こいつは巨大なお玉杓子と化すレットテールキャット。
しかーし、その巨大化するが故に水路や川に破棄されてガーやアメリカナマズとなどと共に問題視されるようになった。
しかしながら生き物には罪はないし、適切な環境で育ててあげれば本当にイイ魚なんですよ。
ただ一握りだとは思うけど、身勝手なキーパーの愚行によって生き物が悪者にされてしまうし、それは今でも続いている。
で、そんなレットテールキャットの幼魚が飼育棟の水槽に入った。
だからと言って理由はないのだけれど・・・・
オオウナギたちが食べ残した餌の処分係ってところでしょうか?
そして、こちらはパラダイスフィッシュで和名をタイワンキンギョと呼ばれ、我が国でも奄美群島の一部から沖縄の広い範囲に生息している。
が!
急速に進む生息環境の悪化から絶滅が危惧されているものの、このパラダイスフィッシュ(タイワンキンギョ)が在来種なのか外来種なのかの結論は出ていない。
そして、これらはコツさえつかめば繁殖もできるのだが、絶滅が危惧されているからと出処不明の段階での放流は控えるべきだとCherryは思う。
『千と千尋の神隠し』に登場する釜ジイが千尋に放つ『手を付けるのなら最後までやれ!』の言葉じゃないけれど・・・・
飼うのであれは最後まで責任をもって飼え!ってやつですよ。
ちなみに・・・・
このパラダイスフィッシュ(タイワンキンギョ)は輸入個体であって国内に生息している個体群ではありません。
でもぉ・・・・
ヤサの調べはついているので、次に渡航した時は2PairほどをGETしてこようかなぁ。