このブログで毎年のようにハンジー・ビオラは冬の花なんて語っていますが、本音を言えば虫のエサ。
そう、ツマグロヒョウモンが好んで食べるエサなのです。
ただ、最初は花を愛でるために植えるんですよ。
そして、そのハンジー・ビオラが大きな株へと育つ頃になるとツマグロヒョウモンが卵を産み付け、5月の頃になると見事なまでに丸坊主。
だから何時も丸坊主を覚悟でプランターに植えるのですが、今年は道路に面した家の前に植えた。
まぁ、これから暖かくなるにつれて咲き誇る色とりどりのパンジーが道行く人の目に止まり、少しても心を和ませることができればと考えたんですよ。
と、言うか・・・
美しく咲く花を見て気分か悪くなる人はいないと思いますからね。
そんでもって時が過ぎ・・・
このパンジーで育ったツマグロの幼虫を回収し、上手く羽化してきたら標本にする心算。
これを人は一石二鳥なんて言うんでしょうね。
しっかし、今期は安さにツラれてポットトレー2つ分のパンジーを移植したものだから、もしかするとツマグロヒョウモンが大量発生するかもしれない。