錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

オステオスペルマムとパンジー&ビオラ

2021年03月19日 | 昆虫・植物

春先にプランターに移植したオステオスペルマムが、やっと落ち着いてきたみたいで多くの花を咲かせるようになりました。
が!
夏の訪れが早い、ここ福岡の南部で何時まで花を咲かせてくれるのかが問題なんだけど高温多湿の夏期を越えれば難題クリアー。


そして・・・
今年も、このビオラやパンジーを育てています。
ポット苗を買ってくる度に『えっ!? また餌を植えるの?』なーんて悪態をつかれるんだけど返す言葉は・・・・
はい!はい!そうですよ。
5月になるとツマグロヒョウモンの幼虫に食べ尽さ運命なんだけど、Cherry的に言わせてもらえばパンジー・ビオラは冬の花 ww
だから半年を過ぎた初夏に食べ尽されたってイイじゃない。
だって、その先は短いんだから・・・・
そんでもって我が家にやってくるツマグロヒョウモンにも御馳走を用意しといてあげないとね。

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兵どもが夢の跡

2021年03月19日 | 昆虫・植物
近くの公園を歩くと北米中南部を原産するモクレン科のタイサンボク(泰山木)を見つけることができる。
昔は個人の庭にも良く庭木として利用されていたのですが、巨木化するために切り倒されて今では見られなくなってきた。
そんなタイサンボク(タイザンボクともいう)の葉を見ると厚くてガチガチの葉にミカドアゲハの食痕を発見。


振り帰ること今から50年ほど前に、このタイサンボクをミカドアゲハが食べることを知り幼虫や卵を探したことがある。
が!
こんなカチカチの葉を本当に食べて育つのか?
もしかして探していたタイサンボクとは別の名のタイサンボクではないのか?と疑ったこともあった。
そして、その疑問は10年という時が経て疑いがないものとなった。
昔借りていたアパートの近くを歩いていると上からヒラヒラと何やら落ちてきた。
ん!?
見ると、それは羽化したばかりのミカドアゲハの♀じゃないですかぁ。
で、その落ちてきた木を見ると立派なタイサンボク。
マジかぁ・・・・
そんでもって、その周囲をナミアゲハが・・・・
いや飛んでいるとナミアゲハに見えてしまうんだけど、その春型のミカドアゲハが飛びながら産卵場所を探してた。
そこで、その近くに座り込み観察しているとミカドアゲハの♀が腹部を大きく曲げて卵を産んだ・・・ みたい。
と、いうことで・・・・
その枝を引き下ろし卵を探すと展開したばかりのペロンペロンの柔らかい葉っぱに真珠のような卵を発見。
なるほどねぇ・・・・
これなら孵化した幼虫も食えますな!
そして、幼虫に食べ残された柔らかな葉っぱは次第に硬化し一年後の翌春まで残る。
だから・・・・
このガチガチの葉に食み痕を残した犯人は昨年の春に育ったミカドアゲハの幼虫なのです。
正に兵どもが夢の跡。

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2021年03月19日 | 風景

いやぁ、ここ福岡県の南部は先日から20℃超え。
そんな陽気から、あちらこちらで桜の花が咲きはじめ、早い木では満開ちかくにまで咲いてます。
例年であれば桜の木の下でお弁当をひろげ、周囲では子供たちが駆け回る姿が見られたはずなのに新型コロナによる自粛要請が続き今年も花見の名所は閑散としてる。


これまで普通にできたことが新型コロナウィールスの出現により一変した。
何時になったら昔のような花見の風景が戻ってくるのだろう・・・・
そんな事を思いながらソーシャルディスタンスという距離を保って散策している今日この頃。
皆が集まり酒を交わしなから大きな声で笑い、子供たちが元気に駆け回れる世の中になることを願ってやまない。

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