今月7日の新月へと向けて欠けていきました。


そして今日・・・
30日という時を経て日没後の西の空に再び三日月が浮かんで見えてました。


と言うことは・・・・
今年も残すところ、あと20日です。
この月が満ち、満月の頃を迎えると同時に街は平成最後となる正月を迎える準備に追われている頃でしょう。
ただ、その前にクリスマスという一大イベントが控えてますけどね。
あのぉ、北の国に住むというサンタさんへ・・・
“良い子”ならぬ“良い爺さん”にしていたCherryへは何か良いプレゼントが届きますか?
もう、貴方の有効期限は切れました!なーんて事は絶対に言わないで・・・・ お願い。

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