錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ナタ(鉈)が・・・・ ない!

2022年02月01日 | 昆虫・植物
まぁ、この時期になると追っかけるような虫もおらず、ちょいとばかり時間を持て余してしまう事が多くなる。
ならばオオクワガタでも掘りに出かようと思ったら・・・・ ない!
何がないかとうと20年以上も愛用してきたナタ(鉈)が無いんですよ。
ナタって間違って捨てたりするようなモノじゃないから、そのうちに出てくるとは思うんだけど・・・
無いと困るんですよねぇ。
そこで!


全鋼製の片刃のナタを買った。
片刃?
ならば両刃もあるの?
ありますよ。
但し、両刃と言ってもナタの背(峰)が刃になってるんじゃなくて、刀身っていうか刃身の双方が研がれたヤツですよ。
まぁ、👇こんな感じ。


と、言うか・・・
西洋の剣みたいに両面に刃があったら危なくて使えません…ww
そんでもって、その片刃と両刃の違いはと言うと・・・
両刃はナタを真っ直ぐに振り下しマキなどを小割りするのには向いているけど、木を削るように斜め横から振ると角度によっては己へと向って刃が跳ねてくるからマジで危ない。
要するに両刃のナタでクワガタを採集すると超ヤバいってこと。
だから・・・・
枝打ちしたり木を削るような作業に向くように作られた片刃のナタがクワガタを採集するにはイイんですよ。
※ただし、片刃であっても左利きの方は要注意
そんなこんなで、おNewのナタを手にしたCherryはクワガタ掘りに何時行くのかなぁ?
いやぁ、行きたいのは山々なのですが先週までのポカポカ陽気から一転して、今週は寒くなるらしいから暫くはお休み・・・・ かな?

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無駄なことかもしれないけれど・・・

2022年02月01日 | 昆虫・植物
今日は2月の最初となる日。
そんな朝一番となるお話はというと、先にUPした迷惑砲の続きですぅ。
そんなこんなで昨日の発送をもって自己採集のオオムラサキは全てなくなった。
が!
キリシマミドリシジミだけは20卵(正確に言えば18卵)ほど手元に残しました。
なんだ、その半端な数は!?
なーんて思われたかもしれませんが・・・・ これでイイのだぁ!
と、言うのも・・・・
キリシマの卵ってダラダラと孵化してくるし、その期間はヘタをすれば最初の孵化から一ヶ月後となることもある。
なんでかなぁ?
キリシマの場合は他のゼフに比べると孵化の温度が1~2℃高いとか言うけど、問題はそこだけなのかなぁ?
ならば湿度?
そこで毎日のように過湿してみてもダラダラとした孵化は一向に改善しない。
やっぱ一時的とは言え冷蔵庫での保管が問題なのかなぁ?
ならば外に吊るして管理する?
いやいや、この時期は注意報がだされるくらい空気が乾燥するので、いくら常緑樹の枝に吊るしたとしても直ぐにカラカラですよね。
そこで問題です。
このお馬鹿な爺ちゃんはどうしたでしょう?
その答えが、👇これですよ。


小型のプラケにオアシスを敷いて産卵されたアカガシの枝ごと挿してみた。
これだとアカガシの枝はオアシスの水を吸い上げるだけでなく、この乾燥した時期でも湿度が保てる。
まぁ、気休めかもしんないけど・・・・
そして、このプラケを陽の当たらない北側の日陰に吊しておくことで自然の状態が再現できるんじゃないかなぁ?なーんてね。
要するに急激な温度上昇を与えるように冷蔵庫(野菜室)からポンと出して孵化させるのではなく、屋外で三寒四温などを繰り返しながら徐々に孵化を促してみると・・・・ 
もしかすると別の結果が見えてくるんじゃないかなぁ?
なーんて考えた訳ですよ。
だから18卵という半端な数でも十分。
まぁ、これに関しては全く意味がない無駄な取り組みかもしれないけれど・・・・
ただねぇ、3月の下旬から4月の上旬にかけて採卵したキリシマの卵は一斉孵化する傾向があるので、もしかしたらと痴呆の一歩手前の脳みそを絞りに絞って考えたって訳ですよ。

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